Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

大胆で過激な女達!

2012-03-03 21:48:25 | 日々のつぶやき

最近痩せた事もあり、今年買ったスカートの直しを知り合いの店に次々と持ち込んだ。

何度も行くので訳を聞かれ、数年前にすべて処分してしまった事を話したら、半ば呆れ顔で笑いながら「もう~あんた達は揃いも揃って大胆な事をするわね。」と言われ、「あんた達て、他に誰?」と聞くと、ちょっとした行き違いでお付き合いの無い友人の話を聞いた。

彼女が2,3年前に還暦を迎えた。その時彼女のお兄さんが「還暦は人生を一順してきたのだから、持ているお金をすべて世の中に還元しなければならない。」と助言した。そのお兄さんは昔私に弟橘媛様からのメッセージを伝えてくれた人で、彼女は「兄さんは神様とお話の出来る人」と言って信じきっている。

それで、有り金すべてを高級呉服を買い使い切ったという。

しかし、話はそれでは済まなかった。生活は数年前に結婚したので心配ないが彼女の稽古事にお金が掛かり、家を建てたこともありご主人には言えないのであろう、結局お兄さんから借りたと聞いた。

彼女らしいと思い、笑うと同時に内心以前と変わらない彼女の姿にほっとした。

その2,3日後、偶然駅前のスーパーで出会った。今までギクシャクして避けていたのが、こちらから声を掛ける事が出来た。さすがにそれに触れる事はしなかったが、近況を話した後以前のように彼女は少し年上の事もあり「私に起きる事はあなたにも起きて来るから」と昔のように幾つかのアドバイスをしてくれた。

彼女も目が悪いと言う。悲しいかな新聞、テレビの扱いはもう初老ではなく老人と言われる年齢なのだ。

その夜の事、先の占い師のHでが今年は仕事よりも私生活に重きを置くようにと言われた事を伝えたこともあり、母と恋愛とか結婚とかの話を本音で話す事ができた。こんな話を母とはした事がなかった。何故今後になってと思うが、若い頃それが出来れば苦労はしなかっただろう。全くタブーで、聞き入れてくれる事はなかった。

「来世では父とは一緒にならない。」と母は言う。「今だって惰性で暮らしているようなものよ。」と過激な言葉!

毎日のように家にやって来て話し相手になっている少し下のおばさんが二人いるが、その中の一人は前の奥さんを出して入って来たので、当然家族の受けは良くなかった。かなり昔の事でもう同年輩の人しか知ってはいない。

母が言うには人の家庭を壊して一緒になった人は必ず、男性が脳梗塞で倒れ10年前後寝たきりで亡くなっていると数名の人の名前を挙げた。確かにその人達はそうなっているが、偶然かもと思うが、母は思い込んでいる。

母は戦時中挺身隊に行っていた頃、上役の中尉さんか少尉さんか知らないがその人に大事にされ付文を貰ったという。しかし、悪筆の為返事を出さなかった。その仕事が嫌だったので弟が生まれた事を口実に実家から要請してもらい、終戦を待たずに先に一人帰郷した。

よほど気になっているのだろう「悪筆でなければ…」と、言うが若い頃は全くそんな話をする事はなかった。達筆とは程遠いがそんなに気にするほどの悪筆でもないとも思うが。

私の年齢であれば、家庭を持っている人が多いので不倫しなければ良いがと思って言ったのかもしれないが、さらさらそんなややこしい事はごめん被る。

「するんだったら、今までにしてるわよ。私はそんな罪な事もしないし、第一私が日陰になれると思う?」と言うと、一瞬無理だと思ったみたいで黙ったが、

「でも年齢なんか関係ない。」と母は切り返す。

「みて御覧なさいよ、みんな嫁と子供がべったりとくっついて生活感外見ににじみ出てる人がほとんどよ。それにやっと、自分ちの先祖事や因縁を解消できたのにこれから、他家へ行ってまた一から因縁を解消するなんて考えただけで真っ平、もう子供作って家庭を築くという年ではないからそれはないな。ただ、好きな人が出来たらデートでもするから、邪魔しないですんなり外出させてね。」と、今の気持ちを伝えた。

この体質では負の物を抱えている人に会えば、たぶん分かるだろうと思うが、その人一人でなくその後ろにあるもの全部引き受ける事になるのでまず難しい。

その顛末を妹に伝えると、「おとなしい父だから暮らせたのよ。」と、確かにそうです。はい

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿