東北地方太平洋沖地震

まずは、昨日からの東北地方太平洋沖地震で被災された方々、地域の皆さんにお見舞いを申し上げます。また、すでに多くの方々が犠牲になっておられます。本当に残念なことです。心からお悔やみ申し上げます。

とにかく、あまりの被害の大きさに、衝撃を受けています。東京で第一波の地震に遭遇したとき、その大きさから震源地は関東周辺だと思ったのです。それが実際は東北地方の沖合だったと聞いたとき、東北方面では相当に大きい振動だったに違いなく、津波も含めてかなりの影響が出るかも知れないと危惧しました。しかしその時は、まさか、まさかこれほどの被害になろうとは・・・。

2004年のスマトラ沖地震と、それに続いた津波・・・あの時の衝撃的な映像の再現を見ているかのようで、しかもそれが、日本の各地からの映像であるということが全く信じられない思いでした。

政府は、地震後、速やかに緊急災害対策本部を立ち上げ、全力で対応に当たっています。また、民主党をはじめとする各政党もそれぞれ災害対策本部を設置して、情報収集と連絡に努めています。私たちも、昨日から常時スタンバイし、連絡体制を確保しています。とにかく、災害への対応が最優先なので、当面、緊急に必要な国会活動以外は延期し、国会も総力を挙げて対応に当たることになると思います。

今、被災地では、懸命の救出作業と、被災された皆さんへの支援作業が行われています。活動にあたっておられる地元の皆さん、消防や警察や自衛隊の皆さん、医療関係者や応援部隊の皆さんに敬意を表します。また、通信インフラの確保・復旧には、多くの仲間たちが懸命の努力をされていることと思います。厳しい環境の中での作業になっていると思いますが、どうか宜しくお願いします。皆さん、がんばって下さい。私たちも頑張ります！