池袋 3日目 2009年08月23日 | 寄席 池袋3日目、今日も満員のお客様! ご来場、ありがとうございました。 夏休みのせいか、連日客席にお子様の姿が。 やはり、反応が気になります。 「のめる」「持参金」「幇間腹」「悋気の独楽」…、お分かり頂けたでしょうか?? 私は、バカ殿の話でしたが、少しは伝わったでしょうか。
池袋 初日 2009年08月22日 | 寄席 8月下席、池袋演芸場。 初日から一杯のお客様、ありがとうございます! 去年の11月以来、クイツキの出番は、いつもとは違う緊張感。 それから解放された打ち上げは、23時過ぎまで…。 2日目は土曜日ゆえ、初日よりさらに大勢のお客様。 ご来場、ありがとうございます。 出番が深い位置だと、ネタ選びがむつかしいですね。 ※9月中席(11~20日)も、池袋演芸場の出演が決まりました。 トリは師匠・扇遊、いつものように扇里兄さんとの交互出演です。
8月の寄席 2009年08月13日 | 寄席 8月中席初日、今日は師匠のカバンを、鈴本と浅草へ届ける。 鈴本は開場前でしたが、浅草はお盆恒例“住吉踊り”で、すでに開演してました。 楽屋の先輩からは、「住吉、入るの?」…。 遊一の寄席の出演は、15日の黒門亭と、21~25日の池袋演芸場です。 ※帰りの車内、幼稚園くらいの男の子を連れたお父さんが、その子に。 「ジャイアント馬場知ってる? 身長が203センチもあって…、それは、ハルク・ホーガンだ。 209センチもあって、すごく大きかったんだよ~」。 当然、男の子はポカンとしてましたが、何か微笑ましくて…。
池袋・千秋楽 2009年08月11日 | 寄席 大師匠のカバン持ちで、池袋演芸場へ。 小三治師匠がトリなので、前座で入っていた頃も盛況でしたが…。 今年も、とにかく一杯のお客様でした。 楽日なので楽屋も大入り、舞台袖に避難して勉強。 やはり、寄席はイイです。 正楽師匠の紙切り、お囃子の師匠が弾いたのは…、小三治師匠の「二上がりかっこ」と、大師匠の「俄獅子」が繰り返し入れ替わるバージョン。 ハンセン&ブロディの「サンライズ」からの「移民の歌」を初めて聞いた時に匹敵する衝撃! ※「小三治をよろしく」の原型は、2003年8月上席初日に記された「小三治を頼む」であるという事実は、あまり知られておりません。 ネタ帳を見た小三治師匠が発した「よせよっ」、鮮明に記憶しております…。 私が犯人ですから。
国立→東北 2009年07月22日 | 寄席 中席の国立定席初出演、6日間務めさせて頂きました。 ご来場の皆さま、お暑い中をありがとうございました。 6日のうち4日、トリの小満ん師匠の高座を拝見しました。 目白の師匠のネタが二席、黒門町の師匠の十八番が一席。 私もやるネタなので、勉強させて頂きましたよ。 楽日は予想外の「二階ぞめき」、こちらは堪能しました。 高座以外でも、いろいろな話をうかがうことができました。 そして本日からは、喬太郎師匠、扇辰師匠、紋之助師匠、二楽師匠という豪華メンバーと東北巡業です。 こちらも、大いに勉強して、戻って参ります(つもりです)!
「着物コモノ」 2009年07月21日 | 寄席 国立演芸場、ラスト2日。 19日、浴衣を着た若い方のグループがいらしてました。 客席が、良い雰囲気になりますね。 その後、いつもお世話になっている、ギャラリー・世田谷233のイベントへ。 和装小物展「着物コモノ2009」が開催中で、男着物の着付けワークショップも開かれました。 オプション企画で、落語と着物のお話を。 さらに、生着替えまで…。 20日の国立演芸場にも、浴衣姿や着物をお召しになったお客様がチラホラと。 やっぱり、いいもんですね。 どの寄席でも、着物割引や浴衣割引がありますので、ぜひ!
噺の細道 2009年07月18日 | 寄席 14日から17日まで、国立演芸場の高座を務めました。 ちょうど、関東地方が梅雨明けした日からです。 お暑い中を、ご来場ありがとうございますm(__)m 暑かった中日、小満ん師匠は「青菜」を。 翌日も暑い日で、高座を降りた師匠が、「遊一つぁん、甘酒の氷食べない?」。 神田明神の茶店で、甘酒のかき氷をご馳走になりました。 甘酒はあまり得意ではないのですが、これがウマいのなんの! お代わりしたいくらいでした。 その後、湯島聖堂辺りを散策し、いろいろな話をうかがいました。 「東京かわら版」での連載を拝見している感覚で…。 高座の後まで、勉強になります。 ※遊一の出演は、19・20日です。
初めての国立 2009年07月16日 | 寄席 二ツ目になり初めて、国立演芸場の定席に出演芸させていただく。 楽屋口に出欠の札があるですが、すっかり忘れて楽屋入り。 気づいた時には、係の方が返して下さった後でした。 遊一、残りの出演は、16・17(昼)・19・20日です!
高坂→深夜 2009年06月30日 | 寄席 三度目になる、東松山・高坂市民活動センター、“九十九亭”。 〆治師匠と二席ずつ。 まず、何が懐かしいと言って、会場付近には何度も来たことがあるからです。 10年以上前に、測量の仕事で! 「あの道路が新しくなりましたよ」などと言われると、かなり嬉しかったりもします。 高座で「騎西出身ですよ」と言うと、お客様も良い反応で。 ご来場、ありがとうございましたm(__)m 東武東上線→副都心線で新宿三丁目、“末廣深夜寄席”へ。 定席・夜の部トリは小三治師匠、客席は超満員! 「厩火事」をタップリ、先週土曜に引き続き、袖から勉強させて頂きました。 で、われわれ若手の方も、おかげ様で大入りでした。 こちらも、ご来場ありがとうございました! 遊一 「たがや」 三木男 「千早ふる」 彦丸 「転宅」 喬之進 「ちりとてちん」 ※4人とも、一緒に前座をやったメンバー。 さん市・ゆう一・彦丸・駒春…、こう記すと、これまた懐かしさを感じます。
鈴本 昼の部 2009年06月03日 | 寄席 1日から3日まで、鈴本演芸場・昼席の高座。 初日は、「寄席の日」効果で満員のお客様。 来場者に配られた、柳家一九師匠の絵入り団扇が、客席でたくさん揺れていました。 2日目、鈴本の前で20年ぶりの地元の方とバッタリ。 「今、何してるの?」、「そこの寄席出てます」と言ったら…、そりゃ驚かれます。 喜多八師匠の会、師匠が開口一番を務めるというサプライズも! お客様は、当然驚きます。 3日目、講師を務める「多摩カレッジ」の生徒さんが、鈴本の寄席見学。 楽しんで頂けたようで、一安心。 メトロ車内で隣に座った方が、大竹まことさんにそっくり。 以前、ご本人と浅草の喫茶店で隣になった時とは、雰囲気が異なる。 噂に聞く、双子のご兄弟だろうか?? ※ご来場、ありがとうございました。 鈴本への出演は、8日と10日の2日間です。
黒門亭 2009年05月02日 | 寄席 久しぶりの黒門亭、サブタイトルは“議員先生大集合”。 当然ですが、私は議員でも先生でもありません。 出馬の意思も、もちろん要請もございません。 志ん坊 「鮑のし」 遊一 「将棋の殿様」 らん丈 「壺 算」 ホームラン 漫 才 窓里 「片 棒」 川越市議の窓里師匠と町田市議のらん丈師匠、高座では喋れない議員ウラ話を楽屋でタップリと。 もちろん、ここでは書けません…。 そして、ご来場の皆様、ありがとうございましたm(__)m 1部の番頭(雑用)に引き続き、2部のお手伝いも。 ロケット団・三浦さんの「初天神」、ソデから楽しませていただく。 内容ですが、これもここには書けません…。 いらしたお客様は、大満足のハズ!
太鼓番を欲す 2009年02月20日 | 寄席 6日~10日。 この5日間、新宿末廣亭・昼の部に出演しました。 土日はもちろんですが、平日も一杯のお客様でした。 寒い中を、ご来場ありがとうございます! また、わざわざ私の出演日に来て下さったお客様も、誠に有難うございましたm(__)m お江戸日本橋亭、“日本演芸若手研精会・如月公演”の出番もありました。 志ん坊 「たらちね」 遊一 「ぞろぞろ」 市楽 「やかん」 扇里 「田能久」 小駒 「鷺とり」 鯉橋 「味噌蔵」 平日の晩、お忙しい中を、早い時間から有難うございました。 吉祥寺・前進座劇場、“新春寄席”にも出演しました。 志ん輔師匠、市馬師匠、小菊師匠にウチの師匠。 開口一番だけでなく、高座返しや楽屋働きも。 久しぶりに前座に戻った心持ちになりました。 日曜日の寄席は、前座繁忙期とみえ、前座二人体制。 ゆえに、高座を終えたら太鼓番を。 途中、漫才のゆたか兄さんにランチをご馳走になるも、仲入り前に楽屋に戻る。 仲入りの時は、太鼓や声など、人手が必要なのだ。 仲入りの師匠が高座から降りてきて一言、「いつもと音が違うと思ったら、ベテランが叩いてたか」と。 少し嬉しかったりする、休日の午後。 ※3月5日(木)の“若手研精会・弥生公演”は、私、遊一がトリを任されております。 ご来場、お待ち申し上げます。
講師のきつけ 2009年02月09日 | 寄席 1月26日~31日。 川崎幸区の“こども寄席”へ。 寄席囃子教室の際、「奴さん」を踊るも…。 しかし、幸文化センターの舞台スタッフの皆さんは素晴らしかった。 今まで、いろんな会場に行きましたが、No.1かもしれません。 「笑っていいとも」、「テレキャン」で、西山茉希ちゃんを観る。 “等身大ネオクラシックレディ”というキャッチフレーズが、今イチよく分からない。 “筋肉の終着駅”、“黒髪のロベスピエール”、“青春のエスぺランサー”等も、フツー分かるまいが。 私の希望としては“狂乱の貴公子”なのだが、川崎で某師匠が紹介の際に“落語界一の眉毛の持ち主”と…。 新宿の飲み屋さんで、夢吉さんと勉強会。 お客様からのリクエスト、「らくだ」「死神」「船徳」「唐茄子屋政談」…。 夢吉さん、よろしくお願いしますm(__)m 浅草演芸ホール、後半は2日間の出演。 昼席二番手の私が上がった時点で、立見のお客様が幾重にも。 団体のお客様が、200人以上いらした日もありました。 NHK文化センターでは、なんと“講師”を務めました。 着物の着こなし、そしてたたみ方などをレクチャー。 そして、落語も一席。 久しぶりの授業に、心地良い緊張感。 またやりたい企画です。 3月の情報を。 3月5日(木) 18:15 “日本演芸若手研精会・弥生公演” 三越前・お江戸日本橋亭 入船亭遊一(トリ)・柳家三之助・春風亭一之輔・三笑亭夢吉・柳亭こみち・古今亭志ん坊 前売・予約が1000円、当日は1500円です。 お問い合わせは、03―5721―5335まで。 3月8日(日) 19:00 “第20回 入船さん、こんにちは 柳家さん、こんばんは” 日暮里駅南口・日暮里サニーホール 柳家 小権太 「ミイラ取り」 他一席 入船亭 遊一 「浜野矩随」 他一席 前売・予約1500円 当日1800円 ご予約は、yuuiti@rakugo-kyokai.or.jpまで。
麻生 読み 2009年01月29日 | 寄席 21日~25日。 1月下席は、浅草演芸ホールの出番です。 トリは大師匠・扇橋。 例年、浅草さんには、大師匠と師匠が主任の時だけ出演しております。 交替出演なので、高座は年間10日のみということで…。 下席前半は3日間、出番がありました。 連日、団体のお客様が大勢いらしていて反応も良いです。 川崎へ2日間、中原区と麻生区の“こども寄席”に出演。 中原区のエポックなかはらへは3回目。 会は違えど、いつも素晴らしいお客様です。 新百合ヶ丘駅近く、麻生区民館。 川崎の方には申し訳ありませんが、ずっと「あそう」だと思い込んでました。 「あさお」だそうで…、ホントすいませんm(__)m 麻生ってのは、読み間違いをするものなのか?? その間、代々木・渋谷・下北沢で飲む。 16歳の頃から、うろうろしていた代々木。 だいぶ街が変わっていたが、金港堂書店は健在でした。 代々木で呑むのは、初めてだ。 テレ朝のドラマ『疑惑』、映画『新幹線大爆破』を観る。 いろいろと、思うところあり。 1975年作『新幹線大爆破』で、左翼活動家(山本圭)の父役を演じる田中邦衛。 北海道・静内で牧場を営む設定だが、そこに『北の国から』の原点を見る。 2月の追加情報です。 2月11日(水) 20:30 “第46回 233落語ナイト” 世田谷区若林・世田谷233 笑福亭里光・入船亭遊一 2月15日(日)18:30~20:00 “若手応援町屋寄席・入船亭遊一独演会” 入間市豊岡・茶房&スペース町屋 入船亭遊一 (二~三席) 2月22日(日) 14:00~16:00 “第27回 つるがしま落語会” 東上線若葉・鶴ヶ島市富士見公民館 入船亭遊一・柳家さん若(各二席) 2月下席(21日~28日) 鈴本演芸場・夜の部 トリは入船亭扇辰師匠。 いつものように、扇里・遊一交互です。
雨空 一夜 2008年12月26日 | 寄席 22日。 鈴本演芸場の“お笑い師走会”、夜の部に出演。 突然の大雨の影響か、お客様も少なめ。 その後、新宿三丁目の飲み屋さんで、こみちさんと勉強会。 23日。 踊りの稽古は、正月用の「初出」のおさらい。 その後、鈴本の出番へ。 世間様は祝日だが、ごく普通の一日。 24日。 師匠の運転手を務める。 地図を見ながら都内を回るも、8年前のマップなので、現況と違う時もある。 そして、昔と変わらぬ懐かしい場所もある。 夜は鈴本、“お笑い師走会”の高座。 世間は賑やかですが、やはりフツーの一日。 これで、今年の仕事納め。 今年も、お運び下さいまして、ありがとうございましたm(__)m