石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

通建連合30周年記念式典で挨拶しました

2009-07-31 22:50:57 | 活動レポート
大阪からトンボ帰りで東京に戻って来て、日暮里で開催された通建連合(全国情報・通信・設備建設労働組合連合会)さんの30周年記念式典に参加させていただき、ご挨拶する機会をいただきました。

通建連合さんは、通信建設に従事する労働者を組織する労働組合の結集体で、全国に49加盟労組、16,613名の加盟人員を誇る、情報労連の有力全国組織の一つです。今日は、その通建連合さんの結成30周年を記念する行事ということで、実に多くの方々がお祝いにかけつけておられました。

本当は、なかなかこのような場で挨拶させていただく機会などいただけないのですが、今日は特別のご配慮をいただいて、場をつくっていただきました。ただ、あまり長々とやってはいけないと思い、簡潔に、でも元気いっぱいにやろう!とマイクを握らせていただいたのですが、随分まとまりのない挨拶になってしまいました。もっと気の利いた挨拶ができなくて恐縮です。

ところで、この通建連合さん、加盟11労組が今年の春闘で「勤務間インターバル制度」という、非常に重要な制度を勝ち取られています。これは、残業実施後、次の勤務開始までに最低8時間~10時間のインターバルを設けるという制度で、EU(欧州委員会)が連続11時間の休息期間規制を設けているのを参考にしたものです。この制度によって、1日における労働時間の絶対的な上限が定まるために、健康確保面や、労働安全衛生、さらにワークライフバランスなどの観点から、大きな効果が期待されます。通建連合さん、やってくれました! この制度、これから他の労組にも波及していって欲しいと思います。



NTT労組の西日本本社総支部大会で挨拶しました

2009-07-31 22:29:24 | 活動レポート
朝方、ファシリティーズ本部大会でご挨拶させていただいた後、新幹線で大阪へ移動して、京橋で行われていたNTT労働組合西日本本部・西日本本社総支部大会に参加し、挨拶させていただきました。

西本社総支部には、5月13日に一度お邪魔していて、その時には総支部傘下の分会にもご挨拶に伺っていました。久しぶりでしたので、本当ならゆっくりとお話させていただきたかったのですが、またしても時間の制約が・・・。会場に到着して、直後にご紹介いただいてご挨拶し、そのまま退出させていただくというバタバタぶり。西本社総支部の皆さん、嵐のようで驚かれたでしょう?

実は、お話好きのタクシーの運転手さんに、「今日は大阪でゆっくりされるんでしょう?」と聞かれ、「いや、残念ながら滞在時間約1時間なんです」と言ったらすっかり呆れられてしまいました。そして「最近はどこの会社も経費削減で、余裕がおまへんな~」とのコメントが。いや、私の場合はちょっと事情が違うんですけどね(笑)。



NTT労組ファシリティーズ本部大会で挨拶しました

2009-07-31 21:22:58 | 活動レポート
今朝は、東京の森下文化センターで開催された、NTT労働組合ファシリティーズ本部の定期大会でご挨拶させていただきました。

今日は、その後、午後2時半までに大阪の京橋に行かなければならないという日程だったために、大会の冒頭、議長団挨拶のすぐ後で挨拶させていただくという異例の形に。ご無理をお願いしたにもかかわらず、対応していただいたファシリティーズ本部さんにただただ感謝です。

会場となった森下文化センター、私もはじめてお邪魔したのですが、江東区の施設でなかなかいい感じのところでした。公共の施設だけに、時間的な制約が厳しいとか、会場の設営を全て自前でやらなければならないとか、なかなか運営サイドにとってはご苦労も多かったことと思います。ただし、利用料金は破格! 大会が行われた多目的ホールでも、全日の利用で一万円台(後半?)だったそうで、私も聞いてビックリでした。

ところで、今日の会場で、ファシリティーズ本部の某役員さんに「ブログ読んでますよ!」と言っていただきました。励みになります。 今後ともよろしくお願いします!



最低賃金引き上げ・・・でも

2009-07-30 23:53:38 | 政策
すでにニュースをご覧になった皆さんも多いと思いますが、最低賃金について、厚労相の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会が先日、今年度の引き上げの目安を決めました。

その中身はというと、現時点で最低賃金が生活保護水準を下回っている12都道府県に限って2~30円の引き上げ、それ以外の35県は「現行水準維持」で、全国平均では7~9円の引き上げという非常に限定的で残念なものでした。(下記の新聞記事をご参照下さい)

問題はいくつもありますが、一番の問題は、最低賃金が生活保護を下回る水準の12の都道府県でも、引き上げ幅を縮小し、逆転解消までの年数を先延ばしにしたことでしょう。これで、これらの都道府県では、向こう2年から4年、逆転現象が解消しないことになります。つまり、最低賃金で働いている皆さんは相変わらず、働けど働けど、生活保護水準以下の賃金しか得られないという状態が継続するということです。

この不況下で苦しむ中小企業のことを考えろ、という議論も確かにあるでしょう。しかし、働いても働いても、普通の暮らしをすることさえ厳しい賃金しか得られない労働者の皆さんのことこそ、もっともっと考えるべきだと思うのは、私だけではないはずです。

例えばイタリアでは、労使の代表が産業別の賃金協約を締結して、それが当該産業で事業を行うすべての事業者に適用されます。「協約を守れない中小の事業者はどうするのか?」と質問すると、「労働者に最低限の賃金や労働条件を提供できない事業者は、そもそも市場に入ってくるべきではない」という答えが返ってきます。いい考え方だと思いませんか?

テレビのインタビューに「ニュースを聞いて、ますます働く意欲がなくなりました」と答えていた若者の残念そうな顔が今でも思い出されます・・・。



NTT労組東日本本部定期大会で挨拶しました

2009-07-30 17:51:32 | 活動レポート
昨日から仙台入りして、今朝、仙台の電力ホールで行われていたNTT労組東日本本部の第12回定期大会でご挨拶させていただきました。

本来は、昨日の大会初日に挨拶させていただくべきところ、昨日お邪魔できなかったために大会二日目での挨拶となったわけです。でも朝方、来場された代議員や傍聴の方々にご挨拶したところ、「昨日は何やってたんだ!」と数名の方々から鋭いご指摘が・・・。失礼いたしました。

ちなみに、東日本方面で、今年の4月以降、まだ全くご挨拶に伺っていない地方は北海道だけなんです。東日本本部の総支部で言うと、東関東総支部にもまだ直接ご挨拶には伺ってないのですが、一応、千葉にはもう2度ほどお邪魔してますので、まだ全く足を踏み入れていない地域は北海道だけということになるのです。北海道の皆さん、ごめんなさい。8月4日に伺いますのでよろしくお願いします!

少し脱線しますが、今回は、挨拶をさせていただいてすぐにまた東京戻りだったために、仙台の名物を堪能できなかったのが残念でした。もともと、仙台名物と言えば「牛タン」だと勝手に思っていたのですが、前回仙台にお邪魔した時に、実は「冷やし中華」と「回転寿司」も仙台が発祥の地だとお伺いしました。そこでちょっと調べてみたら、冷やし中華には仙台発祥説と神保町(東京)発祥説があり、回転寿司には大阪発祥説(仙台は東日本第一号だと)があるようです。なかなか面白いですね。全国を回りながら、発祥の地伝説を聞いて回るのもいいかも知れません。皆さんの地でも何かあったら教えてくださいね。