不二家:ペコちゃんの写真集、1万部限定で発売 2007年11月11日 毎日
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071111k0000m020053000c.html
不二家は22日から、人気キャラクターの「ペコちゃん」の魅力や歴史をつづった写真集「ペコちゃんBook」を全国の不二家店舗で1万部限定で販売する。発行は講談社で、さまざまな姿のペコちゃんの人形やおもちゃなどの60年近い歴史を追って紹介している。消費期限切れ原料の使用問題で企業イメージが失墜した不二家が目指す再出発に合わせた企画といえそうだ。
「6歳の女の子」のペコちゃんは、1950年に不二家の店頭に置く人形として誕生した。翌年発売されたソフトキャンディー「ミルキー」が不二家とともにペコちゃんの知名度を全国に広げ、現在も愛すべきキャラクターとして人気が高い。
ペコちゃんBookは全192ページ。定番のオーバーオールやサンタクロース、晴れ着姿など、誕生時から現在までの懐かしさと楽しさあふれるペコちゃんの写真を多数掲載。人形の素材や、デザインの移り変わりも紹介している。
50年代の卓上人形のデザインを復刻した人形(高さ7センチ)の付録付きで、価格は1冊2625円。
不二家:洋菓子類を値上げ 2007年11月7日 毎日夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071108k0000m020024000c.html
不二家は7日、ケーキなど洋菓子類46品目を12月に平均約7%値上げすると発表した。本格的な値上げは97年以来、約10年ぶりとなる。生クリームやチーズ、小麦粉などの原材料や包装資材の価格が高騰しているため。
「生クリームINカスタード シュークリーム」など17品目は12月1日から、「三角ショートケーキ」など29品目は、クリスマスセール後の28日から値上げする。その他の商品についても、今後値上げの可能性があるという。
そういえば、不二家の一連の不祥事が露見する前は、本来は非売品であるはずの、店頭に飾ってあるぺこちゃん人形がネット上で高値で取引されているという話を聞いたことがありますが、一度離れていってしまった子供連れの主婦という主要顧客を取り戻そうと思えば、ペコちゃんのミニ人形付きの写真集を出すというアイディアは、発想としては決して悪くは無いと思うのですが、あの賞味期限切れの原材料使用問題が発覚してからまだ1年も経っていないのに、随分大胆というか…(吃驚
一方、洋菓子部門は原材料が値上げしていることを理由に、洋菓子類を値上げするようで…。う~ん。この値上げはどうなんでしょうね。
元々は、賞味期限切れの牛乳をシュークリームに使っていたことが露見したことがきっかけで、不祥事がどんどん露見して、社長が辞任に追い込まれ会社の身売り問題にまで発展したわけですし、私は、不二家の商品については未だに顧客の側が警戒の目で見ていると思いますが、下手をすればクリスマスの稼ぎ時に、思うように売り上げが伸びずに、下手をすると大量に在庫を余らせてしまうことにもなりかねないように思います。
ちなみに、私がちょくちょく利用する某スーパーでは、ワゴンに処分品としてルックアラモード(参考小売価格105円)が68円! でレジの近くに大量に置いてあります(気が付いてから2週間は経ちますね…)が、あまり売れている様子もないようで…。
私の知る限り、チョコレート部門では不二家は不祥事は起こしていないはずですが、その人気看板商品のルックでさえこの有様なのに、いくら原料高があるとはいえ、洋菓子類を値上げして、顧客から再度総すかんを食らうことがなければ良いと思うのですが…。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071111k0000m020053000c.html
不二家は22日から、人気キャラクターの「ペコちゃん」の魅力や歴史をつづった写真集「ペコちゃんBook」を全国の不二家店舗で1万部限定で販売する。発行は講談社で、さまざまな姿のペコちゃんの人形やおもちゃなどの60年近い歴史を追って紹介している。消費期限切れ原料の使用問題で企業イメージが失墜した不二家が目指す再出発に合わせた企画といえそうだ。
「6歳の女の子」のペコちゃんは、1950年に不二家の店頭に置く人形として誕生した。翌年発売されたソフトキャンディー「ミルキー」が不二家とともにペコちゃんの知名度を全国に広げ、現在も愛すべきキャラクターとして人気が高い。
ペコちゃんBookは全192ページ。定番のオーバーオールやサンタクロース、晴れ着姿など、誕生時から現在までの懐かしさと楽しさあふれるペコちゃんの写真を多数掲載。人形の素材や、デザインの移り変わりも紹介している。
50年代の卓上人形のデザインを復刻した人形(高さ7センチ)の付録付きで、価格は1冊2625円。
不二家:洋菓子類を値上げ 2007年11月7日 毎日夕刊
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071108k0000m020024000c.html
不二家は7日、ケーキなど洋菓子類46品目を12月に平均約7%値上げすると発表した。本格的な値上げは97年以来、約10年ぶりとなる。生クリームやチーズ、小麦粉などの原材料や包装資材の価格が高騰しているため。
「生クリームINカスタード シュークリーム」など17品目は12月1日から、「三角ショートケーキ」など29品目は、クリスマスセール後の28日から値上げする。その他の商品についても、今後値上げの可能性があるという。
そういえば、不二家の一連の不祥事が露見する前は、本来は非売品であるはずの、店頭に飾ってあるぺこちゃん人形がネット上で高値で取引されているという話を聞いたことがありますが、一度離れていってしまった子供連れの主婦という主要顧客を取り戻そうと思えば、ペコちゃんのミニ人形付きの写真集を出すというアイディアは、発想としては決して悪くは無いと思うのですが、あの賞味期限切れの原材料使用問題が発覚してからまだ1年も経っていないのに、随分大胆というか…(吃驚
一方、洋菓子部門は原材料が値上げしていることを理由に、洋菓子類を値上げするようで…。う~ん。この値上げはどうなんでしょうね。
元々は、賞味期限切れの牛乳をシュークリームに使っていたことが露見したことがきっかけで、不祥事がどんどん露見して、社長が辞任に追い込まれ会社の身売り問題にまで発展したわけですし、私は、不二家の商品については未だに顧客の側が警戒の目で見ていると思いますが、下手をすればクリスマスの稼ぎ時に、思うように売り上げが伸びずに、下手をすると大量に在庫を余らせてしまうことにもなりかねないように思います。
ちなみに、私がちょくちょく利用する某スーパーでは、ワゴンに処分品としてルックアラモード(参考小売価格105円)が68円! でレジの近くに大量に置いてあります(気が付いてから2週間は経ちますね…)が、あまり売れている様子もないようで…。
私の知る限り、チョコレート部門では不二家は不祥事は起こしていないはずですが、その人気看板商品のルックでさえこの有様なのに、いくら原料高があるとはいえ、洋菓子類を値上げして、顧客から再度総すかんを食らうことがなければ良いと思うのですが…。