幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

「新・坂の上の雲」の時代

2009年12月24日 | 幸福実現党
【12月24日 有楽町党本部ビル前にて街宣】


幸福実現党、木村党首のブログが更新されました。

木村智重ブログより)

2010年度から実施される「農業者戸別所得補償制度」のモデル事業をめぐって、赤松広隆農相と藤井裕久財務相が22日、財務省内で折衝し、農林水産省の概算要求通り5618億円が計上されることになりました。鳩山首相は、税収が激減する中にあっても、マニフェスト通り、税のバラマキを進めることを決定しました。

鳩山政権は「10年後に食料自給率を50%に引き上げる」目標を掲げていますが、こうしたバラマキ政策だけでは、その道筋が見えて来ません。特に、「農業者戸別所得補償制度」は、これまで創意工夫を重ねてきた農家の努力の価値を否定し、努力をした農家も、しなかった農家も平等に扱う、まさに「結果の平等」を体現した政策であります。

聞くところによると、有名ブランド米を開発した農家の方々は、この政策に大変怒っているというのです。「政府によって、何もしていないところも同じように補償されるなら、自分たちがこれまでやってきた、血のにじむような努力は、一体何だったのか」と。

これでは、新しいものを創造しようとする情熱をもって自助努力する人はいなくなります。今、人気ドラマ『坂の上の雲』の始まりのナレーションで、 「まことに小さき国が、大きく変わろうとしている」というフレーズがあります。その時代の人々を支えた精神が、ドラマでも何度か出てきた福澤諭吉の「一身独立して、一国独立す」という精神です。

日本が大国へと成長していく上で、この「自助努力」「独立自尊」の精神が人々を支えているのであり、日本が自助努力の精神を失えば、活気のない二流以下の国家へと転落していくことでしょう。民主党政権の迷走を見ていると、日本はまさに「坂の下の水溜まり」に向かっているように感じております。

幸福実現党の政策は、自由と自助努力の精神の下、農業への自由な参入を認める方針を出しています。農業分野に個人や株式会社が自由に参入できるようにし、若手農家の起業を支援すると共に、農業に企業家精神を取り入れて参ります。

これにより農業の効率化・大規模化・技術革新を図り、先進的技術で国際競争力を高めて参ります。そして、日本の農業を成長産業へと転換し、世界市場に進出し、競争力を持った輸出産業へと育成して参ります。

「天は自ら助くる者を助く」「努力した者こそ報われる」――この「セルフヘルプの精神」こそ、「繁栄する考え方」です。幸福実現党は、「自助努力」の精神を背骨にした国家を築き、「新・坂の上の雲」の時代を築いて参ります。

民主党政権の進める「結果の平等」の政策は、努力を重ね、未知のものに挑戦する意欲を薄れさせ、日本を衰退させます。反対に、「自由の大国」を目指す幸福実現党の改革は未来を拓きます。

自由か平等か。繁栄か衰退か。私たちは今、そのどちらかを選ぶ岐路に立っているのです。



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1 コメント

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ペンギンの秘密 (二十一回猛士)
2009-12-24 21:54:52
幸福実現党の新ポスター、木村党首のネクタイの模様のペンギンさんですが、かなり物議を醸したとか。しかし党首の心意気に俺、感動した。総裁先生の「南極に行けと言われたら、南極に行ってペンギンを伝道するくらいでなくてどうする!!」という言葉を受け、「よっしゃ、ペンギンだって何だって伝道しちゃる!」っちゅう心意気だとか。偉い!アンタ男や!!
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