遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

麻生 読み

2009年01月29日 | 寄席
21日~25日。

1月下席は、浅草演芸ホールの出番です。 トリは大師匠・扇橋。 例年、浅草さんには、大師匠と師匠が主任の時だけ出演しております。 交替出演なので、高座は年間10日のみということで…。


下席前半は3日間、出番がありました。 連日、団体のお客様が大勢いらしていて反応も良いです。


川崎へ2日間、中原区と麻生区の“こども寄席”に出演。 中原区のエポックなかはらへは3回目。 会は違えど、いつも素晴らしいお客様です。


新百合ヶ丘駅近く、麻生区民館。 川崎の方には申し訳ありませんが、ずっと「あそう」だと思い込んでました。 「あさお」だそうで…、ホントすいませんm(__)m
麻生ってのは、読み間違いをするものなのか??


その間、代々木・渋谷・下北沢で飲む。 16歳の頃から、うろうろしていた代々木。 だいぶ街が変わっていたが、金港堂書店は健在でした。 代々木で呑むのは、初めてだ。


テレ朝のドラマ『疑惑』、映画『新幹線大爆破』を観る。 いろいろと、思うところあり。 1975年作『新幹線大爆破』で、左翼活動家(山本圭)の父役を演じる田中邦衛。 北海道・静内で牧場を営む設定だが、そこに『北の国から』の原点を見る。


2月の追加情報です。

2月11日(水) 20:30 “第46回 233落語ナイト”

世田谷区若林・世田谷233

笑福亭里光・入船亭遊一



2月15日(日)18:30~20:00

“若手応援町屋寄席・入船亭遊一独演会”

入間市豊岡・茶房&スペース町屋

入船亭遊一 (二~三席)



2月22日(日) 14:00~16:00

“第27回 つるがしま落語会”

東上線若葉・鶴ヶ島市富士見公民館

入船亭遊一・柳家さん若(各二席)



2月下席(21日~28日) 鈴本演芸場・夜の部

トリは入船亭扇辰師匠。 いつものように、扇里・遊一交互です。

口上しまっせ 

2009年01月27日 | 落語会
16日~20日。

“黒門亭”の顔付け会議に出席。 われわれ二ツ目の委員は、二ツ目に出演依頼の電話をする係だ。 人には電話してるが、私の出番は無い…。


横浜のお寺、高座マイクが拾った音声が境内にも流れていました。 かなりの音量だったので、町内の人にも聞かれたかもしれず、ちと恥ずかしい。


“かまくら落語会”という191回も続く歴史ある会へ。 第1回は昭和47年5月だから、師匠の芸歴とほぼ一緒だ。 師匠の独演会ゆえ、たっぷり三席。 お客席も満員の大盛況、ご来場ありがとうございました。

帰りの大船駅、昼間の仕事で一緒だった若手色物とパッタリ。 別れてから8時間も経つというのに…、怪しい行動だ。



“第9回あさがお寄席”に出演。 会場の下高井戸だけでなく、ご遠方からのご来場もあり、過去最多タイの入場者数。 ご来場、ありがとうございましたm(__)m



“若手研精会・睦月公演”、こちらは裏方で。


 志ん坊  「子ほめ」

 一之輔  「猫久」

 三之助  「堀の内」

 夢吉   「近日息子」

 市楽・二ツ目昇進披露口上

 こみち  「紙屑屋」

 市楽   「紺屋高尾」

仲入り直前、急遽、口上をやることに決まる。 迅速に対応して下さった演芸場スタッフに感謝です。 お客様にも、盛大かつ温かい拍手で迎えて頂き、ありがとうございました。 トリの市楽さんも、それに応える大熱演でした。


ウチに来た兄弟子と、初代タイガーマスクのDVDを観る。 ヨーロッパ系レスラーの凄さと素晴らしさを再確認。 ダイナマイト・キッド、ブラック・タイガー、スティーブ・ライト…。


その他、雑俳の会“たちみ連”のひらき、新富町から築地の下見など。 お誘い頂いてるのに、なかなか呑みにいけません。

さきよみ

2009年01月21日 | 出演情報
11日~15日。

池袋の楽屋に用事があり、ついでにサンシャインのパスポートセンターで、更新手続きをする(今年は海外の可能性あり)。 10年前とは、だいぶ顔が変わりました、否、太りましたね。


前座の頃から、ずっと寄席に来て下さってたお客様の訃報を聞く。 入りたての前座の名前も、すぐに覚えてくれました。 前座の噺から、いつもニコニコと楽しそうに聴いて下さいました。 これからは、天国の寄席を楽しんで下さい。


山手線の車内、ニコラス・ペタス似の外国人が、熱心に文庫本を読んでいました。 チラ見すると、なんと『五輪書』!  さすが碧い眼のサムライ!と思ったが、やはり別人。 岩波より読みやすい学術文庫版だったが、なかなかの手練れと見た。 こういった方は、落語にも理解を示してくれるだろう、きっと…。


先日うかがった伊豆箱根鉄道・田京の一つ先、大仁下車。 「万福 百笑の湯」で、毎月第2・第4水曜に開催されている“百笑寄席”に出演。
芸術協会の柳亭楽輔師匠・滝川鯉昇師匠・桂平治師匠、落語協会は師匠・扇遊と柳家喜多八師匠が、レギュラーメンバーだ。 その師匠方に、二ツ目1人が加わり、1時間の寄席です。 お近くの方はぜひ!


宇都宮、ビジネスマンの集まりにて二席。 スーツ姿の紳士は、みな物静かに噺を聴いて下さる。 こっちは、冷や冷やしながら高座を務めました。 懇親会で、「笑うと恥ずかしいから、ガマンしちやったよ」との感想多数。 我慢は、お互い良くありません。



ここで、2月以降の情報も。


2月上席(1日~10日)新宿末廣亭・昼の部11:50上がり

後半(6日~10日)の5日間、高座を務めます。


2月3日(火) 11:00~と19:00~ “築地本願寺寄席”

築地・築地本願寺ブディストホール

三遊亭歌奴・柳家小権太・入船亭遊一


2月6日(金) 18:15 “日本演芸若手研精会・如月公演” 

三越前・お江戸日本橋亭

瀧川鯉橋(トリ)・金原亭小駒・入船亭扇里・柳亭市楽・入船亭遊一・古今亭志ん坊
前売・予約が1000円、当日は1500円です。 お問い合わせは、03―5721―5335まで。


2月11日(水) 10:00 “福袋演芸場” 池袋演芸場

入船亭遊一 「たちきり」
柳家初花  「CR落語協会」
春風亭一左 「三方一両損」
三遊亭窓輝 「宮戸川」


2月14日(土) 14:00 “第10回 しんうら寄席”

浦安市民プラザWave101・小ホール

入船亭遊一・柳家右太楼  (各二席)


2月15日(日) 10:00 “鈴本早朝寄席”  鈴本演芸場

金原亭小駒・入船亭遊一・柳家右太楼・柳家わさび



2月21日(土) 14:00  “ヤングさくら寄席”

京成佐倉駅前・ミレニアムセンター佐倉

柳亭市楽・入船亭扇里・入船亭遊一  

※柳亭市楽二ツ目昇進披露口上あり


 

田京の教え

2009年01月14日 | 落語会
6日~10日。

大師匠が、東洋大学の箱根駅伝制覇を喜んで下さる。 寄席関係者に私を指差して、「これはスゴイんですよ、駅伝が…」って、飛躍し過ぎです。


初席後半、鈴本の昼の部の配属となる。 師匠方も洋装に戻り、前座さんも大変だ(着付けと着物をたたむのが)。 太鼓を叩きに行くと喜ばれる。


高座と言えば、伊豆の国市田京の“田京寄席”に出演。 年3回で、なんと48回目! 時間もあるので、たっぷり三席。 よく聴いて下さるお客様で、助けられました。

終演後は、会場のご住職や役員の方と懇親会。 いろいろな話も聞けて、大変に勉強になりました。

※宮本常一『家郷の訓(かきょうのおしえ)』も、これまた勉強になる名著です。


浅草演芸ホール・1月下席の出番が決まりました。

22・24・25・29・30日の5日間、11:45頃の出番です。

1月の、どうこう

2009年01月09日 | 出演情報
1日~5日。

元日は、師匠宅へ新年のご挨拶、そして寄席へ。 浅草→上野を2往復。 初席、二ツ目に寄席の出番は無く、主に鳴り物の手伝い。 今年は、鈴本の1部に配属されました。

そのさなか、母校・東洋大学がやってくれました。 箱根駅伝で、完全優勝です! 毎年、シード権が取れるか、取れないかをハラハラしてたのに…。 もちろん、祝杯をあげました。


1月の主な出演情報は、以下の通りです。


17日(土) 18:30 “かまくら落語会”

鎌倉・鎌倉生涯学習センター

入船亭扇遊「ねずみ穴」他

入船亭遊一


18日(日) 14:00 “第9回 あさがお寄席”

下高井戸・あさがお整骨院

柳家喬之進・入船亭遊一・古今亭菊六

木戸銭は1500円、お問い合わせは、03―3321―0822まで。


31日(土) 13:30~15:00 “落語家が語る「男の着物」粋な着こなし”

青山一丁目・NHK文化センター青山教室

着物の話と、落語を一席申し上げます。

お問い合わせは、03―3475―1151まで。


下席(21日から30日) 浅草演芸ホール・昼の部

トリは大師匠・入船亭扇橋。 11:50上がり、扇里兄さんと交互出演です。

 謹賀新年

2009年01月05日 | 日記
昨年も、ご贔屓賜りまして、ありがとうございましたm(__)m

今年も、宜しくご指導の程、お願い申し上げますm(__)m

ご報告が遅れましたが、無事に新年を迎えることができました(師匠宅にて)。

本当に遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!



12月25日~31日。

年末恒例、落語協会「納めの寄り合い」は、帝国ホテルにて賑々しく。

一門でのお墓参りと忘年会も、無事に終わる。

29日の末廣亭、“扇遊・正朝二人会”は、超満員のお客様で大盛況。

朝日新聞“ひと”欄のサンドリーヌ・ボネール、まだ41歳とは。

師匠宅で観た紅白歌合戦、平原綾香の時が一番盛り上がる(いろんな意味で)。

大晦日決戦、U対決より青木真也と川尻達也。



※1月以降の出演情報は、しばしお待ち下さい。