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国難打破から、いざ、未来創造へ

大川隆法党名誉総裁 緊急提言 ~震災復興への道2

2011年03月18日 | 幸福の科学
※2011年3月15日に収録された大川隆法党名誉総裁の「震災復興への道」質疑応答の要約の一部を以下に紹介いたします。

質問①:東北地方の復興ビジョンについて

個人にお金をばら撒いて終わりにするだけではダメで、しっかりとビジョンをつくるべきです。また、関東大震災のときは、「100m道路をひこう」という案がありましたが、結局できず、戦争で丸焼けになる原因になりました。100m道路をひいていたら、震災・空襲に強かったと思います。

20m以上の堤防をつくったら、景観が悪くなるという人がいるなら、その場合は道路を上げればよいでしょう。強化ガラスを張り巡らしても構わないと思います。いざという時のために、要所要所に津波に負けない建物を建てることも大切です。

ビルで栽培できる野菜工場も考えられないわけではありません。鉄筋コンクリートのなかで流されない農地をつくってしまうのです。世界的に水不足も起きるで、海水を売り物にする技術を研究するといいでしょう。

日本の飛行場は海抜0m地点が多いのですが、今後は防衛的・防災的な観点からも考えておく必要があります。山をくりぬいて、防衛出動、災害出動可能な基地をつくっておくことも、東北なら可能です。また、今回、電気系統がもろさを見せましたので、震災に強いものにする必要があるでしょう。頑丈な筒みたいなもので護って、地下に埋めるなりすることが大事です。緊急時の補助発電も大切です。

空母も震災対策機能が非常に高いことは知っておいた方が良いでしょう。豪華客船以上の力があります。これを今回は考えるとべきときが来たのではないかと思います。景気対策にも役立ちます。


質問②:国家の意義、国家というもの大切さについて

今回の震災で、国が力を合わせないと、難局は乗り切れないことを改めて再認識することができました。国家の部分を空白地帯にしていくのは危険です。沖縄の問題でも、地域主権といって、沖縄が日本とアメリカの仲を悪くするところまで持っていくのは、国家の主権侵害に当たると思います。最近、アメリカの外交官が「沖縄はゆすりの名人だ」など、不適切な発言をして更迭されましたが、「日本の国益というものを考えていない」ということを批判したのだと思います。

価値観の問題は、国の方向を決めるも問題です。何がこの国を護り、何がこの国を発展させるのか、正しさの価値基準を、もう一回再検討するときが来ているのではないかと思います。「少数意見を大事にすることも大事だし、恵まれない人に炊き出しすることも大事かもしれませんが、そうはいっても、やはり、国家・国益のレベルから見れば、「最大多数の最大幸福」を目指すのは当然のことだと、私は思っております。

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