いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

怒らないであげてね

2015-03-08 | Weblog


このオレンジ色の冊子は、スカパー!で契約している韓国チャンネルのガイド本で、毎月手元に届くのね。

今月分がポストに入り、ビニール袋を開けようとしたら、
「ん?2部ある?」
それは、小雨で濡れたビニールが貼りついてしまって、よそ様の分までうちに投函されちゃった物だったの。

仮にその方を『藤原ノリカ様』としましょう(笑)

ノリカさんちは住所はうちとほとんど同じ。
町名が一緒でその先が100番地と400番地ぐらいの感じでした。
ワタシが400番地がどこだかわかればおうちのポストに入れてきてあげればいいのだけど、
あいにくどこら辺だかわかりません。

ここで「ふーん。じゃ捨てちゃお」とノリカの分を処分しちゃう人もきっといるよね。

でも・・・もしノリカが冊子の到着を毎月楽しみに待っているとしたら?

オレンジの袋には、
≪配送についてのお問い合わせはスカパー!窓口まで≫と書いてある。
ワタシは0120から始まるカスタマーセンターに電話をしました。

「ノリカの分がうちに来たから、再発送してあげてね
これだけを伝えようと・・・

0120から始まるその電話は
「○○については"1"を。××については"2"を」とガイダンスが長く
何でもいいからオペレーターを早く出して、用件を言わせて~と適当に押しながら(該当がないんだもの)
電話の相手とお話しました。

こんなことで電話する人がいないのかなー?

担当者は「わざわざありがとうございます」と丁寧にお礼を言いつつ、
そこから該当部署を探して回される回される・・・

あー。
親切心でやったけど、ちょっと面倒くさいわぁ

そもそもワタシが何かしなくても、ノリカさんが「今月届きませーん」とクレームの電話をすれば済んだこと。
けど、そうノリカさんが気づく前にスカパー側がさらっと再発送をしてあげればいいじゃーんと思ってワタシは電話をしたんでした。

やっとつながった係の方は、
「それでは、これは発送ミスということで配送業者に注意をせねばなりません。つきましてはその冊子を受け取りに行かせていただきます」
と言うではないか

「えー仕事もしているし、受け取りに来るのを待つの面倒くさいですぅ」
ワタシは言いました。
「もっとシンプルに再発送をしてあげるだけじゃダメなんですか?」

「いえ、こういうことはひとつの事例として残さないとなりませんから」

またそこから待たされ、
「それでは、返信用封筒にて送ってください」ということになりました。

なーんか。
ノリカへの親切心でやったつもりが、配送業者さんをチクッタみたいで後味が悪~い
こんなことなら、オットと一緒に400番地を探すんだった…

ワタシはとどめに「じゃぁ送り返しますけど、ちゃんと切手を貼ってきてくださいね」と念を押したの。
先方は「もちろん!march様のご負担になるようなことはいたしません」と言い、私のこの行為を重ねてお礼を言ってくれたわ。

でも
なーんか



オレンジの袋にこんな附箋を添えちゃった。

なんかさー、配送業者さんだって悪気があったわけじゃないだろうに、生き馬の目を抜くライバル業者がいつ現れないとも限らないこのご時勢だから、厳しいんだねー。

もちろん、荷物はちゃんと手元に届けてこそだけど。
それをわかった上でなんだかちょっと申し訳なくてお手紙書いたワタシなの。

あ、それから。
ワタシが「切手を貼ってね」と念を押したのに、返信用封筒には「切手は貼らずにこのまま送ってください」とメモがついてたわ。
これってワタシが切手泥棒かもしれないからなんだよね。
もし、ワタシがやっぱり面倒くさいから返送やーめた!をしたら、スカパーはみすみす切手代だけ取られることになる。
そうならないために「このままご投函ください」

切手代不足は先方が支払えばそのまま届くんだ。
差出人(封筒)も受取人(ラベル)もスカパーの住所が書いてあって、どのみち同じ場所に行くんだもの。
切手なしでも良いってことなんだね。

頭いいわ、スカパー。
もちろんワタシはちゃんと投函したけどさ

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