いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

いつか笑い話にできるように

2017-10-17 | Weblog


遅ればせながら、撮りためた『ひよっこ』の最終週を観ました。
NHKの朝の連続TV小説のことです。

これまで、朝のこのドラマは、過去に実在した偉人などを子供時代からドラマ仕立てにすることが多かったけど、
『ひよっこ』は茨城のフツーの女の子のたった4年間を描いただけのドラマでした。

いや~、市井の人の物語は本当にいい!
別に何も成し遂げていなくても、そこにある日常、日々起こる小さな事件、そして触れ合う人々・・・
誰もが自分の人生の主役であり、そのドラマを彩るたくさんの人との関わり合い。

恋をし別れまた出会い、変な大家さんも変わった叔父さんも、素敵なシェフも(笑)
家族も隣近所の人もみーんな生き生きと生きている。

特に、北関東の血が流れているワタシには方言も含めて毎日が楽しかったー!
役者さんの話す方言をTV観ながら何度真似したことか(笑)



フツーの人をフツーに描いたすごく暖かく素敵なドラマでした。

岡田恵和の脚本のドラマってやっぱりいいねぇ。


主人公の身にも、悲しいことが起こるけれど、それでも希望を捨てずに生きている。
最後に少し希望の光が見えた時、叔父さんが叫んだ
「悲しいことに勝ったぞ~!」はとてもいい言葉でした。


私たちの身にも、小さな悩みの積み重ねはあるけれど、
『いつか笑い話にできるように』

これまでも親との別れなど、悲しいことは大なり小なりあったけど、
それでもワタシの家族はそれをいつか笑えるように、と支え合ってきたと思う。

笑いあえた時に初めて「悲しい出来事に勝てた!」と言えるんじゃないかな。

今ある悩みも私たちならいつか「あの時はこうだったねー」と笑い話にできるから、そうできるように頑張ろう。
家族にもそう伝えようと思う。
そしてワタシもそうできるように頑張る

がんばっぺ




オッサンが過ぎてもダメ

2017-10-17 | ファッション
持ち手も直ったことだし、と
直したばかりの金の手提げバッグを連ちゃんで持ちました。



少し肌寒かった日だったので、長袖のシャツにロングカーディガン。
今年のグレンチェックパンツにオペラシューズですわよ。


● ● ● 


なんなんでしょ、このオッサン感
髪の毛が見えなかったらただの休日出勤のオッサンだわ。



チョイスミスとはこのことねぇ

ちょいスミスじゃないよ、チョイス・ミスね(笑)

どこをどう選択し間違えたんだか。
オッサンの出来上がりよ~

このシャツ、オーバーブラウスでこの夏着ていたものをそのまま着たものだから、
身体のラインに沿っていなくて、羽織ったカーディガンの中でゴワゴワ

カフスの感じといい、ノーベルトの感じといい、襟元といい・・・
オッサン物ばかり選ぶと失敗するという実例ですな。

せめてセンタープレスのパンツなら靴はヒールにするとか、
TOPSはシャツでなくフリルブラウス調にするとか、
やっぱりどこかに『女子』を加えないと、全然ダメね。

そんな日もある。
気をつけようっと。

バッグの持ち手リペア

2017-10-17 | ファッション
この日に持っていたこのゴールドの手提げバッグ。



久しぶりに出し、お出かけしたはいいけれど、持っているうちに持ち手の合皮がどんどんめくれて、ボロボロになっちゃったの。
合皮の劣化ってこういうことよね。



ひさーん
握れば手の平は汚くなるし、腕を通せばお洋服が黒ずんじゃう。

でもね、まだ捨てられないよ。
だって金の部分が全くの無傷なんだもん。



この金がどこかはがれていたら処分対象だったけど、どこも傷んでいない。



底もしっかりしてるぢゃ~ないの

総ゴールドの手提げバッグ・・・探して簡単に見つかるものでもないし、
これはお直ししてもう少し愛用しよう。

ってことで、手の平を黒くしたまま、手芸屋さんに駆け込みましたよ

この黒帯の上から合皮の黒テープでも、らせん状に巻き付け(貼り付け)ればいいかなー。
とか漠然と考えていたんだけど、
「黒テープ(合皮)をらせんで巻きつける長さ」
より
「皮の持ち手を買う」
の方が合計金額が安かったの。



ってことで、ソフトレザーとやらの持ち手を買いましたよ。



ベロベロのボロボロはリッパーで取り外し、



家庭用ミシンでチクチク縫い付けました



前の針あとは多少気になるけれど、それでも新品にふっか~つ
金の部分が大丈夫なうちはまだまだ使える

ミシンで革を縫ったのはたぶん初めてだったけど、ソフトレザーだったので縫うことができました。
よかった、よかった。

小物から秋:その2(オペラシューズ)

2017-10-17 | ファッション
まだ、サマーニットをチョイスした着画が続きます。



この日はホワイトのボートネックニット。
編地がボーダーなのが面白い。
着た時のドレープもなめらかに出ますのね~。


今日特筆すべきは、ワタシがオペラシューズに初挑戦したこと!

オペラシューズ・・・好きじゃなかったのよ、これまで。

でも、ZARAで見つけたこの靴はキラキラの繊維が入っていて、タッセルの感じもなんだか可愛い
「これってオペラシューズだよねぇ」と思いながらも連れて帰ったんでした。


オペラシューズ。
読んで字のごとく、オペラ鑑賞などフォーマルの席に履いていくための男性の靴。

だ、だんせい

オペラシューズってもともとは男性の物だったんだ
知らなかった

そうかー。
ビジネス男性はいわゆるON TIMEにはストレートチップやウイングチップを履くけれど、
それが夜会のような時に少しドレッシーにと履きだしたのがオペラシューズなんだね。

な・る・ほ・ど!
それが時代が流れ流れて今ではオペラシューズを女性も履くようになったんだー。

最近は女性でも『おじ靴』を履くし、ワタシも持ってる。
とうとうオペラシューズにまで手を出しちゃったな、ワタシも。



履いてみると、なかなか可愛い
もともとは男性靴なのだから「可愛い」はおかしいかもしれないけど、
それでも今までのように毛嫌い抵抗なく履けた気がします。

人の心って変わるのねー。ホントに。

あ、でも今でもこのタイプのオペラシューズはちょっと苦手

甲のところに刺繍のやーつ。

それでも何年後かに「オペラシューズの刺繍、きゃわいい
とか言っちゃうかもしれないから、あんまり大きな声で「ニガテ」言うのはやめておこう(笑)

自分でも自分の心がわからないんだも~ん

小物から秋:その1(ハラコバッグ)

2017-10-17 | ファッション
気がつくと2週間も更新が滞りましたな。

新しいお衣装を縫っている関係もあり、なかなかPCに向かう時間がありません。
洋裁以外の日常のルーティンを省けないのがツラいわね

あ~時間って本当に足りない。
頑張って早起きしても、気がつくと昼寝しちゃってるし←そこがあかんやん


もうすっかり寒いというのに、まだじんわり温かい頃の写真が残っていました。


この秋は薄手ニットを本当に楽しめました。

数えるほどしかないけれど、夏→秋に移る嫌いだった季節にこのニット類を手に取ることができたのはワタシにとっては大きなことです。
そして来年に向けて、数枚ポチっちゃったんだけど
ま、それはまた来年に。



ある日のショットです。
スカート丈が年齢に合って、とーーーっても落ち着く
ワタシもとうとうそんな感情を持つようになりましたよ。

キャリアウーマンならぬダメウーマンのワタシでも、仕事できます風に見えるし(笑)


この日は季節感を出すために、ハラコ(調)のボリード型のバッグを出しました。
ボリードはA4サイズの書類も入り、口もがばっと開いてすごく使いやすい。
働くオンナの一番実戦型バッグじゃないかしら?
(バーキン型やケリー型よりも)

ハラコでもけもけしているこのバッグを投入すると、季節はもう秋。
残り数か月、ガンバラねば!と気を引き締めます。