生活保護費詐取で逮捕 神奈川県厚木市の元職員 2006年8月29日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/060828/sha095.htm
神奈川県警厚木署は28日、生活保護費の架空請求を繰り返し、計約800万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、厚木市愛甲、元同市生活福祉課主任、加藤克則容疑者(35)=懲戒免職=を逮捕した。
調べによると、生活保護費の支給担当だった加藤容疑者は、平成16年4月から今年3月までの間、生活保護世帯から入院や引っ越しなどの費用として扶助費の支給申請があったように装い、約40回にわたり現金をだまし取った疑い。
加藤容疑者は「パチスロや旅行、携帯電話料金の支払いなどに使った」と供述しているという。
市は、加藤容疑者が12年4月以降の6年間に計約4000万円を着服したとして、今年4月に懲戒免職処分にし、うち16年4月以降の計約800万円分について同署に告訴していた。
どうも最近は、生活保護費に関しての職員の不正行為発覚が目立ちますね。保護者に対しては支給要件を厳しくして、極力受けさせない姿勢をとるその半面で、支給を決める職員が不正行為を繰り返していたのでは、保護費を間接的に負担している(保護費は税金から支出されています)国民に申し訳がたちませんし、職員の不正防止のチェック体制を根本的に見直す時期に来ているのではないかと思います。
http://www.sankei.co.jp/news/060828/sha095.htm
神奈川県警厚木署は28日、生活保護費の架空請求を繰り返し、計約800万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、厚木市愛甲、元同市生活福祉課主任、加藤克則容疑者(35)=懲戒免職=を逮捕した。
調べによると、生活保護費の支給担当だった加藤容疑者は、平成16年4月から今年3月までの間、生活保護世帯から入院や引っ越しなどの費用として扶助費の支給申請があったように装い、約40回にわたり現金をだまし取った疑い。
加藤容疑者は「パチスロや旅行、携帯電話料金の支払いなどに使った」と供述しているという。
市は、加藤容疑者が12年4月以降の6年間に計約4000万円を着服したとして、今年4月に懲戒免職処分にし、うち16年4月以降の計約800万円分について同署に告訴していた。
どうも最近は、生活保護費に関しての職員の不正行為発覚が目立ちますね。保護者に対しては支給要件を厳しくして、極力受けさせない姿勢をとるその半面で、支給を決める職員が不正行為を繰り返していたのでは、保護費を間接的に負担している(保護費は税金から支出されています)国民に申し訳がたちませんし、職員の不正防止のチェック体制を根本的に見直す時期に来ているのではないかと思います。