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遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

若手 あきだ

2007年11月13日 | 仕事
12日。 今日は利根川は渡らず、大川を越えて江戸川区へ。 前座以来、何度もお世話になっている“湯宴寄席”。 今日で、なんと277回目だ。 小岩駅近くにある湯宴ランドでの定例の会。 毎回、若手二人が1時間の高座を務めます。 今日は、圓丈門下の前座・たん丈さんと。 二人の平均年齢は40歳オーバー! 『若手落語家が出演します』と、ポスターに記載されており、“若くないけど、若手です”と言い訳してからの高座。 でも、楽しんでもらえたみたいで、あたたかい励ましのお言葉も頂戴しました。

終演後、いつもならば湯めぐりといくところだが、後輩と食事会があり、泣く泣く断念。 焼肉屋で盛り上がり、カラオケへなだれこむ。 後輩とのカラオケは、久しぶりでした。


13日。 初日に行けなかったので、今朝は師匠宅へ。 天気が良いので、表の掃除も気持ちがイイ。 でも、落葉の量が秋を感じさせる。

考えてみたら、初めて師匠宅を訪れたのが、8年前の今日でした…。





守谷のあとで

2007年11月12日 | 仕事
11日。 今日も千代田線、北千住で乗換えて利根川を渡る。 本日は、つくばエクスプレスで守谷へ。 TXでは初めて来ました。 常総線の時は遠く感じましたが、今や北千住から25分!

守谷中央図書館にて、“小中学生のための古典落語”。 子ども達や父兄の皆さんに、落語の解説と一席。 75分の長丁場ながら、みなさん最後まで熱心に聴いて下さいました。 館長さんに「落語にはアンコールはないのですか?」と聞かれので、「図書館で、本とCDを借りて、お楽しみ下さい」とお答えしました。 落語コーナーがあり、たくさん本とCDが集められてましたから。 

帰りの電車で気付きましたが、2003年11月中席に二ツ目に昇進、もう丸4年経つんですね。 前座の4年間は長かったですが、この4年は早かった…。 この分でいくと、あっと言う間に40歳という計算。 四十にして惑わないよう、今からちゃんとしなくちゃいけませんね。

“電車が通らねぇ”

2007年11月09日 | 仕事
8日。 天気とお客様に助けられ、電車には嫌われた一日でした。

協会事務所で用事を済ませ、御徒町駅で山手線を待つ。 なかなか来ないと思ってたら、上野駅で人身事故! 地下鉄に乗換え、仕事先のお寺へ。 ギリギリなのに、出された弁当は食べてしまう…。 お客様に甘え、「崇徳院」と「茄子娘」の二席。

着物のままで電車に飛び乗り、大急ぎで大宮へ。 ホント天気で良かったです。 三橋小学校の4年生と、そのご父兄を集めて1時間、落語の解説と一席。 5クラスで200人近い子供たちが、みんな熱心に聴いてくれました。 積極的に質問したり、私の問いかけに答えてくれて、楽しくやれました。 一番前に校長先生がいらっしゃるんで、緊張しましたが、寄席通いが好きだと聞いて一安心。 この後、何も無ければ、“かしら屋”へ直行するところだが、上りの高崎線へ。 ところが、西川口でホームに人が転落したとかで、浦和駅でストップ。 また焦りましたが、間もなく動いたので、無事に都内へ。

新橋で下車し、内幸町ホールへ。 “第28回 内幸町タロ人会”、三遊亭きん歌兄さんの独演会です。 開口一番を務めさせて頂く。 前座さんが忙しいので、先日の早朝寄席の際、お話を頂いたのだ。 キャパ約180人の会場が満員、それがまた良いお客様で、とてもやり易かったです。 兄さんの高座、ちゃんとソデで拝見してたんですが、お客様とホールばかり褒めていたら、「芸を褒めろ」と怒られました…。 打ち上げは、兄さんの大学のお友達と。 きん歌兄さんは私と同じ大学だから、ちょっとした同窓会。 盛り上がらない筈がない。 でも、なんとか終電へ駆け込む。 週末は遅れ気味のダイヤも、こういう時に限って正確だから、息が切れますよ。


9日。 昨日働いた分、今日はお休み…。 まぁ、仕事が無かっただけですが。 諸連絡やら、DM発送準備を。

12月1日の“入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは”のチラシ、もう少々お待ち下さい。 別のチラシがもうすぐ届くので、一緒に送りますので!

すっと来る イン

2007年11月01日 | 仕事
10月31日。 母校・東洋大学で一席、いや二席。 同級生が教鞭をとるクラスにて。 “百人一首の文化史”という講義なので、「崇徳院」と「千早ふる」で60分。

2部の授業の最終コマゆえ、学生さんも疲れている筈だが、よく聴いて下さいました。 “少しでも落語に興味を持ってもらいたい”という同級生の言葉に甘えて、色々おしゃべりさせていただく。 皆さん、熱心に感想文も書いてくれて、有り難かったです。 良い後輩たちと、嬉しい時間を過ごせました。

「崇徳院」の冒頭、“ああ、熊さんか、よく来てくれた”というセリフの時、遅刻した学生さんがスッと入ってきました。 で、最前列・高座脇にいる先生(←同級生)のトコに、出席票をもらいに来る。 あまりにセリフとのタイミングが良すぎたので、自分でも笑いそうになる。 噺に入って一言目だったので、改めてやり直しました。 これは、噺家生活初の出来事。

三平師匠なら、“今いらっしゃるんじゃないかって、噂してたトコです”と、おっしゃる場面かもしれませんね。 その三平師匠の次男・いっ平師匠の、二代目“三平”襲名が決まったそうです。 いつもお世話になっている、あし歌兄さん・歌彦兄さん・栄助兄さん・志ん太兄さん・菊可兄さんの真打昇進も決まりました。 落語協会に、おめでたいニュースが続きますね。



チラシズム

2007年10月25日 | 仕事
24日。 東中野、昭和高齢者会館にて“遊和寄席”。 以前、他の会館にお見えになったお客様も来たりして、満員の盛況。 二席しゃべって、1時間ちょっと。 ご来場の皆さま、お疲れさまでしたm(__)m


帰宅し、夕刊を見て、晴乃ピーチク先生の訃報を知る。 3月に、永住亭でお会いした時は、スゴくお元気でしたのに…。 ご冥福をお祈り申し上げます。 

※会館への道すがら、画像のチラシがそこかしこに。 あの辺って、落語協会員が多いから、目撃されてたかも。

あさがや

2007年10月22日 | 仕事
21日。 午後、阿佐ヶ谷のゆうやけ市にて“ゆうやけ寄席”。

小学生から、年配の方まで熱心に聴いて下さいました。 若いカップルもたくさん来てくれて、深夜寄席のような感じ。 木戸無料なれど、たくさんのおひねりを頂戴しました。 ありがとうございましたm(__)m

ごん坊さんが三席、私が四席。 けっこう頑張りました。

待ち時間(しかも上がる直前)に、二度も蚊に刺されました。 指を刺された後は、「真田小僧」でしたので、掻くこともできました(わかるかなぁ?)。 しかし、首の後ろを食われた後は、痒くて堪りませんでした。

高座と客席が近いので叩く訳にもいかず、蚊取り線香や殺虫剤がある筈もなく。 まして「麻のれん」のように、麻の蚊帳を吊る訳にもいきません…。

規律  礼  

2007年10月12日 | 仕事
10日。 今朝は8時起きです。 月島の日本料理店で一席、昼食を食べてから散策へ。 佃の住吉神社や渡船跡など、佃煮の天安で買物も。 雨に降られることもなく、無事に終了。 “雨男”返上の日は近いかも…。


11日。 初日で師匠宅へ。 掃除も運転手も、お天気だと気持ちが良い。 久しぶり、夕方まで師匠宅にいました。 


※雑誌「AERA」のトップ記事は、“崩壊する武士道 大相撲は死んだ”というショッキングなタイトル。

武道をめぐる出来事ととして、今から8年前にあった、都内の私立大学剣道部でのリンチ死事件も挙げられていた。 上級生が1年生に暴行を加え(稽古中ではなく)、死に至らしめた事件だ。

私が進学塾に勤務し始めた最初の年、初めて担任をしたクラスのある生徒。 三者面談ですすめた、埼玉県内の剣道強豪校に推薦で入りました。 高校進学後、大会でも活躍してたようで、浦和の武道館で会った時も元気にしてました。 

その生徒が大学に進み、8年前に殺されたのです。 彼の名を新聞で見つけた時は、大変なショックを受けました。

今回の時津風部屋のような問題が持ち上がるたび、彼のことを思い出します。 彼のお父さんは剣道の指導者で、他の剣道部員のことを考え、部の存続を願ったそうです。 しかし、伝統ある剣道部は活動を停止したとのこと。

本来の武道は、一対一で師弟が技を掛け合う“型稽古”が中心だったという。 今は部活動でも町道場(ウチの実家も)でも、集団での稽古が当たり前です。 してみると、師匠から一対一で噺を教わり、業を学ぶ落語の世界は、旧いかたちを残してると言えなくもない。 武道でも、なんでもないですけどね。 

礼に始まり、礼に終わる。 そこは共通ですね、勝っても負けても…。



芝 墓

2007年10月07日 | 仕事
6日。 8時に家を出て、葛飾は柴又へ。 バスツアー・“噺家と巡る お江戸情景”、案内役の仕事。

高木屋老舗で、お団子とお茶。 帝釈天へお参りし、寅さん記念館へ。 好きな人には、堪らない空間だ。 記念館内の特設劇場の前で、若い女性(しかも綺麗な!)に、「噺家さんですか?」と聞かれる。 「は、はい…、そうです」、「わたくし、スティファニーのようこです」って同業者です、失礼しました。 劇場で、寄席をやるそうで…。 遅ればせながら、芸術協会の春馬師匠にもご挨拶。 着物でウロウロしている私を、バッチリ目撃していたそうです。

その後、築地のお寿司屋さんで昼食。 芝・増上寺で、2日間だけ特別公開している徳川家の墓所へ参る。 竹芝から水上バスに乗り、吾妻橋から浅草へ。 バスの前列のお客様が、大変な落語ファンで話も弾みました。さらに、添乗員さんまで落語好きという、奇跡のバス。 大変楽しい一日を過ごせました。

夜は末広亭、“深夜寄席”の代演へ。

 麟太郎  「千早ふる」

 遊一   「悋気の独楽」

 喬之進  「天狗裁き」

 花ん謝  「ちりとてちん」

199名様のご来場、誠にありがとうございましたm(__)m 私の初トリの時は、20人ちょっとでしたから…。 この模様は、落語協会のインターネット落語会で、11月以降ご覧になれるかもしれませんよ。



7日。 仕事の予定でしたが、急遽変更になりお休みに。 昼寝を3時間、よく寝たもんです。 

さぁ、明日は“福袋演芸場”です。

“旗日限定! 福袋演芸場”、池袋演芸場にて10:00開演。

 遊一   「茄子娘」

 窓輝   「田能久」

 司    「死ぬなら今」

 菊六   「死神」

“朝っぱらから、未知との遭遇”というテーマです。 木戸銭は、1000円(当日のみ)です。 ご来場をお待ちしておりますm(__)m


過食の典

2007年09月30日 | 仕事
29日。 昨日は暑かったが、今朝は涼しかったですね。 今日は、単衣の色紋付を持って出かける。

今日は、結婚式の司会です。 カフェを貸し切っての、手作りの結婚式。

新郎・新婦の人柄がにじみ出た、素晴らしい宴でした。 お客様も、みなあたたかく二人を祝福、側で見ていて気持ち良かったです。 

そんな中、司会席へも料理と飲み物が…。 これも、お二人からで。 たんと頂きました、ご馳走さまです。

オーバースローのブーケトス、最高でした! 閉会の挨拶を述べると、ホントに大きな拍手をいただいて、ビックリしました。

秀一さん、京子さん、末永くお幸せに!! で、また飲みましょう!

ゆめゆめ疑うこと勿れ

2007年09月01日 | 仕事
31日。 眠い目をこすりつつ、協会事務所へ。 昨日の会の精算を。 ご来場頂いたお客様、94人ではなく、93名様でした。 本当に、ありがとうございましたm(__)m

その池袋、仲入りの前後で、客席の雰囲気がガラッと変わりました。 前半、我々の緊張感が客席にも伝染したんでしょうか?後半は、とっても温かい反応でした。ゲストの正楽師匠も「とても良いお客様」とおっしゃって下さいました。


午後、黒門亭の会議に参加。 10月も出られることになりました! その前に、9月30日も出ますよ。

夕方、落語協会メールマガジンを発行。 落語協会HP(http://rakugo-kyokai.or.jp/)で登録して頂ければ、月3回無料でご覧になれます。 過去のメルマガも、チェック出来ます。 この9月上席号では、私の知られざる過去を告白しております。


※夜の渋谷駅ホーム、元“怪物ランド”赤星昇一郎氏が電車待ち。 私と同じ電車に乗り込む。 中学生時代、伝説の深夜番組“ウソップランド”に心時めかした私は大興奮。 でも、結局声はかけられず…。

落胆して、テレビ朝日“スシ王子”を観ていると、その赤星昇一郎が出ている。 即、録画ボタンを。 スシ王子・堂本光一との絡みでは、子泣きじじぃの格好で登場! スタッフの遊び心に拍手してると、決めゼリフ「夢みるぞ!」まで。 “ウソップランド”に夢中になってた世代が、テレビの現場にいるのでしょう。 ありがとう、テレ朝! 夢を見させてもらって…。



谷中 ユーレイ

2007年08月04日 | 仕事
1日。 千駄木駅近く、中華のお店で約50分。 お昼を食べてから全生庵、圓朝師匠のお墓参りと幽霊画コレクション。 三木助師匠が眠る観音寺は、築地塀が有名だ。 谷中銀座を傍らに見て、諏訪神社から道灌山。 多摩カレッジ、8月の講座は無事に終了。 梅雨も明けたそうで、暑い一日でした。


2日。 午前、鈴本演芸場へ。 日米の高校生が寄席の体験取材、前座の修業の様子をカメラに収める。 その様子を、別のクルーが取材をしている…。 そのお手伝いを。 

終わってから、ある師匠宅へ伺い、稽古をつけて頂く。 その上、晩ゴハンまでご馳走になり、大恐縮。 昼間、学生さん達に話した落語界の良き伝統を実感する。

雨中 帰宅

2007年08月01日 | 仕事
7月29日。 今朝も、ゆっくりは眠れず。 鈴本演芸場にて、高校生の寄席体験の打ち合わせ。 高校生が楽屋へ入って、寄席の裏側を取材する企画。 さらに、その模様を外国人が撮影するという…。 責任重大です。

終わってスグに、竹芝へ移動し、結婚披露宴の司会。 新郎・新婦が地方へ赴任中のため、初めてお会いした。 新婦は小権太兄さんの妹さん、これまた責任重大だ。 明るく楽しい披露宴、なんとか無事にお開きへ。 雨の中を帰宅、梅雨明けはいつになるやら。


7月30日。 今朝はゆっくり、昼過ぎに大師匠宅へ。 句会の書記係です。 途中、句会の賞品を買うべく寄ったお店の人が、大師匠に「お孫さんですか?」。 孫弟子です。

書記が一息ついた時、池袋に出演中の兄さんから電話が。 「ディック東郷が、外のモニターを観てたぞ」、下らなくも温かい連絡です。 池袋演芸場のトリ・喬太郎師匠の高座を、プロレスラー(しかも悪役)が見ているなんて。 後楽園ホールでの、MASAみちのくとのデビュー戦(当時は巌鉄魁)を目撃した者として感慨深い。

夜は新宿にて、夢吉さんと勉強会。 たぶん、今シーズン最後の「夢の酒」。 打ち上げには、青山高校の落研で小三治師匠の一つ先輩の方が…。 後で聞いて良かった。 雨の中を帰宅、梅雨明けはいつになるやら。




バレる・ドライバー

2007年07月19日 | 仕事
17日。 今朝は、師匠のお中元回りの運転手。 都内を一周する。 ガソリンスタンドで、若干長めのトイレタイム(すいません、大です)。 車に戻ると、「夕べ、遅かったのか?」…。 バレてる。

夕方、鈴本で、高校生に寄席や落語の案内&説明。 “杉戸”・“白岡”・“春日部”、懐かしい地名と出会う。

その後、結婚式の打ち合わせ。 いつものことですが、司会です。 新婦が同い年(46年の早生まれ)ということで、盛り上がる(私だけ)。 ご両人に、すっかりご馳走になりました。 

そのお店に来る、プロレスラーの話題でも、また盛り上がる(もちろん私だけ)。 全日“若手三羽烏”の大仁田厚・渕正信・ハル薗田、そして、高千穂明久だの寺西勇だの。 盛り上がりついでに、あとからいらした某師匠と、もう一軒。 お腹、気をつけよう。

※巷で話題の正露丸、元々は“征露丸”だそうで。 日露戦争時、兵士が携帯した訳ですな。 ラッパのマークも頷ける。 CMの時のラッパは、食事の時のラッパでしょうか(かっこめ、かっこめ…)。


18日。 千駄木から谷中、日暮里の下見。 全生庵では、圓朝師匠のお墓参り。 谷中銀座は初めて。 当然、“世界湯”も初見。

※私の中の日本三大びっくりスポットは、札幌時計台・はりまや橋・世界湯かな(本日付けで。 スイマセンm(__)m)。 世界では、シンガポールのマーライオンです。 他を知らないので。

『あさがお寄席』

2007年07月13日 | 仕事
12日。 7時前に起床し、浦和を目指す。 下り電車なので、ずっと座れてラッキー。 『流星課長』(byしりあがり寿)並みに気合いを入れる必要も無し。 渋谷から赤羽まで、ウトウトする。

本太公民館、古典落語と江戸のお話。 私が二席で、“浦和市民寄席”席亭の三宅先生が間で講話を。 こっそり拝聴しましたが、大変勉強になる。 終演後も、二人で埼玉トーク。 わが故郷“騎西”についても、とてもお詳しい。 感動。

その後、下高井戸のあさがお整骨院へ、正楽師匠の紙切りを届ける。 次回から、プログラムに、師匠の紙切りを使うのだ。 いつもながら素晴らしい出来上がり、また感動。


その“あさがお寄席”は、15日(日)開催です。

京王線・下高井戸駅下車徒歩1分、あさがお整骨院にて14時開演。 出演は、柳家喬之進・入船亭遊一・古今亭菊六。 木戸銭は1500円です。

お問合わせ・ご予約は、03―3321―0822まで。
HPは、http://www.asagao.biz/rakugoです。

ご来場、お待ちしておりますm(__)m 台風は来ないで~。


つなぎくずし

2007年06月16日 | 仕事
14日。 寄席は休みだけど、所用にて浅草へ。 11時前に用事は済み、新宿13時発の“あずさ”まで時間ができる。 迷わず、いったん帰宅する私。

出番と出番の間、或いは仕事と仕事の間の空き時間を埋めることを、「つなぐ」と言います。 私は、「つなぐ」のが苦手なんです。 で、30分でも居られるなら、ウチに帰っちゃいます。 反対に、一度家を出たら、その日の仕事や用事が済むまで帰らない人もいます。 仕事が済んでも、帰りたがらない人もいますが…。

リセットして、新宿。 “あずさ”の座席は進行方向左側、諏訪湖を臨むことができるのでラッキー! 茅野も諏訪も岡谷も、駅のホームには「風林火山」のノボリが翻る。  諏訪は、「由布姫の里」だ。 

6年に1度の御柱祭、行く度に身分が変わってる。 平成4年は、学生でした。 10年は、塾講師と測量会社の掛け持ち。 16年は、なりたての二ツ目。 次の御柱は平成22年、ギリギリ30代たけど…。

岡谷駅の手前、窓から“サンプラザたなか”が見えた。 測量時代の出張中、部屋を借りてた“たなかマンション”も確認。 中央本線の単線区間には、思い出がいっぱい。

終点の松本に降り立ち、仕事モードに切り換える。

駅前のホテル、とある団体の集まり、男性ばかりの前で落語二席。 総会と懇親会の「つなぎ」です。 

終演後、懇親会にも出席させて頂く。 会長さんが、わが故郷・騎西を知る人でビックリ。 “アルプス正宗”を、しこたまご馳走になる。 良い心持ちになり、最終の“あずさ”へ。

「ウチまでの分は、これで」と、お気遣い頂き、つなぎの缶チューハイを購入。 つなぎきれずに、甲府を過ぎたらグズグズで…。