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遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

池袋 後半

2008年11月27日 | 寄席
16日。 池袋、後半初日は休演。 午前、“鈴本早朝寄席”に出ました。 やろうと思っていた噺が前の週に出ていて、迷走の末、下記のネタに。

 遊一   「ねずみ」

 左吉   「代書屋」

 わか馬  「金明竹」

 麟太郎  「短命」


終演後、小学生の女の子から手紙を頂きました。 先日うかがった、大宮の小学校の生徒さん。 お母さんに頼んで、連れて来てもらったそうです。 ありがとうございましたm(__)m


その後、京成大和田へ移動し、“第87回 大和田落語会”へ。 毎月の開催、スタッフの皆様の熱意の賜物でしょう。 大変に良いお客様でしたし。 柳家一九師匠と、たっぷり二席ずつ。

ほぼ終電まで打ち上げに参加し、一九師匠と帰路につく。 いろんなお話をさせて頂いたが、一番の驚きは、一九師匠が入門した時、小満ん師匠は39歳だったそうで…。

乗り換えで師匠と別れた直後、ガラガラの車内に乗り込んできたのは、芸術協会の兄さん達。 いきなり一升瓶を渡されても困ります。



17日。 今日から池袋の後半、キッチリ15時半まで務めます。

出番を終え、原宿の“洋楽寄席”に。 お客様の中に、寄席の関係者が! ご出演の方に、クラリネットを習っているそうで…。 驚きました。
 


18日。 今日も25分間の高座を終え、“洋楽寄席”に向かう。 出演者も客席にいらっしゃるので、ネタを変えることに。 300回を超えるこの会で、ずっと出ていない噺を。



19日。 このところ、朝はドラマ『砂の器』の再放送を観ている。 ドラマ中の亀嵩駅、映画と同じく外観とホーム内は別の駅ですね。 

今日は池袋の出番を終え、大師匠のカバンを、お宅に届ける。



20日。 池袋は千秋楽。 ニツ目の披露目以来5年、緊張の毎日でした。 2日休んで、8日間でしたが、結構くたびれました。 ご来場ありがとうございました!

この芝居(←10日毎の興行を、こう言います)、客席に着物姿のご婦人を多く見かけました。 聞けば、“着物割引”があるそうで。 “学生服割引”もあるそうですが、コスプレは駄目みたいです、残念ながら…。

池袋 前半

2008年11月18日 | 寄席
12日。 カバン2つに幟を携え、池袋演芸場へ。 今日から久しぶりの寄席、昼の部の出番です。 前が金馬師匠で、後には大師匠・扇橋、プレッシャーがかかります。 

この11月中席から、4人の新二ツ目が誕生! 池袋にも、2人が出演中。 手拭いで、プレッシャーを掛けられ…。 おめでとうございます! 

夜は、“神田伯龍三回忌追善興行”。 こちらも、白山先生や馬琴先生、貞山先生とご一緒で、プレッシャーがかかる。


 貞鏡   「山崎軍記」

 昇龍   「平手の駈け付け」

 遊一   「猫の皿」

 馬琴   「鯉の御意見」

 白山雅一 「回想の伯龍二代」

 貞山   「三井の大黒」

とにかく楽屋が賑やかで楽しい、もちろん高座も充実。 なので、噺は短めに。 貞山先生の三井は、伯龍先生に教わったそうで。


13日。 本日も池袋。 いつもの出番と違うので、なかなか楽屋に慣れない。 

朝日新聞夕刊、正蔵師匠の連載で、ウチの近所の店が紹介されていた。 吉本のタレントさんも来たりするし、芸人率の高い店だ。 噺家率も、かなり高い。


14日。 埼玉県民の日、といっても、寄席はいつも通り。 寄席がハネてから、稽古をつけて頂く。



15日。 土曜日とあって、池袋は一杯のお客様。 番組の関係で、連日25分高座です。

中日の打ち上げを中座し、“第79回 上原寄席”へ。 こちらは、開口一番で30分高座。 こちらも、良いお客様でした。


毎日、高座に上がれるということは、有難いことです。 池袋、後半も頑張ります!




一盃一盃復一盃

2008年10月25日 | 寄席
19日。 浅草演芸ホール、“三遊亭歌橘真打昇進披露興行”、今日もお手伝いです。 歌橘師匠の後ろ幕は、相田みつを氏の書なり。 打ち上げは焼肉&生肉で腹一杯、ご馳走さまでしたm(__)m


20日。 浅草演芸ホールの真打披露も、今日で無事に千秋楽。 次の池袋演芸場へ引越し、その運転手を。 ワンボックスに、披露目の備品をいっぱいに積んで。 

行きの電車で、俳優の品川徹氏を見かけるも、あの渋い声は聞けず(当たり前)。


21日。 郡山市、三穂田中学校での学校寄席。 地元の食材を使った給食で、お腹一杯。 素直で元気な生徒さんの反応で、胸一杯。

今日は帰りに、武術家の甲野善紀先生を見かけた。 稽古着に袴、下駄履きだから、かなり目立つカタチだ。


22日。 近所の落語会なので、着物で出勤(徒歩3分)。 お客さまも、みなご近所さんでアットホームな会でした。

夜は原宿で“洋楽寄席”、司会と落語。 ピアノや管楽器の演奏、その曲目を噛まないように。 慣れないカタカタの羅列にいっぱいいっぱい。


23日。 池袋演芸場、“古今亭志ん丸真打昇進披露興行”。 新真打の大熱演、客席も打ち上げも盛り上がる!


24日。 溜まりにたまった、事務作業と業務連絡を。

12月13日(土)の昼は高円寺で、来年4月5日(日)の夜は日本橋亭で、独演会を行います。 詳細は、後日改めてお伝えします。


25日。 大学時代の友人と久しぶり、一杯やりながら近況報告。 両人対酌すれば山花開く、一杯一杯また一杯…。

  幕

2008年10月10日 | 寄席
7日。 三軒茶屋、“しんきん寄席”へ。 高座に上がると、2列目に懐かしい顔が。 私が前座の頃、某寄席のモギリをしていた方だ。 終演後、「変わってないねぇ」と言われたが、それが芸なのか見た目なのかは定かではない…。

その後、末廣亭へ。 志ん丸師匠の真打披露、そのお手伝いだ。 と言っても、太鼓を叩いたり、後ろ幕(画像参照)をたたむ程度だが。 新真打、体調が悪かったそうですが、それを微塵も感じさせない高座。 ソデから、たっぷり勉強させて頂きました。 その上、打ち上げでは、すっかりご馳走になり…。 

楽屋には、亡くなった緒方拳氏と、「楢山節考」でと共演した先生がいらした。 「楢山節考」も素晴らしかったが、「砂の器」の警官役も忘れ難い。 そして何と言っても、NHK制作のドラマ「破獄」だ。 最期を看取ったという津川雅彦氏との共演。 脱獄囚役の緒方拳と刑務官役の津川雅彦、激しい乱闘と心の交流。 津川雅彦、マジで殴ってました。 そう言えば、このドラマでも緒方拳が先に逝ってたなぁ…。

七月七日後楽園 夜半無人私語時…

2008年07月10日 | 寄席
4日。 なかの芸能小劇場、扇好師匠の会へ。 前座時代を含め、4回目の出演。 いつも満員のお客様です。 たぶん今期最後の「夢の酒」を勉強させて頂く。


5日。 鈴本、中日。 師匠宅へ行ってから、寄席へ。 暑い中にも関わらず、超満員のお客様。 列に並ばれた皆様、お待たせしてスイマセンでしたm(__)m


6日。 下高井戸・あさがお整骨院にて、“第7回 あさがお寄席”。

 遊一   「たがや」

 喬之進  「粗忽の使者」

 里光   「寝床」

お暑い中、ご来場ありがとうございましたm(__)m ここには書けない出来事の連続で…。 大変に、失礼しました。 次回は10月に開催予定です。


7日。 はっきりしない天気でしたが、鈴本のお客様は陽気でした。

夜は、水道橋にて会合。 表に若い女性が多いと思ったら、東京ドームで関ジャニ∞のコンサート。 エイトなので、メンバーは8人かと思ったら、7人らしい。 まぁ、チャンバラトリオも4人だからと納得。

ドーム付近の喧騒とは違い、こっちは人も少なく、静かに語り合う。


8日。 日本テレビで、“カウラ捕虜収容所”のスペシャルドラマが放映される。 どうしても、オーストラリア制作で、石田純一主演の『カウラ』と比較してしまう。 20年位前、テレビ東京の深夜で放送されたドラマです。 録画したテープが劣化して、今はまともに観られません。


9日。 寄席の出番は無く、師匠宅へ。 暑くもなく、雨にも降られず助かる。


10日。 鈴本演芸場、千秋楽。 団体のお客様がいらして、一杯の客席。 無事に今席も終了しました。 次の寄席は、師匠がトリを務める8月上席の新宿末廣亭・夜の部、扇里兄さんとの交互出演です。


※13日(日)の“第一回 入船亭遊一の会”、おかげさまでチケットは完売致しました。 お問合わせ頂いたお客様、申し訳ありませんm(__)m 

「東京かわら版」には、7月12日の“末広深夜寄席”に出演となっておりますが、交替を頼まれましたので、遊一の出番はごさいません。 来年1月17日に出番変更、先は長い。

『あさがお寄席』へ!

2008年07月04日 | 寄席
2日。 今日も鈴本の昼席、平日ですが大勢のお客様です。 あと3日間、5・7・10日に出演します。 


3日。 国立演芸場へ。 “若手研精会・文月公演”のお手伝い。 本日から、滝川鯉橋兄さんが加入しました。 珍しくメンバー全員が揃ったので、終演後に結束を固める。

次回、“若手研精会・葉月公演”は、8月6日(水)、国立演芸場にて19:00開演です。 出演は、柳亭市朗・柳亭こみち・入船亭扇里・入船亭遊一・滝川鯉橋・柳家三之助(主任)。 
木戸銭は前売・予約が1000円、当日は1500円です。 ご予約・お問合せは、03―5721―5335(オフィスM's)まで。 私もチケットを持ってますので、よろしくお願い致しますm(__)m


※あさって6日(日)は、“第7回 あさがお寄席”です。

京王線・下高井戸駅下車徒歩1分、あさがお整骨院にて14:30開演です。 出演は笑福亭里光・柳家喬之進・入船亭遊一、木戸銭は1500円です。
お問合わせ・ご予約は、03―3321―0822まで。 HPは、http://www.asagao.biz/rakugoです。

ご来場お待ちしております!

一日先週

2008年07月02日 | 寄席
6月25日。 池袋演芸場・昼席。 同級生が来ていたので、ハネてから一杯。 久しぶりに、レバ刺しを食べる。


6月26日。 今日も池袋。 高座で顔を上げた途端、客席から手を振る集団。 今日も、よく知る顔が並んでます。 想定外の行動への対処は、まだまだですな。

打ち上げで、故・扇蔵師匠の馴染みの店へ。 師匠方の楽しい話に、酒も進む。 牛すじの煮込、馬刺がとても美味。 


6月27日。 夕べの宴席で話題になり、食べたくなった玉子かけゴハンを。 醤油の他に、ニンニクを少々。 これが、実にウマい。

レバ刺し、馬刺しに引き続き、3日連続のニンニク醤油。 高座は無かったから、良いでしょう。


6月28日。 打ち合わせのため、新宿へ。 末広亭にも用事があったが、副都心線には乗らず。 8月上席が出番なので、その時は利用するでしょうか。

新宿の街中、千原兄・若井おさむ、両氏を見かける。 同町内に住んでいるのに、近所では見たことは無い…。  

6月29日。 “鈴本早朝寄席”、150名様を超えるお客様。 雨の中、ありがとうございましたm(__)m 移動して、池袋演芸場の昼席へ。 こちらも、一杯のお客様で。 私にとっての千秋楽、無事に終えられました。


6月30日。 新宿三丁目での勉強会、夢吉さんと。 共演者とお客様に甘えて、「真景累ヶ淵」の“深見新五郎”を約45分。

帰り道、初めて新宿三丁目から副都心線に乗る。 下り電車は行先と時間が表示されているのに、上り電車は時間が出てません。 “先発”“次発”の表示しかないのは不公平。 意外に待たされ、メールでもと思ったが、ホームは完全に圏外、気付けば日付も変わってました。 

1日。 今日から、鈴本演芸場の昼席です。 トリは、師匠・扇遊が務めます。

寄席の初日は、いつも身が緊まる。 が、汗腺は開きっ放し…、大量の汗をかく。 何故か、師匠がトリを取るのは夏が多い。 8月上席は、新宿末廣亭です!

上野・浅草・池袋

2008年06月25日 | 寄席
19~24日。 色々と事情がありまして、更新が滞りました。 申し訳ございませんm(__)m


某日。 夏に公開する映画、『落語娘』の試写会へ。 主演・ミムラの前座っぷりも良かったが、師匠役の津川雅彦は最強。 楽しい映画でした! 昇太師匠、喬太郎師匠、そして喬之助師匠が出てましたよ。

或る日、或る晩。 黒門亭の委員会があったり、落語協会の総会があったりする。 でも、内容は言えません、守秘義務がありますから。 まぁ、どなたも興味が無いと思いますが。 時折、ヤケに内部事情に詳しいお客様がいて、驚くことがあります。

曇天の日。 鈴本の昼席の楽屋へ、修学旅行で来た愛知の中学生をご案内。 会長の馬風師匠と記念写真、良い思い出になったことでしょう。 私だって、会長との写真なんか無いんですから(夏の寄合の集合写真を除く)。 HP委員長の正朝師匠も一緒でしたし、貴重なショットです。

楽日。 大師匠のカバン持ちで、浅草へ。 前座さん4名中、2名が私が以前着ていた着物で働いている。 私も頂いたものですが、それが下へ受け継がれていて嬉しい。 前座の酷使に耐えた着物を、褒めてあげたい。

初日。 楽屋入りから8年経ちました。 池袋演芸場・昼の部、残りの出番は25・26・29の3日間です。

梅雨の合間。 踊りの稽古へ。 これからの季節、ただでさえ汗っかきなのに…。


※7月上席、鈴本演芸場・昼の部、出番が決まりました。 いつものように、扇里兄さんとの交互出演。 遊一は1・2・5・7・10日の5日間、12:30上がりです。

楽屋 ぐち

2008年05月12日 | 寄席
11日。 午前、テレビをつけると、中曽根康弘・土井たか子・不破哲三の3ショット。 噺家も「若い」と言われますが、政治家も若いし、とても元気です。

2000年6月下席、前座として楽屋入り、その数日後の“鈴本・寄席DAY”。 “ゲスト:土井たか子”、という会がありました。 当時は現職ですから、SPが2人付いてました。 楽屋口以外の出入口、非常口の位置などを尋ねられました。 SPは優秀な方が選ばれるんでしょう、楽屋の土井氏、楽屋口から非常口、全てを把握できる位置にポジショニング。 そして、四方に鋭い眼を光らす。 前座仕事も、ポジショニングが大事ですから、勉強になります。

その日、もう一人のゲストが喜納昌吉氏。 やさしい言葉を掛けて下さり、名刺まで頂きました。 こちらは、当時は議員じゃありませんでした。 もしも、楽屋が国会議員だらけだと、前座は働きにくいでしょうね。 師匠・兄弟子だけじゃなく、SPの眼も光ってますから。


午後、池袋演芸場、夜席の代演。 池袋の夜席、定席の出演は二ツ目の披露目以来です。 楽屋入り、ドアを開ける時は緊張。 

都内の寄席で、一番コンパクトな楽屋を有するのが、この池袋演芸場です。 ロビーの喫煙スペースでくつろぐ芸人を、見かけた方もいらっしゃると思います。 どうしてか!? イスに腰掛けたい訳じゃないんです、楽屋に居場所が無いんです…。

深夜営業

2008年04月27日 | 寄席
26日。 連休合間の“末広深夜寄席”。

末広亭の楽屋に入るなり、いつもお世話になってる兄さんから、「ビッグバンクラッシュ」と「ビッグバンアタック」の違いをご教示頂く。 クラッシュはセカンドロープからのボディプレス、アタックはコーナーの相手へのボディアタック。 忘れないうちに、書き留めた次第。

本日の出演者で、チラシを150セット用意するも、開場してすぐに無くなる。 なんと、204名様のご来場でした! お足元の悪い中、ありがとうございましたm(__)m 志ん公兄さんも高座で言ってましたが、私が初めて出た時は30人弱のお客様でしたから。

 さん弥  「熊の皮」

 遊一   「たがや」

 志ん公  「紙入れ」

 栄助   「怪談下手」


真打目前・栄助兄さんの人気と勢いは、凄まじいですね。 後輩3人の意見は一致し、トリをお願いする。 9月から“春風亭百栄”と改め真打披露、本当の主任を務めます。 

最近、やりたい噺が、他の出演者とかぶることが多いので、重なる可能性の低い夏の噺を想定して出かける。 そんな訳で、一足早い「たがや」で失礼しました。 

花見話さず

2008年04月23日 | 寄席
19日。 浅草演芸ホールの出番は、今日がラスト。 たぶん、今年の最後かも…。 一門の師匠がトリをとらないと、なかなか寄席に出られませんので。

高座を終えて、すぐに国立演芸場へ。 “落語睦会”、鳴物担当です。 幕開きの口上、柝を入れて「とざい、とーざいーー!」。 映画『しゃべれども…』の収録以来。 披露目の興行でも、通常は太鼓の係ですから。

鳴物というのはありがたいポジション、師匠方の噺を間近で味わえますからね。 前座時代も、トップの“タテ前座”より、二番手の“太鼓番”時代が良かったです。 噺は聞けるし、“タテ”ほど責任無いし…。 


20日。 浅草から“りょうもう”号で、終点・赤城下車。 “大間々ながめ亭・花見寄席”、群馬県みどり市にある“ながめ余興場”で定期的に催されてる会です。 

後に控えてるのが、白酒師匠・二楽師匠・菊之丞師匠ですから、私も安心です。 4人で2時間タップリ。 高座返しもしましたし、今日も太鼓を叩きました。

終演後、浅草演芸ホールの千秋楽へ急ぐ。 打ち上げにいらした師匠の中に越中詩郎ファンの方がいて驚く、でも嬉しい。 一昨日の18日、後輩との会話(主にしくじり話)で出てきた文朝師匠。 千秋楽の高座、師匠がかけた噺は文朝師匠に教わったそうです。 桂文朝師匠、18日がご命日でした。

広告の志を知らんや

2008年04月22日 | 寄席
17日。 協会事務所で、太鼓の稽古。 今日は教える方です。 ついでに、“鈴本早朝寄席”のチラシを作成する。 まぁ、コピーと裁断だけですが。

係になった頃は、60人前後のお客様でしたが、最近は200人近いお客様のご来場。 ありがたい限りです。 ただ、チラシの補充に3倍の労力がかかります…。


18日。 8月にやる会の打ち合わせ。 後輩と、昼夜公演の番組を作成する。 

浅草演芸ホールの出番は、今日で4日目。 あいにくの雨でしたが1階席は満員の入り、こちらも有り難い限りです。


※早朝寄席、次回の出演は6月ですが、深夜寄席の出番は来週です。 4月26日(土)、新宿末広亭にて21:30開演です。 出演は、春風亭栄助・古今亭志ん公・入船亭遊一・柳家さん弥。 木戸銭は、早朝寄席同様500円です!

ワリ無き中

2008年04月18日 | 寄席
15日。 しばらく怠けていた踊りの稽古へ。 「奴さん」「深川」「七福神」。 「藤娘」は、筋肉痛を誘発します。 「七福神」は馬生師匠、「藤娘」は志ん五師匠の出囃子だったりします。 

その後、浅草演芸ホールへ。 前座の数が少なかったのと、一昨日の反省から、太鼓を叩きました。 仲入りの前後で、師弟による豪華な競演。 「どうして」と「タコの唄」。 寄席ならではです。

4月からシステムが変わり、2日に1回いただけた給金(ワリ)が、10日に1回になりました。 つまり、今回の浅草の出番で頂戴するワリは、次回の寄席出演の時ということで。 世の流れとは言え、悲しいというか寂しい…。


16日。 後楽園ホールにて、“ハッスル”を初観戦。 「ファイティング・オペラ」を標榜するだけに、構成がしっかりしてます。 初めてのお客さんにも、分りやすいですね。 

試合には出てないが、高田総統のインパクトが一番。 某局のニュース番組に出ていた10数年前とは、まるで別人のようなしゃべり。 前田日明が長州力の顔面を蹴り上げた試合の終わらせ方以来、私の中の高田延彦の評価が急上昇。 やはり「高田は、大人です」。

太鼓の昔

2008年04月17日 | 寄席
13日。 静岡県は三島、ゆうゆうホールにて、“三島おやこ劇場・子ども寄席”。

幕開きは寄席囃子の実演(司会は師匠、笛は三之助兄さん)、久しぶりに太鼓を叩く。 で、その後に一席。 落語三席の間には、正楽師匠の紙切りと、仙三郎師匠・仙志郎兄さんの太神楽曲芸という鉄壁の布陣(私のパートだけ脆い)。 

子ども達の反応も素晴らしく、とても良い会でした。 高座返しをしたり、太鼓を叩いたりと、忙しかったですが、疲れも吹っ飛びます。 帰りの新幹線で、軽い打ち上げを…。


14日。 浅草演芸ホール・2日目。 客席には、中学生の団体さん。 師弟で、前日と同じネタだったりする。 さらに仙三郎師匠や正楽師匠も出ているので、デジャヴ状態。

前座さんに、「“ビッグバン・クラッシュ”(ビッグバン・ベイダーの技)ってどんな技でしたっけ?」、と聞かれるも答えられず…。 “ビッグバン・アタック”とか言われても、技の違いとか忘れちゃいましたよ。

代わりに、1990年4月13日、東京ドームで行われた“日米レスリングサミット”以来の風習を教えてあげる。 WWF(現WWE)という黒船が来襲、新日本プロレスと全日本プロレス(当時)の協力を仰ぎ、三団体で開催したイベント。 各試合とも、終了と同時に、勝者のテーマソングがかかりました。 これは、今まで日本には無かった演出。 それからは日本のどの団体でも、「試合終了→勝者のテーマソング」となった次第。 前座さんも知らなかったようで、珍しく尊敬されました。

寄席のお囃子も、元は上方だけだったそうです。 東京の噺家が上方へ行き、“出囃子”の良さを知り、東京の寄席でも導入したそうです。 

おかげで、私も寄席囃子の実演で太鼓も叩ける訳で。 19日(土)も、師匠が出演する“落語睦会”(国立演芸場)で太鼓を叩きます!

トリ待ち 長し

2008年04月14日 | 寄席
10日。 冬に戻ったような天気ゆえ、部屋に籠る。 冷たい雨も降ってましたし。


11日。 今日から、浅草演芸ホールの出番です。 トリは師匠・扇遊、仲入りは大師匠・扇橋です。 

夜席とは言っても、私の上がり時間は16:50頃です。 仕事帰りの方には、ちと厳しい時間で…。 

自分の出番の後、師匠の出番まで約3時間半。 楽屋、太鼓部屋、舞台袖で、浅草演芸ホールを堪能。 初日も、無事お開きとなりました。 


※遊一の出番は、11・14・15・18・19日です。