遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

ハナシカとエゾシカ

2008年08月28日 | 
22日、北海道・旭川空港に降り立ち、富良野へ入りました。

昨日の27日までに、7回の公演を終えました。 富良野市、上富良野町、南富良野町、占冠村を回りました。 この4市町村に中富良野町を加えると、神奈川県と同じくらいの面積だそうで。 4、50キロの移動はザラです。 昨年7月の旅同様、今回もハイエースの運転を担当しております(北海道での運転は初めて)。

17歳の時と20歳の時、10日以上かけて回りましたが、その時は“道内時刻表”を駆使しての列車移動。 富良野やトマムへは降りなかったので、新鮮です。

3日目に体重計に乗ると、すでに2キロの増量! また、大きくなって帰る予定です。 

占冠ではエゾシカのハンバーグ、南富良野では名物のエゾカツカレーを。 噺家なら、シカ肉は避けるべきでしょうが、すすめられれば断れません…。 それにしても、旨かったです!

運転中、“熊出没注意”の表示を何度も見かける。 よく土産物で見るやつではなく、本物の標識だ。 鹿の標識だって、そこかしこにある。 熊や鹿との接触は、交通事故です。 お互いの命に関わります。

幸い、今のところ、キタキツネに一度遭遇したのみ。 無事に旅しております。

駿河 学ぶ

2008年08月24日 | 
長らく更新を疎かにして、一部の方にはご心配をおかけしました。 申し訳ございませんm(__)m 患ってた訳ではありませんので、ご心配なく! 

「楽しみにしてるよ」との声を再三聞きましたので、また今までのようにやっていくつもりです。 何卒、よろしくお願い致しますm(__)m


19日と20日は、静岡へ行ってました。 “静岡市民劇場50周年記念例会・「加藤武の語り芸」鑑賞会”、加藤さんの前座を務めました。

静岡市市民文化会館・中ホールという大会場、しかも伝統ある市民劇場。 さらに、昼夜で4回公演でした。

加藤さんは、吉川英治作『宮本武蔵』、藤沢周平作『蝉しぐれ』の朗読だけでなく、「清水次郎長伝」までも。 ご当地ネタに、お客様も大喜びです。 

楽屋では、加藤さんから、昔の噺家の思い出を聞くことができましたよ。 先々代の正蔵師匠も、ご覧になってたそうです。 「たらちね」が印象に残っているとのこと。

往復の車中も含め、たくさんお話を伺い、また、たっぷりと芸に触れることができ、とても勉強になった2日間でした。

 
暑かった静岡から一転、22日から北海道へ来ております。 24日にトマムへ入りましたが、気温は10度です…。 遊びじゃありません、仕事です!

詳しくは、落語協会ホームページ委員会の大先輩・鏡味仙志郎兄さん、柳家三之助兄さんのブログをご覧下さい。 って、いきなり人任せで、申し訳ございませんm(__)m

圓朝まつり&圓朝祭

2008年08月22日 | 落語会
10日(日)は、落語協会の夏の一大イベント“圓朝まつり2008”でした。 8時に全生庵へ行き、準備に励む。 午前中は、例年より過ごしやすかったですね。

お早くから大勢のお客様、ご来場ありがとうございました。 黒門亭ブースの奥で、主にクイズの採点をしておりました。 その後、浦和へ移動。


 “第391回 浦和市民寄席”

  小んぶ  「道灌」

  遊一   「たがや」

  菊志ん  「酢豆腐」

  さん八  「一文笛」

一番前の席には、熱心に聞いてくれる小学生の男の子。 偶然、帰りの電車も一緒になり、「サインを!」と言って出されたのは圓朝まつりのプログラム。 ありがとうございます! その後、鈴本→末広亭と移動し、楽日の打ち上げ。


翌11日は、よみうりホールにて“圓朝祭”。 初めての出演でした。


  遊一   「たらちめ」

  扇辰   「麻のれん」

  喬太郎  「怪談牡丹燈籠より刀屋」

  木久扇  「彦六の怪談」

  加藤 武   朗読「五彩糸 扇一本舌三寸」

  扇橋   「怪談牡丹燈籠よりお札はがし」

大師匠、「お露新三郎」の部分も含め約1時間、たっぷりの高座でした。 

今夏は、「真景累ヶ淵」もやらせていただき、圓朝師匠には大変お世話になりました。 


 

残暑お見舞い申し上げます

2008年08月09日 | 出演情報
新宿末廣亭、6日の“若手研精会”、8日の“喜多方寄席”、ご来場頂きまして有り難うございました。

 “若手研精会・葉月公演”

 市朗   「芋俵」

 こみち  「権助魚」

 扇里   「ぞろぞろ」

 遊一   「真景累ヶ淵より お園新五郎」

 鯉橋   「だくだく」

 三之助  「猫の災難」


“若手研精会”、今後の日程は以下の通りです。 9月6日(国立演芸場)、10月6日(国立演芸場)、11月6日(お江戸日本橋亭)、12月6日(国立演芸場)、《毎月6日は研精会》とご記憶下さい!


これからの出演情報を…。

10日(日)は“浦和市民寄席”、浦和・市民文化センターにて14:00開演。

11日(月)は“圓朝祭”、有楽町・よみうりホールにて18:00開演。 トリは、大師匠・扇橋、遊一は開口一番を務めます。

16日(土)は“黒門亭・光る二ツ目の会”、12:00開演です。

19・20日は静岡、その後は北海道を巡業いたします。


 

6日は、研精会

2008年08月05日 | 出演情報
3日の「竹林亭」、ご来場ありがとうございました。 チケットの受け渡しで、混乱がございました。 ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでしたm(__)m


明日の6日は、「若手研精会・葉月公演」です。 国立演芸場にて、19時開演です。 出演は、柳亭市朗・柳亭こみち・入船亭扇里・入船亭遊一・瀧川鯉橋・柳家三之助(出演順)。

木戸銭は、前売・予約が1000円、当日は1500円です。 ご予約・お問合せは、03-5721-5335(オフィスM’s)まで、お願いします。

ご来場、お待ちしております! 

『竹林亭』へ!

2008年08月01日 | 出演情報
更新が滞りまして、誠に申し訳ございません。


今日から、新宿末廣亭に出演いたします。 師匠・扇遊が夜の部のトリを務め、遊一は17時頃の上がりです。 出番は、1・2・4・5・6日の5日間、6日だけ昼席にまわります。


3日(日)は、“竹林亭”です。 今回は、昼夜2回公演です。 会場は、有楽町線「豊洲」駅下車徒歩1分、豊洲文化センターです。

  昼の部 (13:00開演)

一、寄席囃子実演  岡田まい社中

一、開口一番     林家はな平

一、落 語       林家たけ平

一、奇 術       花島世津子

一、落 語       入船亭遊一



  夜の部 (18:00開演)

一、寄席囃子実演  岡田まい社中

一、開口一番     林家はな平

一、落 語       入船亭遊一

一、津軽三味線   太田家元九郎

一、落 語       林家たけ平


豪華ゲスト陣に加え、今回は寄席のお囃子も楽しんでいただきます。 ご来場、お待ちしております! 木戸銭は、前売・予約が800円、当日が1000円です。 ご予約・お問合せは、03-3536-5061(豊洲文化センター)か、yuuiti@rakugo-kyokai.or.jp(遊一)まで。


よろしくお願い致します!!