笑里寿 at 横浜中華街 中山路

新盆の集まりを終えて実家を後にして、久しぶりの第三京浜を使って横浜へ行きました

時間がちょうどお昼時だったので、まずは中華街でおなかを満たそうといつものに車を停めて中華街をブラブラ…

美味しいお店に当たればいいねーと、新規店の開拓をしながら脇道を行ったり来たり。
いくつものお店が店頭で呼び込みをしていて、立ち止まったが最後ずっと話しかけてくる。

んーウザいなぁと思いながらも、作り笑顔で半分無視してメニューや写真や価格帯を見て、また次のお店で呼び止められ…

そんなことをしているうちに、このお店のメニューに目が留まりました。
休日なのにランチをやっているよ。
コースほどがっつり食べるつもりもないし、安く美味しく済むんならそれでいいね。
それにしても、ずーーーっとお姉さんが説明してる。
その必死さにとうとう根負けして「じゃ、お邪魔します」と店内に入りました。

今日は『おいしい麻婆豆腐と餃子を探す旅』はお休み。

ワタシはあんかけ焼きそば＋ワンタンスープのセットを。(８８０円)




オットは鶏肉の豆鼓炒め定食。（６５０円)



どちらも春巻がついてくるのね


オットの付属スープと大根の酢漬けが最初に出てから…
ながーーーーいこと待ちました。
鶏肉炒めはまだ？
スープだけ先に来ても冷めちゃうよ～。

心の中で貧乏ゆすりが始まったところでやっとオットの定食が来ました。
スープが薄い
薄い上にコクがない
オットは自分でお醤油やラー油を足して調味をしているわ

豆鼓炒めはさほどひどくはないけど、パンチに欠ける味。
家庭で作る味。


そこからまた……長いこと私には何にも来ません。(酢漬けのみ)

混んでいるの？
４テーブル１０人で半分以上が食べているのに、何をしているのかしら？
とうとう本当の貧乏ゆすりをしたくなった頃、やっと焼きそばとワンタンスープが来ました。

ワンタンスープはオットのよりは。
ワンタン、ずっと食べたかったんだよね。

でもあんかけ焼きそばは、フツー。
お店で食べる意味がないくらい、ワタシが作ったのとおんなじくらいフツー

あれ？
春巻って来るんだっけ？

お兄さんを呼び止めてその旨を確認し、大至急でお願いしました。
春巻がデザートじゃいやだよぅ！

とりあえず春巻は熱々でよかったけれど、テーブルにカラシもないわ。

ワタシはあんかけ焼きそばにもカラシ派なんだけど、
もはやカラシがあってもなくてもどうでもいいや、この焼きそばと春巻なら。
カラシを求める情熱も失せ、初めてＮｏカラシで食べました。


隣りのテーブルからも似たような気配…
レバニラ炒めをご夫婦でつつきながら「こりゃもやし炒めだよ」と言っているし、
チャーハンにいたってはなすりあっている。

そんなのを横目で見ながら、帰る前にはお手洗いを借りようかな。



手を洗うところに手拭き（タオルorペーパー)がなかったよ、ハンカチ持って行きな、とオット。

手洗い石鹸がお水で薄められていてシャバシャバだわ
ピュッと出した時に洋服にはねちゃったし、泡も立たねーし！　とワタシ。



あーダメだこりゃ
また、知らなくてもいい『二度と来ない店』が増えちゃったな、大好きな中華街に。

やっぱり、呼び込みの激しいお店はダメかも。

現にワタシのお気に入りのお店は呼び込みひとつしていないもん（人手不足なのかもしれないけど)。
こんなことならいつものお店に行くんだった…

安かったのだけがせめてもの救い。

さよならエリス。
早いとこ淘汰されることを祈ります。


追記：食べログ見たら評価の低い人がたくさんいて納得。
そして残念な一食でした…