遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

目白おし

2006年08月31日 | 落語会
28日。 

  第3回 ル・プティ・ニ寄席 

  遊一   「干物箱」

  扇里   「かぼちゃ屋」

目白駅前の喫茶店での、小さな落語会。 終演後は、コーヒーとケーキを頂きながら、お客様と談笑する。 次回は10月23日(月)、20時開演です。 
お開きの後、扇里兄さんと反省会。 時間がおして、終電を逃す。


29日。 都内某所で、インターネットで流れる動画の収録。 15分の落語を、2席。 二つ目が8人出演したので、計16本。 私の出番は、11番目と15番目。 お客様はヘトヘト。

その後、兄さん方と打ち上げ。 われわれもヘトヘトに。 動画は、10月以降配信されるそうです。 



30日。 京王プラザホテルにて、「六代目柳家小さん襲名披露パーティ」。 我々“目白の一門”の二つ目は、お手伝いに馳せ参じた。 二つ目は主に受付担当なのだが、私は裏で地味な作業に専念した。

パーティの幕開きは、中村富十郎丈の舞踊「七福神」。 今、私が稽古をしている踊りだ。 少しだけ持ち場を離れ、見させて頂いた。 当たり前だけど、違いすぎる…。

その後も裏方ですが、パーティの余興で出番がありました。 柳亭市馬師匠が、小さん代々の相撲甚句を披露した際、“祝”とプリントされたTシャツを来てステージへ。 16個の“祝”が、ズラリと並んだ。

さん八師匠は、お馴染みのものまね(とある、やんごとなき一家代々)。

本日の目玉は、小三治師匠と大師匠・扇橋の掛け合い。 目白の小さん宅での修業時代の思い出話を、面白おかしくほのぼのと。 「懐かしい芸人の物真似を」と、小三治師匠が進行するのだが、脱線の連続。 でも、お客様は喜んでました。 私も、勉強させていただきました。

六代目のご挨拶で、パーティもお開き。 大師匠の着物を末広亭へ届けて、私の任務も終了。


六代目柳家小さん襲名披露興行は、9月21日からです!
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戸塚ん小僧

2006年08月28日 | 落語会
27日。 東戸塚西武のオーロラモール寄席、2回公演。 夏休み最後の日曜日なので、客席にはチビっ子が多数。 ネタを見て頂ければ、どちらの回にキッズがいたのか、すぐに分かると思います。

  遊一   「寿限無」

  〆治   「お菊の皿」



  遊一   「悋気の独楽」

  〆治   「猫の災難」


私も夏休みは終了。 明日(28日)は、「第3回 ル・プティ・ニ寄席」。 目白駅前のカフェ「ル・プティ・ニ」で、隔月開催している会です。 扇里兄さんと一席ずつ、20時開演です。 

この会では、終演後に頂くケーキの評判が、すこぶるイイんです。 ケーキに負けずに、頑張りますよ!

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ウチへ刑事・カバン

2006年08月27日 | 落語会
26日未明。 「朝まで生テレビ」を観ていると、数日前に近所で見かけた顔が…。 元外務審議官の田中均氏、ついこの前も自転車ですれ違ったばかりだ。 私のアパートと師匠宅の間に、田中氏の家があります。 その家に爆弾が仕掛けられたことがあり(ウチにも刑事が聞き込みに!)ました。 結果、警備が厳重になり、師匠宅との往復(特に深夜に帰る際)では、警官の鋭い視線を浴びたものです。 大きなカバンを持った顔色の悪い痩せた男が、時にはブツブツ落語をしゃべりながら通るんですから、そりゃ怪しいハズです。 


26日。 今日も今日とて、大きなカバンを持って、ウチを出る。 三ノ輪の或るお宅で、ご家族・ご近所・ご友人にお集まりいただいて、「三ノ輪ハウス寄席」。

皆さんが手作りで、高座や客席、楽屋まで作って下さる。 お客様が使う団扇もハンドメイド。 仲入りを挟んで、2席やらせて頂く。 終演後、これまたお手製の料理やお土産を、カバンに入りきれないほど頂戴しました。 ありがとうございましたm(__)m


高田馬場へ移動。 「第12回 若ちゃぼ寄席」


  遊一   「干物箱」

  小糸    俗曲

  わか馬  「井戸の茶碗」


こちらも温かいお客様で、よく聞いて下さいました。 終演後は、焼鳥で一杯! こちらも、ご馳走さまでした。

明日は着物は一組なので、カバンは小さめで…。
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即日、筋肉痛

2006年08月26日 | 日記
25日。 午前中は打ち合わせ、午後は踊りの稽古へ。 昨日の引越し作業ほどではないが、また汗にまみれる。 昨日は上半身、今日は下半身を使いました。 腕は上がらない(二重の意味で)し、腰は落ちない…。 日頃の運動不足を痛感する。


明日(26日)は午後から三ノ輪、夕方は高田馬場です。 高田馬場駅から徒歩3分、さかえ通りの焼鳥屋「ちゃぼ」、毎月やってる“ちゃぼ寄席”、18時開演です。 あさって27日は東戸塚西武で、13時からと15時からです。 


いつまでも、休んでちゃあいけません。 来月28日の会、チラシも出来ましたし。

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来し方行く末

2006年08月25日 | 日記
24日。 二つ目の兄さんの引越しの手伝いへ。 行きの電車で、ブログ更新。 先程、引越し&その祝宴が終了しました。 また、電車で更新中。


入門以来6年半、変わらず住んでいるアパート。 そろそろ、私も…。 考えています! でも、どうなることやら(-_-;)
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秘せざるは花ならず

2006年08月24日 | 出演情報
我々の朝は、一般の方と比べると、かなりゆっくりです(前座時代を除く)。 テレビは、「とくダネ」から「花より男子」、これが最近の流れです。 しばらくすると、「とくダネ」から“セカチュー”の再放送へ変わる予定。 

「花より…」の井上真央、いつまでも子役かと思ってたら、もう大学生なんですね。 CMで、大学・学部どころか、学籍番号まで晒してましたが、大丈夫なんでしょうか?? そのトライぶりには驚きました。 明治大学に、怪しい人間が増えないことを祈ります。


私も情報の開示を一件。 9月上席、鈴本演芸場夜の部、出番が決まりました。 9月の2・3・4・5・8の5日間です。 17時開場で、遊一は17:30上がりです。 


久しぶりの寄席です。 ご来場、お待ちしております。
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秘すれば花

2006年08月22日 | 日記
某日深夜。 帰宅の足を失い、約20分の道のりを歩く。 途中、某ラーメン屋に寄り道して、注文(生ビールを含む)を済ます。 と、私と同じ匂いの人間が店に入ってきた。 ウチの近所に住む、二つ目の某兄さんだ!

結局、すっかりご馳走になってしまいました。 いつも、ありがとうございますm(__)m 


某日夕刻。 都内某所の飲食店でやっている、とある二つ目の落語会。 私が顔付けと連絡係をやっています。 出番は無いが、今後の打ち合わせのため、顔を出す。 今回で11回目、9月以降も続くことになり、安堵する。


明日の晩は、二つ目のある後輩と飲む予定。 あさっては、ある兄さんの引っ越しの手伝いだ。


人名・地名・店名を伏せるだけで、話にリアリティが無くなるもんですね。 でも、これこそが、仕事の無い二つ目のリアルな姿でもある訳です(T_T)

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日露・両国

2006年08月21日 | 日記
20日。 用足しを終え、テレビをつけると、甲子園の決勝は中盤戦。 早実対駒大苫小牧の戦いは、白熱し緊迫した展開! 

高校球児が自分より年下になってから、こんなに熱心に観たのは久しぶりかも。 高校野球も高校サッカーも、18歳を過ぎると興味が薄らぎました。 ラグビーは大学までで、大相撲は30までかな。 やってる人間が年下だと、何故か熱くなれなくなってました。 プロレスでも、若手への思い入れが少なくなりましたし。

ちなみに格闘技で言うと、私と全く同じ日に生まれた人がいます。 バルセロナ五輪で小川直也を破り、柔道金メダルを獲得、後に総合格闘技へも参戦した、ハハレイシビリ・ダビド。 1971年2月28日生まれの同級生。 柳家小権太兄さんと生年月日が同じなのが、プライド王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルです。 1976年9月28日生まれ、来月で30歳。 日本の二人とロシアの二人、えらい違いです。


甲子園、13回終了時点で、出かける時間に。 つい先日、テレビ付き携帯から機種変更したことを後悔する。 結局、引き分け→再試合だとか。


夕方。 両国にて、昔からお世話になってる先輩方と暑気払い。 九月場所で、また会う約束をしてお開き。 こちらは、水入り無しの6時間、楽しかったです! ご馳走さまでしたm(__)m


※次回の「入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは」は、小権太兄さんの30回目のバースデーなんですよ。

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下りの緞帳、吉祥寺行

2006年08月20日 | 寄席
19日。 午後、浅草演芸ホールへ。 住吉踊りの興行で、客席も楽屋も賑やかです。 

住吉踊りの楽屋には、たくさんの思い出があります。 楽屋入りして間もない時から、4年連続4回、前座を務めました。 ふだんの寄席と違う緊張感と、いつも以上の忙しさ。

2000年8月19日、大きなしくじりをしました。 8日目まで緞帳を下げる役(浅草の幕は手動!)をしてた兄さんが、9日目と千秋楽を休むという。 代役はゆう一(当時)、タテの指令です。 明けて9日目、住吉踊りのクライマックス。 大きな拍手を頂きながら、志ん朝師匠を中心に全メンバーがキメてるところで…。 本来なら、余韻をもってゆっくり緞帳を下げるのですが、仲入りの時と同じようにスルスルスル~と、スピーディーに降ろした私。 幕が閉じた瞬間、師匠方から怒られまくる。 志ん朝師匠からも、小言を頂戴しました(「芸人とは…」)。

翌日、今日こそは「間違いの無いように、しっかりやろう」と、スタンバってました。 幕を下げる直前、ある兄さんが「今日は、俺がやるから」「いや、私がやります」「いいよ、やるよぉ」。 

前日と同じように、幕が快速で終点に到着。 すぐに、「今日は誰だぁ!?」の声。 前座一同、シュンとなりました(心の中では土下座&丸坊主)


その日、立川談志師匠が、浅草演芸ホールに来てたんです。 打ち上げにも、参加して下さいました。 打ち上げ開始直後、談志師匠が挨拶で一言。 「志ん朝を、不愉快にさせるな!!」 視線が前座席に向けられたことは、言うまでもありません。 その後、談志師匠へ緊張しつつ持っていったウーロンハイも、「薄いよ!!」の一言。
昨年ご一緒した時、焼酎を多めにしたのは当然です。


翌年の住吉。 毎日、志ん朝師匠の着物をたたんでました。 最後の高座の後、着物から住吉の浴衣へ着替える間、着物をたたみながら聞いた師匠の言葉、今も耳に残ってます。 
志ん朝師匠と共に、住吉を支えた圓弥師匠も、今年逝きました。

浅草へ行き、いろいろなことを思い出しました。 そんな感慨があったのか、師匠宅へカバンを届けた後、一人で飲みに行きました。

下りの鈍行で、下北のペリーズへ。 上りの最終で帰宅しましたが、今までダラダラと飲んでしまいました。

こんな時こそ、すぐにしめろって。 

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略称は『こんにちは』

2006年08月19日 | 出演情報
17日午後。 出かける前に何気なく観ていた「笑っていいとも!」。 林家正蔵師匠と、弟子のたけ平さんが出てました。 たけ平に「観たよ」って、メールをすると、「兄さんのNHKも観ました」という返信が…。 


帰宅後、録画してあった「下北サンデーズ」を観る。 こっちには、立川志の吉兄さんが出てました。 兄さんは、下北沢駅近くの“しもきた空間リバティ”という会場で、神田京子姉さんと定期的に会をやってます。 以前、志の輔師匠も下北で勉強会をしてたはずです。 下北に縁があるから、ドラマに出たんでしょうか。 ちなみに私は、“リバティ”の隣にあるホルモン焼き屋で、定期的に飲んでますけど…。

志の吉兄さんは、銭湯の従業員役でしたね。 北村総一朗、古田新太と絡んでました。 ロケ地がふだんの生活圏でもあり、見てて楽しいドラマです。 

銭湯と言えば、来月7日(木)。 西川口の「ファミリー健康ランド ゆの郷」の演芸会に出演します。 15時からと19時から、一席ずつやらせ頂きます。 温泉付きの独演会ですよ。 


他にも、業務連絡をいくつか。

先日、私が出演した番組の再放送があります。 見逃して、まだ遊一に苦言を呈していない方、22日(火)の深夜25:10~26:20、NHK総合テレビです。

『入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは』の日程、来年6月まで決定してます。 会場は、日暮里サニーホールです。

 第10回 9月28日(木) 19:00開演

 第11回 12月16日(土) 13:30開演

 第12回 3月4日(日) 19:00開演

 第13回 6月30日(土) 13:30開演

よろしくお願いしますm(__)m


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九月整理

2006年08月18日 | 出演情報
8月も、半ばを過ぎました。 来月の出演情報を、整理しておきます。

上席(1日~10日)は、鈴本演芸場の夜席、扇里兄さんとの交互出演です。 トリは大師匠・扇橋で、師匠・扇遊も出ています。 遊一の出番は17:30頃、出演日はまだ決まっておりません。

1日(金)は「若手研精会」、お江戸日本橋亭で18:15開演です。 トリは、柳家喬四郎兄さん。 遊一は、18:30上がりです。

28日(木)は、「入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは」。 日暮里サニーホールにて、19:00開演です。

  柳家小権太 「宿屋の富」、他一席

  入船亭遊一 「茄子娘」、他一席


って、整理し過ぎて、3件しか情報がありません。 でも、仕事は3本だけじゃないですから。 来月は、ちゃんと働きますので、ご心配なく!


17日。 午後から、事務所で早朝寄席のチラシ作り。 夕刻から、黒門亭委員会の打ち上げ(圓朝まつりの)。 会場の関係で、真打ちテーブルと二つ目テーブルに分かれました。 そのテーブルが、みな前座修業を共にした先輩・後輩。 自ずと話も盛り上がり、2次会へ。 結果、現在深夜バス。 始発までじゃないところが、大人であり、衰えであるのかも…。


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敗戦の町

2006年08月16日 | 日記
15日。 騎西の実家で朝を迎えました。 母の実家がある桶川へ行く。 6年前に亡くなった祖父に線香を上げ、祖母と一緒に昼食をとる。 元気で何よりです。 
その後、父方の祖父母宅(尚武館道場)へ戻る。 叔母も来ていて、しばし談笑。 


その後、久しぶりに行田へ“フライ”を食べに行く。 忍城近くの「かねつき堂」で、フライ(卵入り)とゼリーフライを食べる。 あと、焼きそばも…。 “フライ”は、具の無いおこのみ焼みたいなもので、揚げ物のフライとは無関係です。 “ゼリーフライ”はおからのコロッケの衣ナシ。 何だか分からない食べ物ですが、埼玉北部の人間には愛されてます。 相変わらず、画像に押さえるのを忘れ、夢中になって食べまくる。 満足。

フライの語源は、諸説あります。 行田は足袋の産地なので「布来」説と、縁起を担いだ「富来」説が有力のようです。

埼玉県の「埼玉」は、行田市にある埼玉(“さきたま”と発音)という地名から来てます。 さきたま古墳群が、有名ですね。 実家から車で15分くらいなので、夏場は肝試しに遊びに行ったものです。 すいませんでしたm(__)m

テレビ埼玉のCMでお馴染み「風が語りかけます…。ウマい、ウマ過ぎる!! 十万石まんじゅう」、こちらは、行田・忍十万石に由来してます。 豊臣秀吉の命を受け、その忍城を落とすべく派遣されたのが、あの石田三成。 水攻めをするために築いた「石田堤」が、今も戦国時代の名残りをとどめています。

わが故郷・騎西町の私市(きさい)城は、上杉謙信に落とされました。 

昭和20年8月15日、日本の敗戦を伝える玉音放送の後、騎西町で戦争による死者が出ました。 14日の夜が、熊谷の空襲。 熊谷に向かうB29が、騎西へも爆弾を落としていきました。 その不発弾に触れた子供が、亡くなったそうです。


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停電大食

2006年08月15日 | 日記
14日。 今朝は、ゆっくり寝ようと思ってましたが…。 明け方の暑さで入れたエアコンが、いきなり切れる。 電話の電源が落ちる音もする。 テレビもつかない。 起き上がって、ブレーカーを確認するも異常なし。 ご近所さんの話し声を聞き、一帯が停電してることを把握しました。 7:59に停電、8:26に復旧しました。 その間、携帯で埼玉の友人に連絡し、東京大停電を知った次第。 結局、実家の家族からの連絡は無し。 またか。

単なる停電なので、“冷蔵庫のアイスをどのタイミングで食べるか”くらいしか悩みませんでした。 でも、これが地震などの災害や、空襲だの爆撃による停電だったらと思うと…。 全く備えがないことに気付き、あせりました。 せめてラジオくらいは、常備したいもんです。 情報が無いというのは、かなり恐ろしい。


協会事務所で作業を終え、久しぶりに故郷へ帰る。 同級生5人と、久しぶりの邂逅。 って、そんな大したものではなく、フツーに居酒屋、そしてスナック。 誰も飲酒運転せずに移動したのが、唯一の成長かも。 結婚、再婚、そして子供の誕生、うれしい話の中、同級生の訃報も耳にした。 いくら何でも、早いでしょ(T_T)


「早食いは、肥満のもと」 先日、そんな新聞記事を目にしました。 前座以来、早食いを身につけた私、飲み方は変わってないけど、食べ方に(腹にも)批判が集まる。 自分でも言うのもなんですが、以前は飲むと食べない人間でした。 それなのに、この頃は。
今夜も、実家前ではなく、最寄り(でも、徒歩5分)のコンビニ前で下車。 まるごとソーセージ(通称、まるソー)を購入、そして即食い(もちろん、軽くレンジでチンの後)。 

現在、反省中です。
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学術文庫か岩波文庫で!

2006年08月14日 | 仕事
13日。 午後、協会事務所で作業。 終了後、お江戸日本橋亭へ。 『加藤武の宮本武蔵 其之四』の開口一番を務める。

  遊一   「干物箱」

  加藤武  プーシキン原作・岡本綺堂訳「スペードの女王」

  加藤武  藤沢周平作「ニ天の窟」


今回、「吉川英治の宮本武蔵」は、お休みです。 最初の朗読「スペードの女王」は、夏らしくチョッと怖い話でした。 仲入りをはさんで後半は、加藤さんの随談から。 4回目なので、お客様の期待も大きい。 今日は、新劇の話から映画の話へ。 加藤嘉さんの話(これは、書けません)。 昔、外国の芝居をやる時は、かつらをかぶって演技してたとか。 加藤さんも鼻にノースパテを着け、西洋人になりきって芝居をしてたとのこと。 でも、食事の場面で、その鼻をスープに落としたそうです。

90歳の市川昆監督作品「犬神家の一族」、撮影は無事終了です。 市川監督の話から、様々な監督の「スタート」「カット」の掛け声あれこれ。 

楽屋で聞きましたが、「犬神家…」、旅館の主は林家木久蔵師匠! で、おかみさんは中村玉緒!! 前作で坂口良子がやってた旅館の娘、これは深田恭子。 なんとなく分かる気が…。


今夜の“藤沢”武蔵は、晩年の話。 五輪書を書き始める頃。 人間くさい武蔵を、熱く語って下さる。 今宵も、袖という至近距離で勉強させて頂く。 真剣勝負。

今日の朗読、冒頭で「兵法三十五箇条」が出てきました。 武蔵というと「五輪書」。 でも、それだけじゃないんですよ。 「兵法…」をベースにして、「五輪書」、そして最晩年の「独行道」で完結してると思います。

居酒屋のトイレ、「親父の小言」じゃなくて「独行道」にして下さい。


日本橋亭は大盛況、そして打ち上げ。 加藤さん、来年の大河ドラマに出演してるそうで、配役をうかがいました。 上杉謙信役は、Gacktらしいです。 てゆーか、Gacktです。 何も言いません。 謙信が…。 
鈴木瑞穂さんの話は、超イイ話。 これは、直接でないと教えられません。 惚れなおしました。 今度、お教えします。


今日の〆は、下北沢のペリーズ。 皆さん、私のテレビのことを話題にして下さいましたよ。 ありがとうございます! 実家の皆さ~ん、何かリアクション下さい。 


 一、 一生の間よくしん(欲心)思はず。

 一、 我事において後悔をせず。


 一、  善悪に他をねたむ心なし。


「独行道」より。 未熟さを痛感(>_<)
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今日はどこ…、娘道成寺

2006年08月12日 | 仕事
午後、お江戸日本橋亭へ。 『神田伯龍独演会』の開口一番を務める。

  遊一   「真田小僧」

  昇龍   「大菩薩峠 無心は強い」

  伯龍   「恋闇佃漁火 みの吉殺し 上・下」


伯龍先生は、相変わらずお元気です。 毎回、仲入りを挟んで約2時間。 今日の演題も、今は誰もやらないネタだそうです。 楽屋入りする途端、「夕べのテレビ観たよ」ですって。 お客さまからも、お声をかけて頂く。 

講談の先生は、出囃子ではなく、“片シャギリ”で上がります。 こちらも、いつも私が叩いてます。 もちろん、一番太鼓等も私の仕事です。 二つ目になり、寄席ではあまり叩く機会が無いので新鮮です。 

前座の時は、太鼓は叩くばかりで、自分の出囃子はありません。 二つ目になると、自分の出囃子を持つことが許されます。 私の場合、お囃子の師匠の薦めで、「京鹿子娘道成寺」の“チンチリレンの合方”を使わせてもらってます。 師匠のアガリも「道成寺」ですが、パートが違うので、雰囲気もだいぶ異なります。 寄席にお出かけの際は、出囃子も楽しんで頂けたら幸いです。

ちなみに、携帯の着メロは“チンチリレン”と、故・文朝師匠の“外記猿”を使ってますよ。 歌舞伎のサイトhttp://kabuki.mbox.jp/bin/ks-modelcheckから、取りました。

今朝、教育テレビの「いろはに邦楽スペシャル」を観ました。 司会の山田邦子さんと、三味線の杵屋裕光さんが、“チンチリレン”を弾いてました。 難しい曲なのに…、山田邦子はエラい!

自分の出囃子を弾けたら、カッコいいんでしょうが。 …やめときます。


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