・いつもは図書館で「海外・ミステリー小説」を
メール予約で借りますが、希望した本が
まだ到着しませんので、図書館の書架から
引っ張りだしたのがこの本でした。
(1)二人の子供を事故で失くした夫婦が、
もう一度子供を産む決心をするが、母親が
高齢になっていたので、体外受精をするが
医者の手違いで、他人のを受精させられた。
知らずに育て・・・数十年。
(2)同性愛の女性と結婚した男性が、死期まじか。
「遺言」に名も知らね男性の名前が・・・。
(1)と(2)が交差するラスト、様々な多様性が
語られる現代、小説も「一筋縄」では書けません。
※ 「生みの親より、育ての親」!