ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

高専生殺害、男子学生の遺体発見

2006-09-07 15:26:52 | Weblog
高専生殺害、男子学生の遺体発見 2006年9月7日 
読売夕刊 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060907it07.htm
朝日夕刊 http://www.asahi.com/national/update/0907/SEB200609070010.html
 山口県周南市の徳山工業高等専門学校の研究室で、土木建築工学科5年中谷歩(あゆみ)さん(20)が殺された事件で、殺人容疑で指名手配されている同じ研究室の男子学生(19)の首つり遺体が7日、周南市に隣接する同県下松市内の山中で見つかった。死後数日経過しているとみられる。
 男子学生が逃走に使ったバイクも遺体の近くで見つかった。
 JR山陽線を利用する場合、下松駅は周南市徳山駅から2駅で約8キロ、徳山高専からは約5キロ離れている。
 調べによると、バイクは男子学生がふだん通学などに使っていた50ccのモトクロスタイプで、青色のホンダ製。事件当日、男子学生がこのバイクで高専を出るのを学校関係者が目撃していたが、その後の足取りはわかっていなかった。
 家族の話などから所持金は少ないとみられ、ガソリンがなくなれば乗り捨てる可能性もあるとみて探していた。
 県警は、中谷さんの首に巻かれていたひもに残されていた汗や皮膚片などをDNA鑑定し、男子学生の犯行と断定、8月29日に逮捕状を取った。中谷さんを絞殺した後、合鍵で研究室を施錠し、バイクで逃走したとみている。
 この事件は、8月28日発生。夏休み中に登校していた中谷さんが、2階研究室の床に倒れ死亡しているのが見つかった。遺体の首にはひものような物が何回か巻かれており、県警は殺人事件として捜査していた。


 結局事件の真相が追求できないままの最悪な結果に終わりましたね。殺害された女子学生の遺族の気持ちを考えるとやり切れないです。

夜の八幡堀散策いかが 近江八幡で16、17日に竹あかり500本ともす 

2006-09-07 12:51:00 | Weblog
夜の八幡堀散策いかが 近江八幡で16、17日に竹あかり500本ともす 2006年9月5日 京都
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006090500069&genre=K1&area=S10
 滋賀県近江八幡市の八幡堀一帯で16、17の両日、恒例の「八幡堀まつり」が開かれる。今回は、初めて夜の散策を楽しめる趣向を凝らし、堀端や通り沿いに500本の竹あかりを置く。ひと味違う夜の雰囲気を醸して、近江八幡の新たな魅力をアピールする。
 9回目の今年のまつりは近江八幡観光物産協会と県立大環境科学部柴田いづみ研究室が共催し、「町並みと灯(あか)り」をテーマにした。
 仲屋町通、新町通と八幡堀、京街道の計約1キロの区域を午後7時から9時まで、市内の竹林から切り出した竹で作ったろうそくの竹あかりとぼんぼり計500本が照らし出す。この中には、県立大が市内で開いた教室で、地元の親子ら20人が竹アーティストの二名良日さんの指導で作った竹あかりも含まれている。
 また、まつりの両日は市立資料館、かわらミュージアム、ボーダレス・アートギャラリーNO-MAなどが入館無料となる。夜景を楽しんでもらうため、八幡山ロープウェーも往復500円(通常700円)に割引し、和服の人は無料となる。このほか、スタンプラリーなども予定している。


 近江八幡はあるシンポジウムに参加するためにトンボ帰りしただけで、肝心の観光はできずに悔しい思いをしたのですが、中々情緒のある町のようで、ある中小企業の社長さんからも『いいところだから、一度は行ってみるといいよ』と薦められているのですが、こういうイベントがあると、ぐっと気持ちが傾いてしまいますね…(笑
 竹のあかりですか…。きっと幻想的で綺麗なんでしょうね。お近くの方、興味のある方は一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

京都国際ホテル:「『長生きがお得』宿泊プラン」室料が6~10割引き /京都

2006-09-07 12:48:20 | Weblog
京都国際ホテル:「『長生きがお得』宿泊プラン」室料が6~10割引き /京都 2006年9月6日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000243-mailo-l26
 京都国際ホテル(中京区・二条城前)は29日までの平日(月~金曜)に利用するグループ宿泊者を対象に、グループに60歳以上の「最長老」がいればその年齢に合わせて宿泊者全員の基本室料を割り引く「『長生きがお得』宿泊プラン」を実施している。
 「最長老」が60歳代の場合は基本室料(1人1万円)を60%引きの4000円、70歳代なら70%引きの3000円、80歳代は80%引きの2000円――とする。100歳以上の人がいれば、無料の計算となる。
 8月16日で同ホテルが開業45周年を迎えたのを記念。夏休みと秋の紅葉シーズンの間の閑散期にあたる9月に「敬老の日」があることから、新たな需要拡大を狙う意味も込めた。定員2~3人の洋室で、1日5室限定。予約・問い合わせは同ホテル(075・222・1111)。


ニュースリリースはこちら
http://rsv.fujita-kanko.co.jp/cgi-bin/cms/kyoto/display_stay.cgi?hid=kkokusai&No=0092
 京都国際ホテルと言えば、全日空ホテル同様、二条城の目の前にある、観光には非常に便利な場所にあるホテルですが、他にも『くつろぎの古都・3連泊プラン http://rsv.fujita-kanko.co.jp/cgi-bin/cms/kyoto/display_stay.cgi?hid=kkokusai&No=0052』や『ようこそ、おこしやす~開業45周年特別宿泊プラン~ http://rsv.fujita-kanko.co.jp/cgi-bin/cms/kyoto/display_stay.cgi?hid=kkokusai&No=0056』といった様々な割引メニューを提供しているようです。
 この「『長生きがお得』宿泊プラン」。1日5室限定&期間限定(9月1日~9月29日 土曜・休前日は除く)ですが、ご両親と京都観光するといった使い方もできそうですし、この時期に京都市内を観光するなら、応募して見る価値はありそうです。

京都国際ホテルのHPはこちら http://www.kyoto-kokusai.com/

もう一度食べたい:赤ナシ・長十郎

2006-09-07 12:43:48 | Weblog
もう一度食べたい:赤ナシ・長十郎 これしか食べないという人もいる、だから切れない 2006年9月6日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/shoku/news/20060906ddm013100159000c.html
◇ガリ、ゴリッ 長十郎、存命
 「東の長十郎、西の二十世紀」とうたわれ、長く親しまれてきた「長十郎」。その赤ナシを代表する長十郎が、出盛るはずの季節を迎えても、なぜか姿を見せない。あのガリ、ゴリッとした歯ごたえを味わうのはもう無理なのだろうか。さいたま市緑区の福田弓子さんも「子どものころに食べた長十郎の味が忘れられません。どこかに売ってないでしょうか。80歳の母も、もう一度食べたいと言っています」と言う。農林水産省の果樹統計からも消えた「長十郎」を追って、法師ゼミが鳴く千葉、富山、神奈川の農家を訪ね歩いた。

◇理不尽な?安さ--本家・川崎
 ナシの栽培面積が全国一の千葉県。まずは「千葉なし」で知られる千葉県香取地方に足を延ばす。直売の看板で見るのは、甘く柔らかい赤ナシの「幸水」と「豊水」ばかり。「長十郎」はない。「うちも昨年までは作っていたんだが……。売り物になるとは思ってもいないから、切ってしまった」と香取市九美上の香取文夫さん(44)。栽培仲間や組合に当たったが「昔の品種だからねえ。もう誰も作ってないよ」。
 誕生の地の川崎市のJAセレサ川崎に聞くと「多摩区の古いナシ園なら、長十郎が残っているはず」という。営農課で調べてもらうと3軒の畑に残っていた。早速、そのうちの1軒、多摩区登戸の三平(みつひら)果樹園を訪ねた。
 果樹園は小田急線登戸駅から歩いて15分。周りをグルッと住宅が囲んでいる。広さは約1ヘクタール。うち半分がナシ畑で豊水、幸水、菊水、二十世紀など20種、180本のナシを栽培していた。「樹齢40年の長十郎が20本残っています。もぎ取りに来た人が『あっ、これ昔の味だ!』って喜んでくれましてね。これしか食べないという人もいますよ。だから切れない。シャキシャキッとした歯触りは独特ですからねえ」と、園主の三平勝政さん(64)。
 値段は1キロ(3~4個)350円。幸水や豊水に比べ150円から250円も安い。「なんで安い? 古い品種だってことかねえ。こっちも分からないよ。若い人は『長十郎』の名さえ知らないんだから」

◇古木、味が込んでうまい
 その長十郎の旬は8月20日過ぎから2週間前後。肌に黄色みが差すと収穫となる。もぎ方のコツは、つかんだナシの尻を空の方に45度以上持ち上げること。すると果茎がポロッと枝から外れる。「有名な漫画家がハサミを使ってナシ狩りする絵を描いてたけど、あれは間違いだねえ」。ナシの経済的寿命は40年で、樹齢20年ごろに一番実がなる。「うちの長十郎も更新時期にきているが、古い木は水の吸い上げが悪い分だけ、味が込んでうまい」と三平さんは話す。
 三平果樹園のナシは7月末のわせから9月中旬の二十世紀まで、すべて都内や川崎市近郊からの来園者のもぎ取りや直売、地方発送でさばき、市場への出荷はしていない。「完熟した赤ナシ(長十郎など)は黒砂糖の甘さ、青ナシ(二十世紀など)は白砂糖の甘さって言われてます」。そう話す妻、まさ子さん(58)にむいてもらった長十郎は本当においしかった。まるで「かき氷」のような歯ごたえ。それこそが長十郎のだいご味だった。

◇受粉樹として各地に
 店頭から消えた「長十郎」も、受粉樹として各地で生き残っている。富山県南砺市大西の木村伊徳さん(54)方の75アールのナシ畑でも、こっちに2本、あっちに1本と長十郎が植えてあり、大玉のプラムほどの実がいっぱいなっていた。「長十郎は花付きがよく、花粉の量も多い。おかげで幸水、二十世紀など300本あるナシは、どれも人工授粉の手間なしで栽培している」と木村さん。
 摘果もせず、自然任せの長十郎を一つもぎ、褐色の皮をかじり取ってかぶりつく。ザクッとした歯触りと口に広がる甘い果汁。「うまい」。これをカラスやムクドリに食わす手はない。「来年から手をかけて商品にしましょうよ」。この提案に、も一つもいで食べ始めた木村さんがうなずいた。「ホントだ、うまいなあ!」
 幸水、二十世紀など和ナシの全国栽培面積は約1万5500ヘクタール(04年の農林水産省統計)。うち長十郎は01年統計で325ヘクタール、約2%と風前のともしび。翌年には統計からも名前が消えた。本家本元の川崎市ではどうだろうか。多摩川ナシの栽培面積は約40ヘクタール。幸水、豊水が品種の75%を占め、70年代半ばまで主流だった長十郎は1%。なんとか息をつないでいる。



 私が子供の頃は、今よりも梨を売っている期間はずっと短く、最初に幸水と豊水、少し遅れて二十世紀、そして最期に長十郎が売り出されていたと思いますが、確かに最近では長十郎はみかけなくなりましたね。
 そういえば、りんごもサンフジなどの甘いものが普及し、紅玉も専らお菓子用として、近所のスーパーでは手に入れることが難しくなりましたが、どうも最近の果物は『甘いほど良い』といった方向になりがちで、珍しい品種は手に入れるのに苦労するようになったように思います。これも時代の流れと言えばそれまでですが、少し寂しいような気もしますね。

 梨についての面白いコラムがあったので紹介します
消えゆく「長十郎」 http://www.maboroshi-ch.com/ata/lif_13.htm

兵庫の女児重傷事件、看護師の女を逮捕

2006-09-07 12:37:59 | Weblog
兵庫の女児重傷事件、看護師の女を逮捕 2006年9月7日 
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906it12.htm
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0906/OSK200609060040.html
神戸 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000105498.shtml
 兵庫県西宮市和上町の公園で5日夕、頭部に重傷を負った女児(2)が見つかった事件で、西宮署は6日、女児を連れ去ったとして、現場近くの県立西宮病院看護師、石若美咲容疑者(24)(西宮市)を未成年者誘拐容疑で逮捕した。
 調べに対し「気晴らしに声をかけた」と供述。「知らない間に(女児が)けがをしていた」としている。石若容疑者は同病院の産科病棟に勤務。事件当日は朝、病院に「熱がある」と電話し、休暇を取っていた。最近、心身の不調を訴え、心療内科のクリニックに通院しながら、仕事を続けていた。
 近くの百貨店で6月以降、1歳男児と3歳女児が一時行方不明になっており、同署は関連を調べる。
 調べでは、石若容疑者は5日午後3時ごろ、同市田中町の阪神西宮駅北側の広場で、遊んでいた女児に声をかけるなどして、母親(34)が目を離したすきに誘い出し、約1時間半にわたって、自宅や公園などを連れ回した疑い。女児は、後頭部に大けがを負い、広場から約50メートル離れた公園のベンチで倒れているのが見つかった。
 現場付近で、小さな女の子を抱えた黒いワンピース姿の女が目撃された。同署は、特徴が似ていた石若容疑者を割り出した。「女児は公園のベンチでぐったりしていたが、人だかりができてきたので、女児を置いて離れた」と供述している。


 職業が看護師なら、人がぐったりしていれば助けようとするのが、一種の職業上の習慣になっていると思いますし、間違っても子供を置いて逃げ出すようなことはないでしょう。石若容疑者の言い分は信用には値しないと個人的には思います。
 被害を受けた女児の手術は無事に終わり容体は安定しているようですが、まだ意識が回復していないようですし、心配ですね。

女子高専生殺害、週刊新潮が少年の実名・写真掲載

2006-09-07 12:30:30 | Weblog
女子高専生殺害、週刊新潮が少年の実名・写真掲載 2006年9月7日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906it15.htm
 山口県周南市の徳山工業高等専門学校で、土木建築工学科5年の中谷歩(あゆみ)さん(20)が殺害された事件で、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、殺人容疑で指名手配されている同級生の男子学生(19)の実名と顔写真を掲載していることが分かった。
 少年法61条は、少年犯罪に関する記事に、少年の氏名や写真など個人を特定できる情報を掲載することを禁じているが、同誌は「徳山高専殺人『19歳容疑者』の隠された『実名と顔写真』」と題した4ページの特集記事を組み、実名を出し顔写真を大きく掲載した。
 週刊新潮編集部は「殺人事件で犯人の身柄確保以上に優先すべきことはない。凶悪犯が逃亡し、指名手配されており、実名も顔写真も公開されないのはおかしい」と掲載の理由を説明。
 一方、法務省人権擁護局は「記事を読んで是非を判断したい」と話している。


 一概に未成年というだけで、何でもかんでも少年法の保護の対象にして良いのかは、(これだけ未成年の犯罪が凶悪化してきている以上)何らかの見直しは必要なのではないかと思いますが、実名と顔写真の公表は、一歩間違えば、損害賠償の請求を求められかねないだけに、週間新潮は随分大胆な賭けに出ましたね。
 もっとも、一番怖いのは、こういった名前と顔写真が一度知れ渡ってしまうと、あっという間に巨大掲示板などにも面白半分に広まってしまい、時には偽りの情報や悪意をこめた情報がいつまでも氾濫する事ではないかと思います。
 これがきっかけで容疑者確保につながれば良いのですが、容疑者の家族まで中傷の嵐に巻き込まれないだけに、この判断が本当に正しかったのかどうかは非常に難しい問題をはらんでいると思います。

吉野家「18日牛丼復活」発表、当面は限定販売

2006-09-07 00:44:37 | Weblog
吉野家「18日牛丼復活」発表、当面は限定販売 2006年9月7日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060906AT1D0606Y06092006.html
 吉野家ディー・アンド・シーは6日、米国産牛肉の禁輸に伴い1年7カ月間販売を休止してきた牛丼を18日に復活させると正式発表した。確保できた牛肉が少ないため、9月は同日だけ、10月と11月は月初の5日間販売する。12月以降は提供数を限定し、毎日販売する。並盛りの価格は禁輸前より100円高い380円とする。
 18日は午前11時から約1000店の全店で100万食販売する。牛肉は米国産が9割で、残りの1割はメキシコ産と豪州産。大盛りは480円で特盛りはなし。持ち帰りは1人4個まで。牛丼が売り切れ次第、豚丼、定食などの販売に切り替える。10、11月は1―5日に1日100万食ずつ販売し、12月以降は1日36万食を毎日販売する。
 同日会見した安部修仁社長は「かつてと全く同じ味が再現できた。牛丼がまた販売できることに感動を覚えている」と話した。一部の消費者が不安を持っているため、米国の加工工場を視察するなどして安全性を確保しているが、「不安を完全にぬぐい去るのは難しい。来店客にリーフレット、ポスターなどで地道に説明したい」とした。


 ようやく吉野家から正式な牛丼再開のリリース(http://www.yoshinoya-dc.com/news/pdf/060906.pdf)が出ましたね。
 当面は牛丼目的の方が殺到する事が予想されることから、他の丼物や定食メニューは牛丼が売切れるまで販売停止。北海道地区では9月21日より11時から15時の時間限定で販売するようです。

「家族の日」作ります 政府、少子化対策の一環

2006-09-07 00:41:13 | Weblog
「家族の日」作ります 政府、少子化対策の一環 2006年9月5日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/060904/sei063.htm
 政府は少子化対策の一環として、来年度から「家族の日」を制定することを決め、来年度予算の概算要求に関連行事の開催費用など9500万円を盛り込んだ。11月23日などが有力だ。
 これまでの少子化政策は働く母親への支援などが中心だったが、政府が6月に決定した「新しい少子化対策」は「従来の対策のみでは、少子化の流れを変えることはできなかったことを深刻に受け止める必要がある」と表明し、「家族や地域のきずなの強化」を打ち出していた。
 「家族の日」は、一家だんらんの機会をつくったり、町内会などの行事参加を促したりする狙いがある。政府は「家族の日」の前後に各地で行事を開くなど啓発活動を行う。飲食店の家族割引なども呼びかける。
 経済産業省が後援している「いい夫婦の日」の11月22日や、「いいファミリー」「いい夫妻」の語呂が合い、祝日でもある11月23日などが検討されている。
 山谷えり子内閣府政務官は「少子化対策は保育所整備など『育児の外注化』中心から家族再興に転換しつつあり、次期政権ではその路線がさらに明確になるだろう。『家族の日』を機に夫婦や親子のきずなを大事にしてほしい」と話している。


 11月22日なら翌日の勤労感謝の日とあわせて連休を作ることも可能ですが、勤労感謝の日を「家族の日」と兼任するのでは、イマイチありがたみを感じないな…と思うのは私だけでしょうか。
 もっとも休みが増えたとしても、実際に今まで育児に関わってこなかったお父さんが急に家族サービスにいそしむことができるかはかなり疑問ですし、意識の改革も同時並行で進めなければ、「家族や地域のきずなの強化」は難しいと思います。

岸和田だんじり 130年ぶり日程変更 16、17日に開催

2006-09-07 00:35:12 | Weblog
岸和田だんじり 130年ぶり日程変更 16、17日に開催 2006年9月4日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/060904/sha060.htm
■「伝統薄れる」懸念の声も
 大阪府岸和田市で3日、岸和田だんじり祭りを前に、だんじりの「試験曳き」が行われた。祭りは例年9月14、15両日に開催されていたが、今年は130年ぶりに日程が変更され、16、17日に開催。3年ぶりの休日開催となる。試験曳きにも昨年を上回る6万5000人が参加し、本番では昨年の2倍にあたる約70万人の人出が期待されている。ただ、歴史を誇る祭りとあって、日程変更には「伝統が廃れるのが心配」と影響を懸念する声も根強く残っている。

<平日開催で激減>
 祭りは明治9年から毎年9月14日に宵宮、15日に本宮を開催。記録が残る昭和57年から昨年まで、2日間で最大72万人、平均で60万人前後の人出があった。
 ところが、平成15年の改正祝日法で「敬老の日」が第3月曜日になると、たまたま日曜日、祝日の開催となった15年は64万人が訪れたものの、火、水曜だった16年は45万人に。水、木曜の17年は36万人と激減した。
 同様に、だんじりの曳き手ら祭りの参加者も減少。祭りにはだんじりを持つ市内の21町が参加しているが、200人ほどいた参加者が、ここ数年で半減してしまった町もあった。
 一昨年と昨年の祭りの参加を見送ったという男性会社員(47)は「景気が悪いこのご時世に、祭りを理由に平日に会社を休むのは難しい。このまま平日開催が続けば、だんじり曳行が難しくなる」と話す。

<染みついた日程>
 参加者の減少は、まつりの存続にも影響しかねない。検討された結果、今年2月に休日開催に踏み切ることになったが、「9月14、15日こそが祭りの日だと身体にしみついており、違和感がある」と日程変更を懸念する声も少なくない。
 日程変更を協議してきた祭り関係者には「祭りの情緒がなくなる」「見物人のための祭りになるのでは」「長年身に付いた習慣なので、勘がくるってしまう」といった声も。
 人出の増加に伴う雑踏事故を警戒する意見もある。毎年700人態勢で警備にあたる岸和田署は「昨年よりも危険度は高まる。慎重に雑踏警備に取り組み、事故防止に努める」と気を引き締める。

<心おきなく参加>
 「休日開催になれば、収入面で助かるし、心おきなく祭りに参加できる」と話すのは運送会社役員の男性(59)。男性の会社では、平日開催だったここ2年、従業員10人の大半が祭りに参加したため人手が足らず、通常の3割程度しか仕事ができなかったという。
 また、祭りに参加する生徒が多い地元の府立岸和田高校では、事前に文化祭を開き、その代休として、祭りの当日を休みにしてきた。同校は「休日開催になれば、学校行事に融通がきく」と歓迎する。
 だんじりファンだという大阪市淀川区の主婦(43)も「毎年家族全員で見物にいっていたが、平日開催ではなかなか見に行けなかった。今年は久しぶりに見に行ける」と日程変更を喜ぶ。
 岸和田祭りを責任者として取り仕切る年番長、三田英雄さん(63)は「日本一の祭りと自負しているので、たくさんの人に見てもらいたい。ひとつひとつ問題を解決し、将来に残るすばらしい祭りにしたい」と意気込んでいる。


 京都市内で行われる三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)の場合、街ぐるみでお祭りにかかわり、地元での雇用吸収力もあるだけに、祭りの参加も『まあ仕方ないな』という雰囲気があるのだと思いますが、岸和田の場合、いくら全国的に有名なお祭りとはいえ、地域の住民は岸和田市で働いている人ばかりではなく、近隣の大阪市周辺の企業に勤めている方も多いことから、(有給を行使するにも気が引けることから)曳き手の確保にも支障が生じてきているのでしょうし、日程変更も致し方ないのかなという気もしますね。

 もっとも観光客の側から見れば、3連休にお祭りをやってくれれば、(休日こそが稼ぎ時という人は別にしても)普通に会社勤めしている人が休みを利用して見学しやすいでしょうし、観光客が増えれば街の売り上げにも貢献。祭りの存続という意味では、こういう方法もありなのかと思います。


岸和田だんじり祭りのHPはこちら
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/danjiri/

養育費請求支援・実効力のある仕組みに 

2006-09-07 00:23:25 | Weblog
養育費請求支援・実効力のある仕組みに 2006年8月3日 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-16482-storytopic-11.html
 苦境にあえぐシングルマザーと子供たちに、一筋の光となろうか。
 母子家庭が離婚した夫らから養育費をきちんと受け取れるよう、手続きを助ける国内初の「養育費相談・支援センター」が2007年度に創設される方向となった。
 厚生労働省は同年度予算の概算要求案に創設費用として、約1億5000万円を盛り込む方針だ。
 養育費の受け取りは子供の当然の権利とされながら、離婚母子家庭の5分の1以下しか受け取っていない現実がある。
 国がこうした事態を受け、全国的な相談体制の整備など対策に本腰を入れるのは責務といえ、養育費問題に道筋を付ける一歩と受け止めたい。
 母子家庭数は2003年時点で約122万5000世帯となり、四半世紀で倍増している。離婚母子家庭が死別母子家庭を逆転し、およそ100万世帯と急増しているのが特徴だ。
 背景には、長引く不況の影響などで養育費を払えない元夫側の経済状況があるが、支払いを受けている母子家庭がわずか18%というのは深刻である。
 千葉県のNPO法人が実施したアンケートには「元夫が再婚したら養育費の送金が途絶えた」「電話番号を変えて逃げ回られる」といった訴えが寄せられている。日本では「別れても、子供の養育は親の義務」という意識がまだ低いとされるが、逃げ得のようなことは許されまい。
 厚労省は今回、東京都内に創設する養育費相談・支援センターに弁護士を含む十数人のスタッフを確保し、個室の相談スペースを備える計画だ。加えて都道府県などが設置している母子家庭等就業・自立支援センターに「養育費相談員(仮称)」を設置する。関係のこじれた当事者間に専門知識のある第三者がかかわることで、支払いを促す効果が期待される。
 ただ、強制力がなく、限界も指摘されている。欧米など諸外国には政府が養育費を立て替え払いしたり、徴収を代行したりする例もある。一定の強制力を持たせるか、政府が責任を持って養育費を確保するような、実効が期待できる制度が求められる。
 仕事と育児を一人で担う負担やストレス、子供に十分な教育を受けさせてやれない不安は計り知れない。母子家庭の平均年収は約212万円で、一般家庭の3分の1だけという調査結果(03年)もある。
 不況は政府の経済失政が招いたものであり、不況を背景にした養育費不払い問題への対応に国が本腰を入れるのは当然だ。形だけの支援策に終わらないよう、中身を吟味していく必要がある。


 一見、『国もたまには良い事をする』と映りそうですが、これは実は来年度から厳しくなる児童扶養手当対策と見ることもできそうです。
 というのも児童扶養手当を受給する時の収入の算定に対し、父親からの養育費の支払があれば、その額の8割を収入として申告しなければならず(つまり父親から養育費をもらっても、その額の8割分の額は手当が減額されてしまうということですね)、しかも来年度からは受給5年を経過した人は児童扶養手当が最大半分に減額されます。

 勿論、児童扶養手当を受けなくて済むくらいに、全てのシングルマザーが安定した仕事に就くことができればそれが理想ですが、子供が小さければ、正社員としての職を見つけることも困難ですし、手当減額の結果、生活保護を受けなければならないシングルマザーが増えれば、結局支払うお財布が変わるだけで国の支出は抑えられないし、支出も増大しそう。だったら、元父親から取り立ててやろうといったところなんでしょうね。

 養育費も全く払わないという最初から悪意の見られるケースだけでなく、最初は支払っていても元夫が再婚したことを期に(元夫の経済状態が苦しくなったことで)支払われなくなり、その度に内容証明郵便を送って督促をかけることも決して珍しい事例ではありませんし、この問題に本気で取り組む気があるなら、民間のセンターを作ってお茶を濁すのではなく、国自らが一旦養育費を立替え、別れた夫の側に請求する仕組みは必要だと思うのですが…。

福岡3児死亡事故、容疑者「ナンパ目的でドライブ」

2006-09-07 00:12:37 | Weblog
福岡3児死亡事故、容疑者「ナンパ目的でドライブ」 2006年9月6日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060906i304.htm
 福岡市東区の海の中道大橋で同市博多区、会社員大上哲央(あきお)さん(33)一家5人の乗った車が追突されて海に転落し、子供3人が死亡した事故で、業務上過失致死傷容疑などで逮捕された同市職員、今林大(ふとし)容疑者(22)が「女性をナンパしようと思い、車で福岡市中心部に向かってドライブしている途中だった」と供述していることがわかった。
 逮捕直後は「行き先や目的は特に決めていなかった」と話していたが、県警の追及に対し供述を一転させた。
 調べによると、今林容疑者は8月25日夜、福岡市東区内のスナックで、道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑で逮捕された広告会社員今林健容疑者(32)と同区内のタイル職人の男性(20)の3人で飲酒。その後、2人を乗せて乗用車を運転し、健容疑者を自宅に送った後、事故を起こした。今林容疑者は「タイル職人と2人でナンパに行くつもりだった」と供述しているという。


 まあ、この容疑者のことですから、純粋に男2人でドライブということもないだろうとは思ってはいましたが、改めて真実を知らされると腹が立ちますね。
 こんな人間のために3人もの幼い命が失われたと思うと、これ以上はムカついて、どうコメントして良いのか分かりません(というより書けません)。