石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

九州行動第一クール全日程が終了しました!

2009-11-30 21:43:11 | 活動レポート
今、福岡から那覇へ向かう機内です。今日まで2週間余りに渡った九州行動の全日程を無事に終えて、明日の行動予定地、沖縄に移動しているところです。

今日は、昨日の午後に入った熊本で行動をスタートして、その後、大牟田、久留米と移動しながら行動しました。限られた時間の中で、かなり駆け足での行動になってしまいましたが、訪問した先々で多くの情報労連・NTT労組の仲間の皆さんにお会いさせていただきました。

今日の行動でお邪魔させていただいた組織は、下記の通りです:

<NTT労組>
・西日本本部 九州総支部 熊本分会 (桜町、九品寺、LMC)
・西日本本部 九州総支部 久留米分会 (大牟田、久留米LMC、メディア7)
・西日本本部 九州総支部 天神分会 (久留米-梅満)
・ドコモ本部 九州総分会 福岡部会−久留米

<情報労連>
・通建連合 九州通建 西部九州 (久留米-北野、久留米-東櫛原)

早朝は、NTT労組・九州総支部-熊本分会のある桜町ビルで、分会役員の皆さんと一緒に朝の門前挨拶行動をさせていただきました。また、夕刻には、久留米分会が終業後の職場集会を開催して下さり、お集まりいただいた多くの組合員の皆さんにご挨拶させていただきました。

以上、九州行動第一クール最終日の活動報告でした!

ところで、明日はもともとの予定では、終日、沖縄で行動する予定で、沖縄の皆さんにはその前提で予定を組んでいただいていました。ところが、また急遽、東京に戻らなくてはならなくなったために、大変残念ながら午前中のみの行動になってしまいました。沖縄の皆さんには本当に申し訳ありません。

ちなみに、なぜ東京に戻らなければならなくなったか、と言いますと・・・

いや、これは明日の活動報告にとっておくことにしましょう。私も、実際にどんな感じになるのかよく分からないので・・・。

では、明日は沖縄&東京での行動です。明日の活動報告をまたお楽しみに!


今週の行動予定~九州、沖縄、そして東京

2009-11-30 00:27:26 | 活動レポート
今、熊本です。今日の午後、いよいよ47番目の訪問地となった熊本県に入りました!早速、情報労連・NTT労組のOBの皆さん方にご挨拶させていただいて、今週の行動をスタートしました。久しぶりに、元・衆議院議員の田中昭一先生にもお会いして、しばし歓談させていただきました。

さて、今週の行動予定は下記の通りです:

11月30日 熊本~福岡
12月1日  沖縄~東京
12月2日  東京
12月3日  東京
12月4日  東京

12月1日は、終日、沖縄で行動する予定だったのですが、急遽、東京に戻ることになりました。鳩山首相との写真撮影が入ったためです。せっかく予定を組んでいただいていたのに、沖縄の皆さんに申し訳ない限りです・・・。

では、今週もがんばって活動します!



ITUCの書記長人事

2009-11-29 20:58:55 | ニュース
国内で全国行脚をしていながらも、やはり国際労働運動の動きは気になるものです。折に触れてフォロー(しようと)しているのですが、ふと、こんな記事を見つけました。

"Burrow to seek new international union role - Australian Council of Trade Unions":
(ACTU Media Release 2009.11.24)

連合が加盟をしている国際労組組織ITUC(国際労働組合総連合)が、来年7月に世界大会を開催する予定なのですが、その大会で、オーストラリアのナショナルセンターACTUのシャラン・バロウ(Sharan Burrow)議長が書記長選挙に立候補する、というお話です。

ACTU President Sharan Burrow has today announced she
will seek nomination next year for election to General Secretary of the
International Trade Union Confederation (ITUC).


詳細な背景を知らないからこそ、この記事からいろんな疑問が沸いて来ます。例えば・・・

・現在のITUC書記長のガイ・ライダー氏は、噂通り、ILOに戻ることになったのでしょうか? その場合、いつ、どのタイミングで、どういう立場で戻ることになったのでしょう?

・バロウ議長は、オーストラリアの労働党政権の下で政治の道へ進むという噂もあったのですが、なぜ、そちらではなくITUC書記長の道を選んだのでしょう?

・バロウ議長が書記長になると、初のアジア太平洋選出の書記長、しかも初の女性書記長、ということになるのですが、アジア太平洋地域(ITUC-APRO)も、そして連合も、全面的にバロウ議長の立候補を推しているのでしょうか?

などなど。答えをご存じの方、ぜひ教えて下さい!

ちなみにこのバロウさん、2000年にACTUの議長になった後、2004年に当時のICFTU(国際自由労連)の会長に就任して、そのままITUC結成の際に初代会長になりました。


Ms Burrow has been President of ITUC, and its predecessor, the International Confederation of Free Trade Unions, since 2004.

She has been President of the ACTU since May 2000 and was elected for a third three-year term in June this year.
私も何度かお会いしたことがありますが、なかなか凄い女性です。来年のITUC大会が楽しみですね。



11月22日のブログ記事

2009-11-29 00:23:48 | 雑記
11月22日のブログ記事が、今日まで「未公開」になっていました!

これまでにもたまに犯したミスなのですが、最初にブログ記事を下書きした際に、記事をとりあえず「未公開」にして保存し、最終校正が終わってから「公開」にして保存しなければならないのを「未公開」のままで保存してしまったわけです。

実は、一人の友人が携帯メールで指摘をしてくれていた(11月22日の記事が無いが?と)のですが、既報の通り、今週は携帯を忘れてキャラバンに出掛けていたため、気づいたのが今日になってしまったわけです。

ということで、あらためて11月22日の記事を公開にしましたので、ぜひご一読を。ぜひ読んでいただきたい記事です。

ところで、ちょっと余計な話ですが・・・

携帯を忘れてキャラバンに出た、というのは11月23日付けブログ記事に書いたわけですが、意外に、このブログを毎日読んでくれているはずの人が(その記事を)読んでいない(単に見落としただけかも知れませんが)ことに気がつきました。何でそれが分かったかというと・・・そう、きっと皆さんもお気づきですね!



過払い金返還請求訴訟の裏側

2009-11-28 23:19:55 | 雑記
久しぶりに日本に帰ってきて、昔と違うな~と思ったことの一つに、目に付くところにやたらと「◎◎法律事務所」という広告が増えた、ということがあります。最近では、テレビのCMにも登場し始めているようです。

それを見て興味をそそられたのは、いわゆる「過払い金返還請求訴訟」というのは、弁護士さんたちにとって「そんなに美味しい(儲かる)案件なのか?」という点です。十分にペイするからこそ、テレビCMまで打てるのでしょうからね。

今週号の週刊東洋経済(12月5日号)のある記事が、その疑問に答えてくれました! その記事によると・・・

 →多くの法律事務所の(過払い金返還請求訴訟の)料金体系は、
  着手金ゼロ、成功報酬20~35%ぐらい
 →貸金業者から200万円を借りた人の過払い利息総額が250万円
  だったとすると、200万円は元本と相殺され、50万円が現金で
  戻ってくる
 →成功報酬が20%の場合、弁護士の取り分は10万円で、40万円
  が本人に返ってくる・・・

 と思いがちだが、実はそうではなく、
 →成功報酬20%は250万円に対してかかる(取り戻した金額が
  250万円だから)ので、弁護士の取り分は50万円!
 →つまり、この場合、訴えた本人の取り分はなんと、ゼロ!


しかも、過払い請求と返還プロセスはほぼ「自動化」されていて、弁護士本人は何もしなくていい」のだそうです。これが本当なら、ちまたに溢れる広告の量にも十分に納得がいきます。

そして、このことを知った上で次の朝日新聞の記事を読むと、ひょっとすると大々的に広告を打っているような弁護士さんたちに対して、ちょっとした疑問が沸くかも知れません:

 >過払い金返還、報酬申告漏れ 弁護士ら697人、79億円
 >(朝日新聞 2009年10月29日)

やむを得ず(違法に)高い金利でお金を借りて、返済に苦しんだ(苦しんでいる)人たちを救うはずの過払い金返還請求訴訟が、一部の弁護士さんたちにとってはまさに「貧困ビジネス」と化している、というのが実態なのでしょうか。この697人がごく一部の少数派であることを願いたいものです。