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竹中総務相、議員辞職を表明・「役割終わる」

2006-09-15 15:17:43 | Weblog
竹中総務相、議員辞職を表明・「役割終わる」 2006年9月15日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060915AT3S1501115092006.html
 竹中平蔵総務・郵政民営化担当相は15日、首相官邸で小泉純一郎首相と会い、小泉内閣が総辞職し新政権が発足する26日付で参院議員を辞職する意向を伝え、了承を得た。竹中氏はこの後の記者会見で「小泉内閣の終焉(しゅうえん)をもって政治の世界における私の役割は終わる」と強調。国会議員としての最後の仕事は「首相とともに5年半構造改革をしてきた安倍晋三候補に1票を投じることだ」と安倍氏支持を表明した。
 竹中氏は2001年の小泉内閣発足で慶大教授から経済財政担当相として入閣。以後、金融担当相などを歴任し、小泉政権と歩みをともにしてきた。「小泉改革」の司令塔として不良債権処理など日本経済の再建に大きな役割を果たした。05年には小泉内閣最大の課題であった郵政民営化の実現にも貢献した。
 04年7月の参院選に出馬、自民党比例代表候補で最多となる72万票を獲得して初当選した。竹中氏の議員辞職に伴い、比例選での得票数が自民党で16位だった女子プロレスラーの神取忍氏が繰り上げ当選する見通し。


 まあ半分は予想のついたことですが、72万票もの得票数を集めた人が時の首相と一緒に政界を引退するとは、実際にニュースを聞くとやはり驚かされますね。
 政界では二世議員や連続当選の回数しか誇ることのできない議員が多い中、あれだけ物事をはっきり言う方が政界からいなくなるのは少し寂しい気もします。

飲酒運転は絶対ダメ! 守山署・幼稚園児がドライバーに呼びかけ

2006-09-15 14:50:41 | Weblog
飲酒運転は絶対ダメ! 守山署・幼稚園児がドライバーに呼びかけ 2006年9月13日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006091200125&genre=K1&area=S10
 滋賀県警守山署は12日、守山市下之郷の県道沿いで、飲酒運転をなくすための啓発活動を行った。ジュニアポリスの制服を着た幼稚園児たちが、ビール瓶のような容器に入ったジュースを運転手に手渡し、飲酒運転の追放を呼びかけた。
 先月25日、福岡県で飲酒運転による幼児3人の死亡事故が起きたのを受けて実施した。
 この日は、守山市吉身3丁目の吉身幼稚園の5歳児13人がジュニアポリス姿で道路沿いに集まった。道行く運転手約150人に敬礼してから、ビール瓶風容器のりんごジュースを手渡し、「運転する時はお酒を飲まないでね」とドライバー1人1人に呼びかけた。


 飲酒運転の常習者や根本的にモラルの低い人は別にしても、幼稚園児のつぶらな目を見せられて、こういう呼びかけをされれば、大抵の人間、とりわけ子育て世代は、自分の子供にダブらせて、飲酒運転の防止効果としては、教習所で事故の写真を見せられるより、余程絶大で効果的しょうね。
 ビール瓶風の容器にりんごジュースを入れるというアイディアも中々良く出来ていて良いと思います。この子供達の期待を裏切らないためにも、飲酒運転の撲滅は先進国である日本の重要な課題の一つとして、子供達が安心して過ごせる社会作りをしていく必要があると思います。

酒酔い警官、女子トイレに侵入…高2女子にケガさせる

2006-09-15 14:41:30 | Weblog
酒酔い警官、女子トイレに侵入…高2女子にケガさせる 2006年9月13日読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060913i403.htm
 千葉県警成田署は12日、同県成田市幡谷、同県警機動捜査隊巡査部長、能登谷健容疑者(35)を、建造物侵入と傷害の現行犯で逮捕した。
 調べによると、能登谷容疑者は同日午後9時15分ごろ、同市花崎町のJR成田線成田駅東口近くの女子トイレの個室に仕切り壁を乗り越えて侵入、中にいた高校2年の女子生徒(17)の口を手でふさいだ。女子生徒が悲鳴を上げたため逃走、近くを通りかかった男性に取り押さえられ、同署に引き渡された。女子生徒は口の中を切る軽傷。
 能登谷容疑者は同日、夏休みを取って、夕方から近くの飲食店で同僚2人と酒を飲んでいた。調べに対して「間違って入った」などと供述しているという。
 岡田英男・県警首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、事実関係を詳細に調査し、厳正に対応していきたい」としている。


 犯罪者から市民を守る立場の警察官が酔っ払って女子トイレに侵入ですか…(怒 いくら酔っ払っていても、個室の仕切り壁を乗り越えた段階で痴漢あるいは覗き目的は明らか。当人は全く反省していないようですし、懲戒免職は当然のこと、更なる厳しい処分(実刑判決)がなされることを求めます。

職質の警官をひき逃げ、大分で酒気帯び運転の男逮捕

2006-09-15 14:36:59 | Weblog
職質の警官をひき逃げ、大分で酒気帯び運転の男逮捕 2006年9月14日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060914i101.htm
 大分県警大分東署は14日、同県杵築(きつき)市南杵築、配管工神田尚(たかし)容疑者(26)を道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで逮捕した。
 調べによると、神田容疑者は同日午前0時ごろ、大分市一木(いちぎ)の市道交差点で、県警交通機動隊巡査長(29)が職務質問しようとしたところ、乗用車を急発進させ、車の窓枠にしがみついた巡査長を約20メートル引きずるなどして腕などに軽傷を負わせ、逃走した疑い。
 神田容疑者は約5時間後、現場から約1キロ離れた空き地で車とともに発見された。
 巡査長はパトカーで巡回中、前を走っていた車が蛇行運転していたため、職務質問しようとした。神田容疑者からは、酒気帯びと判定される「呼気1リットル中0・15ミリ・グラム」を上回る0・57ミリ・グラムのアルコール分が検出されたため、同署は道交法違反(酒気帯び運転)容疑でも追及している。
 調べに対し、神田容疑者は「飲食店でビールや焼酎を飲んだ後に運転した。警察官に声をかけられ、怖くなって逃げた」と供述している。


 私は知らなかったのですが、酒酔い運転と酒気帯び運転の違いは、アルコール検知値は全く関係なく、言動で酔っているかどうかを判断するそうです。
 とはいえ、アルコール濃度が0.50を超えると昏睡期に入り、飲酒した当人も生命の危険な状態。
 こんな状態で運転する事自体無謀ですし、まして警察官を振り落とそうとするなんてあまりにも許せない行為です。
 運転免許の剥奪は当然ですが、この事件なら殺人未遂でも罪を問えるのではないでしょうか。

酒気帯び運転で懲戒免職、元教諭が不服申し立て…横浜

2006-09-15 14:30:16 | Weblog
酒気帯び運転で懲戒免職、元教諭が不服申し立て…横浜 2006年9月13日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060912it13.htm
 飲酒運転で今年1月、懲戒免職となった横浜市立中学校の元男性教諭(50)が「重すぎる」と市人事委員会に不服申し立てをしていたことが12日、わかった。横浜市が2003年9月から、市教委は04年7月から、飲酒運転を「原則免職」としたが、同市での飲酒運転に対する処分への不服申し立ては初めて。
 市教委によると、元教諭は昨年12月、自宅でビール1杯とウイスキーの水割り2杯を飲み、約1時間半後に車を運転し、酒気帯び運転で摘発され、罰金20万円の略式命令を受けた。経緯は学校に報告した。
 処分には「特段の事情がある場合は停職にできる」との例外規定があり、市教委は05年10月、飲酒運転で摘発されながら報告しなかった中学校教諭について、「良好な勤務態度」を理由に停職にとどめていた。
 市教委は「自己申告は軽減事由にあたらない。校内で飲酒運転防止の研修を2度開催した直後だったことを重くみた」としている。


 一方こちらは『何だと~! 飲酒運転しておいて懲戒処分が重すぎるとは何事だ!!!』と、怒りで頭に血が上ってしまった事件です。
 主要な問題点は3つ。
 第一にこの教諭は公務員でしかも中学教師。彼のお給料は我々の税金から負担していますし、子供を導いていくはずの教育者が犯した罪という面では、一般市民がアルコールが入った状態で物損事故を起こしたのとは全くその責任度合いも意味合いも違うはずです!
 第二に、この容疑者 飲み屋さんではなく、自宅でビール1杯と水割り2杯を飲んでいる事。帰る足がないというのではなく(それでも問題ですが…)、そのまま家で寝ているか、100歩譲ってコンビニやスーパーに食べ物を買いに出るとしても、自転車を使うとか(本来なら泥酔時は自転車も禁止ですが…)他の方法はあったはずです
 そして第三に校内で飲酒運転防止の研修を2度開催した直後に飲酒運転が発覚している事。セクハラが原因で会社を解雇されたようなケースでも、(全く同じような事例でも)会社のセクハラ防止策が整備されておらず啓蒙活動も十分に行なわれていないようなケースでは懲戒解雇にするのは無理でも、就業規則を整備して、定期的な研修を行なっている会社では懲戒解雇有効とされたケースもあります。その場合、自己申告されたかどうかは罪の重さには関係ありませんし、停職は民間企業なら、事実関係をはっきりさせるために自宅待機させる(いわゆる『首 洗って待ってろよ』期間)方がむしろ普通かと思います。市の教育委員会の判断は妥当だと思いますね。

飲酒運転の処分 各自治体で厳格化へ

2006-09-15 14:07:29 | Weblog
飲酒運転の処分 各自治体で厳格化へ
 最近のニュースだけでも
☆長野県小諸市が、『市長や全職員約500人に「飲酒運転をしない」と約束させる異例の宣誓書を15日までに提出させる』
http://www.asahi.com/national/update/0911/TKY200609110232.html

☆茨城県が全職員約6000人に「絶対に飲酒運転をしない」と約束させる誓約書を(任意とはいえ)署名させた上で今月中に知事に提出させる。誓約書は、「率先して交通法規を順守する」「飲酒運転は絶対に行わない」「職場の同僚や友人など、自分以外の者にも飲酒運転をさせないように努める」の3点を約束する内容。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060912i317.htm?from=main3

☆大分県が、職員が飲酒運転で人身事故を起こした場合、原則として懲戒免職。(酒酔い運転や酒気帯び運転で死亡、重傷事故を起こした場合や、酒酔いでの軽傷事故は懲戒免職。酒気帯びでの軽傷事故や、飲酒運転で物損事故を起こした場合などは免職もしくは停職処分)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006091200118&genre=Z1&area=Z10

☆姫路市が、飲酒運転をした職員は事故の有無にかかわらず即、懲戒免職処分(従来は酒気帯び運転で人を死亡させたり、重篤な傷害を負わせた場合は「免職または停職」、酒酔い運転で同様の事故を起こした場合は「免職」、酒酔い運転をした場合は「免職・停職・減給」)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000110703.shtml

☆福岡市も姫路市と同様の方針を打ち出しているほか、高知県や長崎県、京都市などが「飲酒運転は原則的に懲戒免職」

☆山梨県が飲酒運転で摘発された県職員を原則、免職の懲戒処分(即日処分)。(昨年4月、飲酒運転で摘発された職員の氏名を処分時に公表し、同年7月に、停職以上の懲戒処分とするなど基準を変更したが、今年もすでに4人の県職員が飲酒運転で摘発されたため処分を厳格化)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060913ic24.htm

☆大阪府が飲酒運転した職員を原則、懲戒免職とする方針に(従来は飲酒運転で人身事故を起こしたり、刑事処分を受けたりした場合には「懲戒免職を含めた処分の対象とする」と規定)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060913i207.htm

☆京都府が11日、酒気帯びを含む飲酒運転をした職員を原則的に、退職金を支給しない懲戒免職とする処分基準を決め、全職員に通知。(従来は、飲酒運転に関する処分規定がなく、過去の事例などを参考に、停職や、退職金が支給される諭旨免職、懲戒免職 実際の運用では2001年4月に飲酒運転で自損事故を起こした職員を停職処分にして以来、飲酒運転による処分歴なし)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060912i405.htm

☆神奈川県が15日より、飲酒運転した職員を原則免職とし、同乗者も免職か停職の懲戒処分(従来は酒酔い・酒気帯び運転で人身事故を起こした場合だけが免職で、ほかは「免職または停職」)新基準では、酒酔い運転で検挙された場合、事故を起こしていなくても免職とする。酒気帯びも人身に限らず事故を起こせばただちに免職で、停職は限定的に運用する。運転者が飲酒運転であると知りながら同乗したり、運転者に酒を勧めたりした職員も免職または停職。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060912i217.htm?from=main2
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200609120372.html

☆東京都杉並区が14日、飲酒運転をした職員だけでなく、飲酒を知った上での同乗や、運転者に酒を勧めた場合でも、今後は原則懲戒免職にすると発表。(従来は、酒酔い運転は原則懲戒免職としていたが、酒酔いには至らない酒気帯び運転は戒告とし、事故を起こした場合に処分を加重。同乗者や酒を勧めた者についての規定はなし。)
 新基準では、酒気帯びで検挙されれば事故を起こしていなくても原則免職、飲酒翌日の早朝、緊急招集でやむを得ず運転したようなケースでは、例外的に免職以外の処分を検討。運転者の飲酒を知らずに同乗した場合なども例外。)

☆山口県が県職員が飲酒運転をして人身事故や物損事故を起こした場合、原則として懲戒免職。車を運転すると知りながら飲酒を勧めたり、飲酒運転と知りながら同乗したりした職員も免職か停職。(処分された職員名は免職の場合は公表するが、停職では所属のみで氏名は伏せる)
http://www.asahi.com/national/update/0914/SEB200609140002.html

☆他、倉敷市が「(事故を起こさなくても)免職、停職とし、所属や氏名を原則公表する」との方針を表明


 宣誓書レベルなら、実際に事故が起こらなければあまり重い懲戒処分もできませんが、神奈川県や東京都杉並区や山口県のように運転者に酒を勧めた職員や飲酒運転者の車に同乗した人も免職又は停職とは随分大胆な取組みかと思いますが、神奈川県知事によれば、「基準を明確にしておかないと、職員をかばって、ずるずると『免職』が例外を生んでしまう」とのこと。確かに同じような懲戒事由で一方は懲戒免職、一方は減給で済むとなれば、懲戒免職された方は不満に思い、周囲の職員にもいたづらに不安を与えるだけだと思います。
 一方で仙台市のように「(市役所内での)組織的な制裁を受けているので、社会的な制裁を受ける必要はない」としている自治体も…。まだまだ基準が甘すぎる自治体も少なくないようです。


関連ニュース
「市の歴史に汚点」 姫路市長が幹部職員に訓示
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000110692.shtml
広がる厳罰化の動き (兵庫)県内各自治体
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000110696.shtml
飲酒運転:公務員の処分、厳格化決める自治体も目立つ 2006年9月12日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060913k0000m040102000c.html

一豊や千代ら、米原を練り歩く 17日に「時代まつり」 

2006-09-15 02:03:18 | Weblog
一豊や千代ら、米原を練り歩く 17日に「時代まつり」 2006年9月11日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006091100119&genre=I1&area=S20
画像 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/09/11/P2006091100119.jpg
 「米原発!一豊・千代・孫作ゆかりの地時代まつり行列」が17日、滋賀県米原市の顔戸、宇賀野、高溝一帯で繰り広げられる。馬に乗った一豊や千代らに扮(ふん)する総勢約60人が午前と午後の2回、練り歩く。本番に向けて地元では、色とりどりの小袖や甲冑(かっちゅう)づくりなどの準備が進んでいる。
 行列は、NHKの大河ドラマ「功名が辻」の放映にちなみ、米原市近江公民館と市大河ドラマ「功名が辻」実行委などが16日から18日までの3日間催す「米原発!一豊・千代・孫作ゆかりの地時代まつり」の取り組みの一つとして実施する。
 午前の行列は高溝孫作コースで、10時半に近江公民館(顔戸)を出発し、孫作(一豊の家臣)誕生地(高溝)までを歩く。午後は法秀院コースで、1時半に宇賀野会館近くを出発し、法秀院(一豊の母親)の墓(宇賀野)を経てJR坂田駅前までを歩く。いずれも距離は約800メートルで、練り歩く時間は約1時間半程度。行列するのは応募した住民らで、子どもの千代役に扮する3歳の女児24人も含まれる。
 準備は4月に始まり、これまでに地元住民に呼び掛けて、ピンクや黄色など色とりどりの華やかな千代の小袖や段ボールによる甲冑、輿(こし)5台を手作りし、女児らの衣装合わせも進んでいる。
 同まつりでは、和太鼓の披露や熱気球体験のほか、講演会や大河ドラマのロケ風景の写真展なども行われる。問い合わせは近江公民館Tel:0749(52)3483。


 時代祭といえば、10月22日に京都御所から平安神宮まで巡るあの京都の三大祭りの一つの時代祭りを連想する人が多いと思いますが、地方では京都の時代祭と区別する意味でも、頭に地名をつけて、『○○時代まつり』と称して、全国各地で行っているようですね。
 ちなみに米原の時代まつりの期間中は、公民館では厚紙で作った「ミニ甲冑(かっちゅう)展」や地場産品の販売なども行い、17日午前9時半から午後3時までは熱気球の搭乗体験(300円)、同日午後7時からは和太鼓グループ「悟空」の公演(前売り400円、当日500円)もあるのだとか。和太鼓衆「悟空」と言えば、和太鼓好きには知る人ぞ知るという、割と知名度のあるグループですし、そちら目当てのお客さんも集まるのかもしれませんね。


和太鼓衆 悟空のサイトはこちら http://www.wa-gokuu.com/index.html

助成金詐欺容疑、日経元社員ら2人を逮捕

2006-09-15 01:56:48 | Weblog
助成金詐欺容疑、日経元社員ら2人を逮捕 2006年9月14日読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060913i311.htm
 日本経済新聞社販売局の部長相当職だった元社員らが、実体のない会社を設立し、国の助成金500万円をだまし取っていた事件で、警視庁捜査2課は13日、元社員の森明容疑者(58)(東京都西東京市下保谷1)ら2人を詐欺容疑で逮捕した。
 森容疑者は、ほかにも実体が不明な会社を相次いで設立しており、同課は、別の助成金をだまし取った疑いがあるとみて余罪を調べる。
 このほか逮捕されたのは、日経新聞の子会社「日経印刷」の元社員、小石忠容疑者(67)(千葉県船橋市若松2)。
 調べによると、2人は2003年9月、東京都中央区に小石容疑者を社長とする出版会社「アロール出版」を設立。04年3月、独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」に対し、高齢者の労働者を雇い入れたなどと偽り、高年齢者等共同就業機会創出助成金を申請し、同年7月、同助成金500万円をだましとった疑い。2人は容疑を認めているという。
 「アロール出版」の事務所は、実質的に経営する別の出版広告関連会社「アレス出版サービス」と同一場所。助成金を受給する際に行われた同機構の立ち入り検査に備え、「アレス出版サービス」の従業員に指示し、会社の表札を「アロール出版」にすり替えたり、同社の社員のふりをさせたりして、営業実態があるかのように装っていた。
 だまし取った助成金は、「アレス出版サービス」の運転資金に流用したとみられるが、アロール出版のほかに、森容疑者が知人や親族を役員として設立した複数の会社について、実体がはっきりしないことから、同課は、森容疑者がほかにも助成金をだまし取った可能性があるとみて追及する。
 小石容疑者は、森容疑者が日経印刷に出向していた当時の部下で、「アレス出版サービス」のアルバイト従業員だった。
 日経新聞社長室は「当社および子会社の業務に関係がないとはいえ、元社員の逮捕は誠に遺憾。今後、グループ会社も含めてコンプライアンス(法令順守)の徹底をさらに進めます」とのコメントを出した。


 この悪用された『高年齢者等共同就業機会創出助成金』。設立当初は3人以上の高齢出資者の要件が60歳以上でしたが、その後55歳以上に、そして現在は45歳以上となり、どんどん要件が緩和 助成金の申請手続の代理申請をする側から見れば、要件さえ満たせば比較的簡単に受給でき、受給を撥ねられる確立も低いため、そこが容疑者から狙われる原因となったものと思われます。

「デブ」発言で侮辱罪、最高裁が大月市議の上告棄却

2006-09-15 01:52:41 | Weblog
「デブ」発言で侮辱罪、最高裁が大月市議の上告棄却 2006年9月13日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060913i111.htm
 スナックで女性客を「デブ」などとけなしたとして侮辱罪に問われた山梨県大月市の市議小俣武被告(55)について、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は小俣被告側の上告を棄却する決定をした。
 決定は11日付。小俣被告を拘留29日とした1、2審の有罪判決が確定する。
 判決によると、小俣被告は2004年9月、知人男性(同罪で科料7000円の有罪確定)と訪れた同市内のスナックで、客として居合わせた初対面の20歳代の女性に、繰り返し「デブ」「そんなに太ってどうする」などと侮辱した。
 小俣被告は無罪を主張したが、1審・都留簡裁は今年1月、「人格を無視した卑劣極まりない言動」として求刑通り拘留29日を言い渡し、2審・東京高裁も被告の控訴を棄却した。


 このくだらない裁判 まだ続いていたんですね…(呆 被害者である女性客が訴えるのはまだわかるのですが、小俣被告は『酒の席の失言だった』とでもすぐに平謝りして、一筆書けば、さすがに、裁判にまで訴えられることはなかったのでは…と思います。(侘びを入れれば店のママだってそこはプロ 仲裁役を買って出てくれたのでは…。)
 この被告 なんでここまで意固地になったのでしょうね。裁判官だって忙しいですし、こういう方が他の迅速に行うべき裁判の予定を遅らせていると思うとやはりムカつきますね。

高校生の求人倍率、9年ぶりに1倍超す・大都市で改善

2006-09-15 01:45:31 | Weblog
高校生の求人倍率、9年ぶりに1倍超す・大都市で改善 2006年9月14日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKD0322 13092006&g=E3&d=20060913
 来春卒業予定で就職希望の高校生への求人倍率は、7月末時点の全国平均で前年同期を0.24ポイント上回る1.14倍だったことが13日、厚生労働省のまとめで分かった。4年連続の改善で、この時点で倍率が1倍を超え、求人数が求職者数より多くなったのは、1998年春卒業の高校生以来9年ぶり。
 厚労省は「景気回復に加えて、団塊世代が大量退職する2007年問題を控え、企業が採用を増やしている影響が大きい」としている。
 東京など大都市圏を中心に改善したが、最も低かった青森県が0.17倍となるなど、北海道や東北、南九州は依然低水準。地域格差も浮き彫りになった。
 厚労省若年者雇用対策室によると、求人数は約23万8000人で前年同期より26.6%(約5万人)の大幅増。増加分のうち半数近くは製造業が占め、次いで卸売・小売業が多いという。


ニュースリリースはこちら
平成18年度高校・中学新卒者の求人・求職状況(平成18年7月末現在)について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/09/h0913-1.html

 青森の他にも沖縄0.21倍、高知0.24倍、鹿児島0.26倍、北海道が0.29倍と0.3倍を割る都道府県が5つある反面、東京4.41倍、愛知2.54倍、大阪2.25倍と、昭和30・40年代の『中卒が金の卵』と呼ばれた時代が学歴だけ中卒から高卒に変わって一部の地域で獲得争いが復活、一方地元では景気の回復が遅れ、地域による景気の格差が拡大していることがわかります。

530g未熟児の内視鏡手術に成功、北里大で国内初

2006-09-15 01:42:00 | Weblog
530g未熟児の内視鏡手術に成功、北里大で国内初 2006年9月12日
読売 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060911i213.htm
朝日 http://www.asahi.com/life/update/0911/012.html
 北里大学病院(神奈川県相模原市)は11日、体重530グラムの未熟児の内視鏡手術に国内で初めて成功したと発表した。10月2日に都内で開かれる日本胸部外科学会で発表する。
 執刀したのは小児心臓外科担当の宮地鑑(かがみ)助教授。女児は昨年12月、同病院で出生したが、大動脈と肺動脈をつなぐ動脈管が閉じず、肺出血を起こしたため、1月24日、内視鏡でクリップする手術を行った。その後の経過は良好という。
 動脈管は、胎児の肺に血液を供給する役割を持ち、出産後に自然に閉じるが、未熟児の場合、閉じにくくなる症状が出やすいという。同病院では昨年から1000グラム未満の未熟児に対し、より負担の小さい内視鏡手術を施しており、今回を含め13例成功している。
 宮地助教授は「内視鏡手術の有効性が証明できた」と話している。


 この間1100グラムの未熟児に手術をした記事を載せましたが、530グラムの未熟児なんて相当小さいでしょうし、内視鏡を使った手術とはいえ、赤ちゃんの体力を考えると、随分大変な手術だったのではないかと思います。(というよりこれだけ体重が少ないと超低出生体重児=超未熟児ですよね…)
 ちなみにその後の経過は順調で5月27日には体重2516グラムにまで増え、退院したそうです。まだまだ油断はできませんが、無事お母さんの元に返してあげることが出来てよかったと思います。