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遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

「いーふろん亭」

2009年08月05日 | 落語会
神保町・らくごカフェ、2度目です。 やはり、とてもやり易い高座。

“いーふろん亭 ぽっど寄席 inらくごカフェ”、記念すべき第1回に出演させて頂きました。


五街道弥助兄さん「景清」、柳家喬之進兄さん「井戸の茶碗」、遊一「たがや」が、9月1日から配信されます(順番は未定)。


久しぶりに、弥助兄さんとプロレス談義。 ニック・ボックウィンクルの素晴らしさを再確認。

子宝寄席

2009年08月03日 | 落語会
武蔵小金井にある江戸東京たてもの園へ。 初めてです。

古い建物が幾つも保存される中、昔、千住にあったという銭湯・子宝湯での演芸会。 洗い場と脱衣所に大勢のお客様を集め、高座は湯舟の上!

お風呂ですから、当然、冷房があるはずもなく、扇風機だけが頼り。 窓も開け放って、蚊取り線香を焚いて。 客席には、浴衣のお客様が大勢いらして。 なかなか、風流な寄席でした。


ご来場、ありがとうございましたm(__)m

宇都宮落語研究会

2009年07月20日 | 落語会
宇都宮の市立図書館で、小権太兄さんと二席ずつ。 20年以上続く、視覚障がい者の方向けのテープを録音する会。

宇都宮落語研究会の皆さんが永年続けているだけに、集まるお客様も素晴らしい! われわれ若手の高座を、盛り上げて下さいました。 ご来場、ありがとうございますm(__)m

終演後、世話人の皆さんと打ち上げへ。 その店のマスターが、小三治師匠にソックリで。 非常に気さくな方で、真似なんかもして下さるのですが。 その顔を見ると…、ビールのお代わりが頼みづらい。

すその寄席

2009年07月15日 | 落語会
静岡県裾野市、“第54回 すその寄席”に出演させて頂きました。 20年の歴史を持つ会だけあって、お客様も素晴らしい。

三席、たっぷりやらせて頂きました。 ご来場、ありがとうございましたm(__)m

打ち上げの後、三島駅から最終の新幹線で帰京。 自宅まで、1時間半かかりません。 埼玉の実家より、だいぶ近いですね。

第五次 落語研究会

2009年07月10日 | 落語会
タイトルは大仰ですが、“第493回 落語研究会”に出演させて頂きました。 久しぶりに、国立小劇場の楽屋へ。 元プロデューサーの白井さんに頂いた、「遊一」の名入りの風呂敷に着物を包み…。


 遊一   「悋気の独楽」

 菊之丞  「三味線栗毛」

 喜多八  「煙草好き」

 圓太郎  「お血脈」

 雲助   「髪結新三(下)」

雲助師匠、新三のラストは芝居がかり。 照明を落とし、三味線、太鼓、ツケが入ります。 開演前には、そのリハーサルを…、かと思えば、楽屋の風呂に浸かりくつろぐ師匠も。 私も入浴をすすめられましたが、そんな余裕はあるはずもなく。

私の高座も収録するとかで、テレビ用のメークをしました。 慣れないことに加え、出番直前にも丁寧にメークを直して下さる。 これが、さらに緊張を増幅させる。 でも、お客様に助けられましたm(__)m


お隣りの国立演芸場“若手研精会”も盛況でした。 こちらも、ご来場ありがとうございましたm(__)m


※第五次落語研究会、第1回の開口一番は柳家さん八、大師匠・入船亭扇橋です。

七月七日柏寄席

2009年07月08日 | 落語会
“第1回 柏ステーション寄席”に出演。 柏高島屋の中にある、柏ステーションシアターが会場です。 映画館ですから、スクリーンの前の僅かなスペースが高座!

ほぼ満員の客席は、前座さんの高座から湧いてました。 お隣りの松戸出身・月の家鏡太さんがさらに盛り上げます。 紙切りの林家楽一さん、そしてトリの古今亭菊之丞師匠で沸点に達しました。 

お客様、そしてスタッフの方々も喜んで下さり、第2回の開催が決まったようです。 またのご来場、お待ちしております!


※終演後の楽屋、「あっ、今日は七夕だった」「あっそうでした」って、誰も高座で七夕に触れず…。 紙切りのリクエストはあったので、お客様の方が敏感ですね。



  七月七日長生殿 夜半無人私語時

  在天願作比翼鳥 在地願為連理枝    白居易『長恨歌』



学校の怪

2009年07月04日 | 落語会
久しぶりに、師匠と学校寄席へ。 戸田市の小学校で、二回公演でした。

児童1000人以上の大規模校ゆえ、会場は体育館。 当然、楽屋はステージ横! 子ども達の反応も、高座の様子も、手にとるようにわかります。 末廣亭の楽屋に近い感じ。

逆に、この時期ツライのが、高温と多湿。 体育館にエアコンはありませんからね。 少しでも、風を通そうと窓を開けると、目の前には川が流れていて…。 蚊の襲来は想定外です。

でも、慣れない落語に、懸命に耳を傾けてくれる小学生を目の当たりにすると、暑さとかゆみを忘れます。 長時間のご静聴、ありがとうございました!!


継続は力

2009年07月03日 | 落語会
末廣亭とは目と鼻の先、新宿三丁目の飲み屋さんでの勉強会。 ここ数日、東上線沿線と新宿三丁目が続きます。


通常の出演者は2人ですが、今回はレギュラー3人(遊一・夢吉・こみち)プラスOBの扇里兄さん。 物量作戦が功を奏をそうしたのか、「良かったよ!」との感想を頂戴しました。


継続が危ぶまれていましたが、今後も毎月開催することが決まり、出演者も安堵しました。 20年以上続く会を、我々の代で終わらせる訳にはまいりません…。


ご尽力下さった方々のためにも、頑張らなくてはいけません!

「道玄寄席」

2009年06月25日 | 落語会
20回目となる“道玄寄席”、4月に続いて出演させて頂く。 立見が出るほどの大盛況! ご来場、ありがとうございましたm(__)m


白酒師匠が二席、間に挟まって私が一席。 ご通家のお客様が多いようで…、いろんな意味で勉強になりました。


会場は道玄坂の途中にあり、駅からそんなに遠くありません。 次回は、9月を予定しているそうです。


またのご来場、お待ちしております!

朝日名人会

2009年06月21日 | 落語会
長らく前座を務めた朝日名人会、二ツ目になっての初高座。 

“第90回 朝日名人会”

 花いち  「饅頭怖い」 
 
 遊一   「たがや」

 左龍   「夢の酒」

 志の輔  「バールのようなもの」

 菊之丞  「幾代餅」

 小三治  「大工調べ」 


高座に上がる前、お世話になった朝日ホールの方々が楽屋へ来て下さる。 とても嬉しくて、「故郷へ帰った気持ちです」と、思わず高座で…。 ありがとうございました!



7月9日(木)には、やはり前座を務めた“TBS落語研究会”に出演致します。 三宅坂・国立劇場にて、18:30開演です。

 遊一   「悋気の独楽」

 菊之丞  「三味線栗毛」

 喜多八  「煙草好き」

 圓太郎  「お血脈」

 雲助   「髪結新三(下)」


※この日は、お隣りの国立演芸場で“若手研精会・文月公演”もやっております。 どちらか、いらして下さいm(__)m

学校寄席

2009年06月19日 | 落語会
今週は、「学校寄席」に、二度うかがいました。 宮城県塩釜の小学校と、埼玉県日高の小学校。 どちらも大規模校で、低学年の部と高学年の部の二回公演でした。

当然ですが、一年生と六年生では、同じ噺をしてもウケ方が違います。 今回、「寿限無」のリクエストがあり、久しぶりに高座にかけました。 

塩釜、紙切りの注文で、「伊勢エビ~」「カジキ~」。 魚介類の注文は珍しいかも…。

浦和の記憶

2009年06月15日 | 落語会
毎月第2日曜開催、“浦和市民寄席”、一年ぶりの出演です。 浦和の皆さま、いつもありがとうございますm(__)m

会場の市民文化センターへは、浦和駅西口を出て、コルソを抜けるのがベスト。 学生時代は、県立図書館へ通った道だ。


このコルソ(西口ロータリーにある商業施設)に来るたびに、思い出すことがある。


それは中2の夏休み、コルソの中をブラブラしていると、一際目立つ大きな男が目の前を通る。 「あれ? メキシコで武者修業のはずなのに…」、そう思って、館内を歩くその男の追跡を開始。 正面に回り込み、顔面をチェック、「メキシコに行ったあの人だ」との確信を得る。 そしてサインをもらうべく、さらに尾行を続け、機会をうかがう。

エレベーターに乗り込む男を追って、自分も乗ろうと思った瞬間。 エレベーターに乗り、振り返った標的に、思いっきり睨まれた(ように見えた)…。 そして、サインor握手を断念。

しつこく追い回したので、気付かれたかもしれないし…。 でも、考えてみれば、本来、日本にいないはずだし…。 連れの方がいて、迷惑だったかもしれないしとか、いろいろ反省した記憶があります。


その数日後、田園コロシアムでのラ・フィエラ戦、二代目タイガーマスクとして華々しくデビューしたのが、その時の人でした。


翌年、中3になり、中学校で、近隣の私立高校の学校説明会が行われました。 足工大付属高の先生が、「ウチの卒業生には、谷津嘉章やタイガーマスクがいます」と言い切った時は、男子だけざわつきました。 「おいおい、先生が言っちゃダメでしょ」、心の中で突っ込む私。


そんな20年以上前のことを思い出しながら、楽屋入りを。


“第401回 浦和市民寄席”

 小んぶ  「子ほめ」

 遊一   「将棋の殿様」

 燕路   「不動坊」

 扇橋   「茄子娘」


満員のお客様、ご来場ありがとうございましたm(__)m

大師匠は、ご自分の修業時代の話と、寺方の修行の話とを交えて。 帰りは、大師匠とコルソを抜け、駅へ向かいました。




初めてお見かけした時から25年、今年3月1日の日本武道館が、生で見る最後の勇姿でした。

90年代、後楽園ホールや日本武道館と、何度となく熱くさせて頂きました。

三沢光晴選手、お疲れさまでした。 そして、たくさんの感動をありがとうございました。


※塾講師時代の上司が、三沢選手の同級生で、「真面目」で「優しかった」エピソードを、たくさん聞かせてもらいました。 でも、エルボーばりに“下ネタ連発”なところも、かなり好きでした…。

ゲストと裏方

2009年06月14日 | 落語会
柳家わさびさんの会、“月刊少年ワサビ増刊号”にゲスト出演。 噂の「らくごカフェ」に、初めて伺いました。 とても、やり易い会場でしたよ。

わさびさんの間に挟まり、二席やらせて頂きました。 ゲストとは言え、主役と同じく二席は、気が引けましたが…。 でも、温かいお客様で良かったです。 打ち上げも、楽しく過ごせました。


翌日は、師匠と志ん輔師匠の二人会。 こちらは、受付と鳴物を担当。

志ん輔師匠の「七段目」では、ツケを打つ。 やるのは前座以来で…、けっこう緊張しました。

11月には、鈴本演芸場での“志ん輔・扇遊の会”も開催されます。 こちらも、お楽しみに!

メトロ一日乗車券

2009年06月13日 | 落語会
“築地本願寺寄席”に、昼夜の出演。 合間に、踊りの稽古などを。

渋谷→築地→入谷→東池袋→新宿三丁目→築地→渋谷と、移動がすべて東京メトロ。 一日乗車券、かなりお得です。


翌日、無事に鈴本の千秋楽を終えて、“洋楽寄席”へ。 着物に着替えて、ロビーをうろつく。 と、「入船亭さんですよね?」との声。 

なんと会場の方、昨日の本願寺寄席にいらしてたそうで! 縁というのは、不思議なものです。


築地本願寺寄席、鈴本演芸場、洋楽寄席、ご来場ありがとうございましたm(__)m

浜野矩随

2009年06月08日 | 落語会
2006年11月にお亡くなりになった、神田伯龍先生の納骨式に参りました。 おかみさんに、遺品や形見の品を見せて頂きました。 中に、浜野矩随作の小柄“がま仙人”がありました。 本当に、繊細で見事な細工でした。


その晩は、“日本演芸若手研精会・水無月公演”。

 志ん坊  「鮑のし」

 一之輔  「粗忽長屋」

 夢吉   「孝行糖」

 遊一   「浜野矩随」

 鯉橋   「かんしゃく」

 三之助  「宿屋の富」



三之助兄さんが、来春の真打昇進を発表すると、万雷の拍手が! 

伯龍先生、稲葉さんへの思いを込め、「浜野」をやらせて頂きました。 ご来場、誠にありがとうございましたm(__)m

※次回は7月9日(木)、国立演芸場です。 私は、8月6日(木)の国立演芸場に出演します。