毎日被害の拡大が報道される東北地方太平洋沖地震の状況に、ただただ唖然としています。
私は家族も友達も無事で帰る家も食べ物もありますが、ここ東京より寒い中で、家族の安否も分からず、家に帰ることもできず、食料もままならない人々が大勢いることを考えると、胸が張り裂ける思いです。
私は地震発生時も議員会館の事務所におりましたが、ここが震源地かと思ってしまうほどの大きく長い揺れに恐怖でたまりませんでした。
今自分に一体何ができるのか。何をすべきなのか。きちんと判断のうえこれから行動していきたいです。とりあえず今は節電！少しの心がけで被災地の蛍光灯が一つ灯せるかもしれない。その光が人の心までも照らしてくれるかもしれない。一人でやったら小さくても、ひとりひとりが心がければ必ず大きなものになる。連日のニュースの中で、「海外の人が災害時の日本人の行動に賞賛の声」という報道がありました。こんなときであっても列を乱さない日本人、他人のことを考えて行動ができる日本人。本当に誇りに思います。日本は経済的に厳しい状況にもかかわらず、他国の災害の際には必ず支援をしてきました。いい事をすればかならず必ず返ってくる。そのことがまさに今実証されています。
私にも地震のあと海外の友達からFacebookを通じてたくさんのメッセージが届きました。海外の大学の友達はそこで日本への募金活動を始めようとしてくれています。国境を越えて世界中の人たちが救いの手を差し伸べてくれています。食べ物も飲み物も人も電気ももうすぐそこまで来ています。今後も、できることをがんばっていきます。
