・「Iの悲劇」米澤穂信作。
図書館に予約を入れていたのが、やっと手元に届きました。
(過疎地気味の田舎の市が舞台、「I」と言うのはユーターンでは
なく、田舎暮らしに興味のある家族を過疎地に住んでもらい
地域振興のプロジェクト。
課長と係員2名が、家族の選考から住みつくまでを世話するお話)
だが・・・住みついて間もなく、火災、児童の行方不明、養殖鯉の盗難等
不可解な事件が発生、その都度走り回る係員、こっちも走り読みしながら
???。
※ ラスト、何れの事件もある程度は仕掛けられた事件で
騙されていたのは「読者」でした。
(読み終えても、雨はザァザァー、強くなっていました!)