遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

今すぐ、引っ越し

2007年12月29日 | 日記
25日。 今朝は師匠宅へ。 この年末は、師匠宅・今のアパート・引越し先の3ヶ所を、グルグル回ることになりそうです。

26日。 午前、暮れの挨拶回りがようやく終了。 毎度、ギリギリ。 午後、冷蔵庫や洗濯機などを、引越し先に運ぶ。 現アパート向かいの方に、「お引っ越し? 落語家さんのサインもらったおけば良かった」って。 一度も「落語家です」なんて言ってないのに、完全にバレてる…。


27日。 東京会館にて、“落語協会・納めの寄り合い”。 要するに忘年会です。 11時に開宴、流れ流れて、帰宅の途についたのは23時。 忘年会とは言え、飲み過ぎです。


28日。 日中は、引越しと床屋。 夕方、明日の句会(忘年会)の景品を買いに行く。 途中、とある百貨店のサービスカウンターへ。 銀行並みの混雑の中、番号札を取って待つ。 「○○○番のお客さま」、呼んだ女性を見て驚きました! 前座の頃に大変お世話になった、某師匠の前マネージャー。 こういうことって、あるんですね。 


※ネットがつながらないので、しばらくは携帯から投稿します。


終戦と開栓

2007年12月24日 | 寄席
23日。 昼間は運転手、師匠と都内を回る。 休日で道も空いてて、助かりました。

夕方は、鈴本へ。 今日の“お笑い師走会”が、今年のしゃべり納め。 高座を終えた前座さんに様子を聞くと、「結構、お子さんがいます」。 昨日の二の舞にならぬよう、ネタを選ぶ。 「転失気」で、今年はフィニッシュ…。 中席の楽日、ある師匠に「戦ってたね」と言われましたが、寄席での戦いも暫くお休みです。


24日。 偉い方の誕生日が続くが、それどころじゃありません。 午前中から、暮れの挨拶回り。 日没前に戻り、引越し先のガスの開栓に立会う。 この忙しい時期に引越す、間の悪い男です。

入門以来住んでいたアパートも何度目かの更新時期を迎え、物も溢れかえっているので宿替えを決意。 今のアパートは、師匠宅まで徒歩3分と便利(某師匠曰く「近過ぎる!悪さができない」)でした。 引越し先は、師匠宅まで徒歩1分を切ろうかという至近距離。 遅刻の心配はかなり減りましたが、引き続き悪いことは出来ません。

晩メシの仕度も面倒くさいので、表で食べることに。 隣のテーブルに、カップルが座る。 向かい合わせに座らないので、「おかしいなぁ」と思ってると、待ち合わせらしきもう一組のカップルが合流。 男同士の挨拶、第一声が「メリークリスマス!」…。 素面の社会人らしきイイ大人が、真顔でそんな言葉を交わす場面、初めて見ました。 今の世の中、そんな感じなんでしょうか?? 「欧米か!?」と、ツッコミたい気分に。

食事も済んでお会計、隣の店の店員が「…すいません、ワイングラス貸して頂けませんか??」と。 隣はワインもたくさん開いて、繁盛してる模様。

『竹林亭』

2007年12月22日 | 落語会
22日。 豊洲文化センターにて、“第6回 竹林亭”。 お忙しい中、ご来場ありがとうございましたm(__)m

 生ねん  「寿限無」

 遊一   「元犬」 

 たけ平  「大師の杵」

 紋之助   曲独楽

 遊一   「たちきり」


冬休みだからでしょうか、客席にはお子さんがチラホラ。 当初のネタを変更、前半は小学生対応で。 仲入り後、紋之助師匠の独楽で、とっても喜んでました。

一安心したものの、最前列にお子さんがいるのに「たちきり」…、葛藤はありましたがネタ出しですから仕方ありません。 最後まで辛抱してくれた子供たちに感謝、同伴のお父さんとお母さんゴメンなさいm(__)m


※ネタ選びって、難しいです。

グッド 楽

2007年12月21日 | 寄席
20日。 鈴本夜席、“たっぷり芝浜を聴く会”は、無事に千秋楽。 高座に上がると、客席には見知った顔がチラホラと。 踊りの師匠ご夫妻もお見えになっていて、動揺してしまう。

楽日の打ち上げ、すでに来年の企画が話題の中心に。 小燕枝師匠の音頭で三本締め、正蔵師匠とは握手をさせて頂く。 今回の企画公演、成功したということでしょうか。

師匠のカバンを持って、渋谷駅の改札を出ると、二ツ目の先輩2人に出くわす。 「たちきり~、たちきり~」と、威嚇してきたのは、先日の黒門亭で一緒だった兄さんだ。 「師匠んちに帰りますので!」と、逃げましたよ。

師匠宅へ到着、衝撃的事実を知る。 師匠のお嬢さんが、今夜の客席に来てたとのこと…。 初めて私の落語を聴き、ようやく噺家と認知された模様。 



21日。 銀座線に乗ってると、“DJテルー”終わりの吉田照美氏が、新橋から乗車してきました。 20年前なら、速攻で声を掛けたに違いない。 少し大人になったので、黙ってました。 末広町下車、協会事務所で黒門亭に関する打ち合わせを。

その後、昨日に引き続き、鈴本演芸場へ。 特別興行“お笑い師走会”です。 夕べの打ち上げで、「遊一は、明日から前座になれ!」なんて、お言葉を掛けられ(しかも複数)ましたが、今宵は、前座さん、アサダ先生に続き三番手で上がりましたよ。 出番が一本違うだけで、客席の温まり方が違います。 やっぱり前座には、戻りたくないです!

※“お笑い師走会”、23日も出演致します!

唐突の人

2007年12月20日 | 出演情報
18日。 今朝は師匠宅へ。 今日は寄席も無かったので、夕方までいました。 用事で下北沢へ行き、車をコインパーキングへ停める。 と、私と同い年の某俳優が外車で現われました。 「おおっ!」と思い、しばし観察。 噺家役もやってた役者さんです、人気・才能や収入、すべて負けてます。 でも、車庫入れのテクだけは「勝った」と思いました…。 

 
19日。 来年の仕事の打ち合わせで、朝霞へ。 大学の2年間通った朝霞台&北朝霞駅前の変わりように、すっかり驚く。 車窓から見えた朝霞キャンパスも、だいぶ変わってました。 15年以上、経った訳ですからね。 図書館にあったテープやCDは、殆ど借りたはず。 NHKの落語名人選も、全部揃ってましたね。 いつも借りに行くもんだから、「落研の方??」って窓口の人に聞かれましたよ(落研ではありませんでした)。


唐突ですが、告知を。

22日(土)、“第6回 竹林亭”を開催します。 豊洲駅下車徒歩2分、豊洲文化センターにて、14:00開場、14:30開演です。

入船亭遊一「たちきり」他一席。 レギュラーの林家たけ平さんの他、ゲストに曲独楽の三増紋之助師匠をお招きします。 前座は、二ツ目間近の柳家生ねんさん。

前売・予約は800円、当日は1000円です。 ご予約・お問合わせは、yuuiti@rakugo-kyokai.or.jp(遊一)まで、お願いします。

『研精会・師走公演』

2007年12月18日 | 落語会
17日。 午前、“若手研精会”でお世話になっている稲葉さん宅へ、メンバーでご挨拶。 

で、夕刻は日本橋亭、その“若手研精会・師走公演”。 おかげさまで、100名を越えるお客様で。 暮れのお忙しい中、ありがとうございましたm(__)m


 歌すみ  「道灌」

 一之輔  「こんにゃく問答」

 喬四郎  「イヴの夜に ―2007―」

 三之助  「代り目」

 夢吉   「てれすこ」

 遊一   「幾代餅」


私が上がる前に、お客席はすでに充分ご満足の様子で…。 来年に繋げる一席をと考え、今年2回しかやってなかった噺を。 


で、来年ですが…。

1月9日(水)、お江戸日本橋亭にて、“若手研精会・睦月公演” 18:15開演です。  

出演は、柳亭市朗・入船亭遊一・柳亭こみち・柳家喬四郎・春風亭一之輔・柳家三之助(出演順)。 トリは、柳家三之助兄さんです。

木戸銭は、前売・予約は1000円、当日は1500円です。 ご予約・お問合せは、03―5721―5335 または、sui@ta2.so-net.ne.jp(オフィスM's)まで。


※けられることはあっても、蹴りません!



怒る二ツ目

2007年12月17日 | 寄席
16日。 黒門亭・昼の部“光る二ツ目の会”へ。 天どん兄さん、喬之進兄さんという前座時代を共にした先輩が一緒なので、楽屋が賑やか過ぎ。 いつもなら番頭業務で忙しいハズだが、ちよりんさんが番頭なので気は楽です。 でも結局、兄さん達と喋ってるから(主に「出番順を代えろ!」「プログラム通りで」のやりとり)…、上がる前にしゃべり過ぎ。 事務局が考えた番組ですから、仕方ないんです。


 歌る美   「出来心」

 ちよりん  「牛ほめ」

 喬之進   「そば清」

 遊一    「たちきり」

 天どん   「宿屋の富」


前半3人で50分、後半2人で70分。 そんなつもりは無かったんですけど。 「たちきり」は3度目ですが、やるたびに難しさを感じます。

そのまま、鈴本演芸場の夜席へ。 今日の冬の噺は、小はん師匠が「二番煎じ」で、小燕枝師匠が「時そば」。 私は「真田小僧」、火鉢をかき回す場面があり、冬の噺なのかも(無理矢理)。 最終的には、イモを買いに行くし…。

今夜は、馬生師匠が「芝浜」でトリ。 そう言えば前座の頃、小燕枝師匠と馬生師匠で、「真田小僧」をリレーで口演、ってことがありました。 ビックリするようなトコで、バトンタッチしてましたね。 天どん兄さん、喬之進兄さん達4人での「文七元結」リレー、そんな企画もありました。 是非、またやって欲しいですね、舞台裏(主にトラブル)も楽しいので。 寄席に入ってると、いろんなコトを思い出します。



『伯龍を偲ぶ会』

2007年12月16日 | 寄席
15日。 夕方、京橋区民館にて、“神田伯龍を偲ぶ会”。 ご子息の一龍斎貞山先生、弟子の神田昇龍先生、伯龍の会ゆかりの三遊亭圓龍師匠、そして私。 耳目の肥えた、少数精鋭のお客様。 想像ですが、昔の講釈場って、こんな感じだったんでしょう。 壁に張り付く男性のお客様、ポカンと空いた座敷の中央。 15分の高座、一度だけクスリときました…。

お客様を交えた打ち上げは、伯龍先生が愛した中華の店。 長年、講談を聴いてきたお客様ばかりで、教わることもたくさんありました。 伯龍先生のおかみさんから、先生のエピソードもたくさんうかがいましたよ。



寄席ては帰る

2007年12月15日 | 寄席
14日。 5時起きで、6時に家を出る。 JR車内の東京近郊路線図にギリギリ載っている君津駅、その一つ先内房線は“青堀”下車。 富津市立青堀小学校での学校公演、午前中に2回です。 子供たちは、朝からみんな元気! 負けずに頑張ったので、少々くたびれました。 片道3時間かかったし…。

鈴本昼席に出演中の燕路師匠と上野に戻り、そのまま夜席の終演まで楽屋で過ごす。 太鼓部屋(或いはお囃子部屋とも)で、旅の疲れ癒す。 楽屋は師匠方ばかりなので緊張するし、太鼓部屋なら高座を好きなだけ聴けますからね。 今日の冬の噺、小はん師匠は「味噌蔵」、小燕枝師匠は「二番煎じ」でした。

私の時もそうでしたが、前座は太鼓部屋で隠れて飲食をしてます(業務上、かなりの速度で)。 下の前座が、タテ前座からお金をもらって買物に行ったりします。 見慣れない飲み物を飲んでいる前座に、「珍しいの飲んでるねぇ」と聞くと、「いや、実は…」と喋り出しました。 「“オロナミンC”を頼んだですよ。 それなのに、メモには“デカビタC”って書いてあって、で、買ってきたのは、これですよ!」。 彼が飲んでいたのは、“ドデカミンBLACK”という銘柄でした…。

トリの小満ん師匠が上がる前、楽屋は出番を終えたクイツキの小燕枝師匠、仲入りのウチの師匠の3ショット&私。 なんか見覚えあるなと思ったら、前座時代の写真に同じ絵柄がありました。 小さん師匠宅のお正月、紋付で座ってらっしゃる師匠方と、前座で働く私。 打ち上げで、小満ん師匠にご馳走になり、また様々なお話をうかがいました。 帰宅して、懐かしの写真を探してしまいましたよ。 いろんな意味で、寄席の素晴らしさを実感した一日でした。



焦るな、危険

2007年12月14日 | 寄席
13日。 鈴本の夜席、“たっぷり「芝浜」を聴く会”。 通常の興行より5分早く17:25に上がって、17:40に下ります。 いつもは昼席なら12:45、夜席なら17:45が二ツ目の下り時間だ。 「子ほめ」のサゲ間際、時計は40分付近を指している。 いつもの習慣、45分下りと勘違い。 「ヤバい、ドコか抜けたか??」、「このまま下りたらマズい…」、一瞬焦ったが、とにかくサゲまでやるしかありません。 ソデに下がってから、時間通りだったと気付いた次第。 人間、落ち着きが肝要です。

今日は三三兄さんがトリなので残りたかったが、師匠に挨拶して目白へダッシュ。


目白駅前、カフェ・ル・プティ・ニでの定例会。 “第11回 ル・プティ・ニ寄席”。 

 遊一   「四段目」

 扇里   「火事息子」


いつも二人で60分、今夜も30分残して、兄さんと交替。 しかし、だいぶ時間を残して終演に。 噺を聴いてましたが、ドコが抜けたのかわからない、ちゃんと成立してましたから。 当人も、不思議がってました。


※私がタテ前座の頃、新宿末広亭夜席で、“夢十夜”という企画がありました。 今、鈴本に出てらっしゃる柳家小満ん師匠が、夢に因んだ噺で10日間、トリを務めました。 小満ん師匠の「火事息子」も、夢から入る型でした。



飲むのは…

2007年12月13日 | 寄席
10日。 一日中、雑用及び休息。 次の中席、結構忙しいので(特に肝機能が多忙)。 充電を完了して、頂き物のワインを一本…。 バカです。


11日。 12月中席初日、師匠宅へ。 今日から、鈴本の夜席です。

“たっぷり「芝浜」を聴く会”、お忙しいとは思いますが、是非いらして下さい。 魅力的な番組だと思いますが…。

 生ねん  「桃太郎」

 遊一   「たらちね」

 紋之助   曲独楽

 正蔵   「鬼の面」

 しん平  「クリスマスの贈り物」
 
 小満ん  「ねぎまの殿様」

 小楽・和助・小花  太神楽曲芸

 雲助   「強情灸」


 小里ん  「にらみ返し」

 正楽    紙切り

 扇遊   「芝浜」


楽屋には、出演者以外の師匠方も多数いらして、さながら披露目のようで。 無事、初日もお開き、打ち上げも盛り上がりました。


12日。 午前中は、仕事と私用の電話。 午後は踊りの稽古で、夜は若手研精会の忘年会でした。 生、白ワイン、日本酒、生、緑茶割。 飲酒前のヘパリーゼ、効きますね。 そこまでして、飲むことはありませんが…。

※忘年会は済みましたが、17日(月)が今年最後の“若手研精会・師走公演”。  お江戸日本橋亭にて、18:15開演です。  

出演は、三遊亭歌すみ・春風亭一之輔・柳家喬四郎・柳家三之助・三笑亭夢吉・入船亭遊一(出演順、遊一がトリ)。

木戸銭は、前売・予約は1000円、当日は1500円です。

お問合わせは、03―5721―5335 sui@ta2.so-net.ne.jp(オフィスMs)まで。

浜松 『冬ほた寄席』

2007年12月12日 | 落語会
9日。 浜松で、昼夜公演でした。 昼は、二楽師匠の紙切りワークショップ。 太鼓と小噺で、お手伝い。 熱心に、そして器用に紙を切る小学生に驚きました。 私も切らせてもらいましたが、難しいのなんの。 改めて、正楽師匠と二楽師匠の偉大さを痛感。

夜は、ヤマハホールで寄席公演。 寄席囃子の実演と、落語一席。 初めての落語会、その開口一番は責任重大です。 それでも、後に志ん公兄さん、二楽師匠、市馬師匠が控えていると安心感も増大です。

お帰りになるお客様が、市馬師匠と二楽師匠を見て、声にならない声をあげてました(複数)。 きっと、大満足だったことでしょう。


浜松で初モノと言えば、新日本プロレス初参戦のネグロ・カサスを思い出します。 それまでは、ユニバーサル・プロレスで浅井嘉浩(現ウルティモ・ドラゴン)と名勝負を繰り広げていました。 確か1990年暮れ(たぶん12月26日)の浜松アリーナで、茶の間に衝撃デビュー(生放送だったはず)、変なコスチュームで! ルー・テーズ対蝶野正洋なんてカードもあった大会、対ライガー戦でした。 とにかく、上手くて、ズルいレスラー。 得意技のラ・マヒストラル(横入り式回転エビ固め)は、中学生の時に知ってたら、毎日練習したであろう憧れの技。 相手になんらダメージを与えず、華麗に3カウントを奪うカサス家直伝のテクニック。

お家芸と言える噺の継承、また得意ネタと言える噺の熟成。 帰りの道中、課題は多過ぎることに今更ながら気付いた次第。

※トヨタのヴァンガードのCMで流れてる曲が、新日時代のテーマソングだ。 カサスのは、高中正義バージョンですが。


めざましテレビ

2007年12月09日 | 日記
7日。 いつもより早めに師匠宅へ行き、師匠のお供を。 谷中にて墓参、師匠と二人で来たのは初めてだ。

ちなみに、師匠と同じ高座に上がるのは年内、残り2回です。 29日の末広亭余一会は、一門でのお墓参りのため、前座以来出演回数はゼロです…。

12月中席、鈴本演芸場・夜席の11日と20日、師匠のだいぶ前に上がります。 師匠はトリで「芝浜」です。 15日も、師匠がトリで「芝浜」です。 遊一は11・13・14・16・20日の5日間、17:25上がりです(先日は17:30と記しました、スイマセン)。 


8日。 テレビっ子(オヤジ)の私は、テレビが目覚まし代わりです。 今朝も、タイマーで点いたテレビの音声を聞きながら、布団の中でマゴマゴ。 頭は覚醒するが、まぶたは閉じたまま。 占いのコーナーが始まるも、どうせ魚座は一番終いだと、目を開けるのを数秒粘っていると、「しし座は、幸い(さいわい)転じて福となります」との女子アナの声。 。 「おいおい」と思いつつ、画面を見ると、“災い”になってます。 番組最後のコーナーゆえ、訂正も無しですよ。 おかげで、ちゃんと起きられましたが。 まさに災い転じて…、です。

“人間万事塞翁が馬”は、フツーに読み間違いが多いですね。 人間は“じんかん”と読み、世間という意味ですが、みな“にんげん”と読んでますよ。


今日は、一門で暮れのご挨拶へ。 いつもはいらっしゃらない師匠が御在宅で、驚きました。 朝っぱらから大勢に押し掛けられた師匠の方が驚いたでしょうが…。

その後、事務所で早朝寄席のチラシを作成。 お客様の数が増え、頻繁に刷らないと間に合いません。 作業は疲れますが、ありがたいことです。 年末・年始はお休みしますので、落語協会HPでご確認下さい。 http://rakugo-kyokai.or.jp/



赤坂見つけ

2007年12月06日 | 仕事
5日。 赤坂の料理屋で、「四段目」を。 その後、南部坂や赤坂氷川神社など、忠臣蔵ゆかりの地を巡る。 とある有名人と同姓同名の表札を、密かに発見した。

その後、元浅草の最尊寺へ。 “第151回 永住亭”のお手伝いを。


 志ん坊  「子ほめ」

 永六輔

 東京ボーイズ

 菊六   「時そば」

 駿菊   「宗眠の滝」


仲入りで、永さんと抽選会。 3月にゲストでいらした故・晴乃ピーチク先生の色紙や寄書きなどをプレゼント。

やはり手伝いに来た兄さんが第一声、「相変わらず、秋川雅史に似てるなぁ」って。 B兄さんだけです、そんなこと言うの。

永さんが言ってましたが、『千の風になって』を初めて朗読したのは、永さんなんです。 22年前、坂本九さんの葬儀で朗読したとのこと。 ちなみに、永さんにこの詩を教えてのはデーブ・スペクター氏です。


6日。 朝刊配達後の帰宅は久しぶり。 楽しい打ち上げは、時間を忘れる。 年末年始は、こんな日が増えるんでしょう…。

朝帰りの楽しみ、“日テレNEWS24”の放送(地上波)が、最近殆ど無いのが悲しいですが。



12月のどう、こう

2007年12月05日 | 出演情報
4日。 洗濯・買物などで、一日を費す。 お歳暮の品も購入、お年玉用の新券も準備しました。


師走の出演情報を。

中席は、鈴本演芸場・夜の部にお越し下さいませ。 師匠・扇遊が「芝浜」をネタ下ろし、11・15・20日の3日間、トリを務めます。 他の日も日替わりで、トリの師匠が「芝浜」を口演します。 遊一は11・13・14・16・20日の5日間、17:30上がりです。


13日(木)は、“第11回 ル・プティ・ニ寄席”。 目白駅前(徒歩2分)のカフェ・ル・プティ・ニにて、20:00開演です。 出演は、入船亭扇里・入船亭遊一(各一席)。

終演後は、美味しい手作りケーキとコーヒー(または紅茶)で、プチ忘年会です。ご予約を、お願いします。 03―3950―1466(ル・プティ・ニ)まで。 木戸銭は、2200円(ケーキ・コーヒー付)です。



16日(日)は黒門亭・昼席、“光る二ツ目の会”。 14:00開演で、木戸銭は1000円です。

 ちよりん 「牛ほめ」

 喬之進  「そは清」

 遊一   「たちきり」

 天どん  「宿屋の富」


 
17日(月)は、“若手研精会・師走公演”です。  お江戸日本橋亭にて、18:15開演。 出演は、三遊亭歌すみ・春風亭一之輔・柳家喬四郎・柳家三之助・三笑亭夢吉・入船亭遊一(出演順)。 僣越ながら、トリを務めさせて頂きます。

木戸銭は、前売・予約は1000円、当日は1500円です。 ご予約・お問合せは、03―5721―5335 または、sui@ta2.so-net.ne.jp(オフィスM's)まで。


22日(土)は“第6回 竹林亭”。 豊洲駅下車徒歩2分、豊洲文化センターにて。 14:00開場、14:30開演です。

入船亭遊一「たちきり」他一席。 レギュラーの林家たけ平さんの他、ゲストに曲独楽の三増紋之助師匠をお招きします。 前座は、柳家生ねん。

前売・予約は800円、当日は1000円です。 ご予約は、yuuiti@rakugo-kyokai.or.jp(遊一)まで。


21日(金)は、“鈴本お笑い師走会・夜の部”に出演します。 トリは柳家喜多八師匠、遊一は17:30上がりです。


ご来場、お待ちしておりますm(__)m