保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

保津川下りの船頭に挑戦しよう!!

2005-09-30 19:31:03 | 船頭
雄大な自然の景色を眺めながら
急流を滑る爽快感が味わえることで
人気の保津川下り。

そんな川下りをもっと楽しんで頂こうと
はっちん達の船では船頭体験を行っています。

体験は操縦に支障のない穏やかな
流れの淵で行われます。
お乗り頂いているお客さんの中から
体験を希望される方に出てきてもらい、
一番簡単な作業である櫂(かい)引きを
体験してもらうサービスなのです。

自信のある人、ない人関係なし。出来ても出来なくても心配なし。
親切でやさしい船頭が丁寧にご指導いたします。
櫂引きは見た目には簡単そうですが、実際にやってみると
意外に難しいのです。運動神経抜群といわれているタレントさん
がチャレンジしても一日ではマスターできなかったエピソードが
あるほど。

意外なことにチャレジ精神旺盛な人はなぜか?女性が多いのです。
こんな場合はなぜか?船頭も一層親切丁寧になり
手取り足取りご指導させていただきます・・・
親切指導をしているのは、某TV局の女性ディレクターをして
遊船きっての癒し系船頭と言わしめた工藤 正さん。
指導する?手にも力が入ってますよ~


お~っと!今度はブロンドの美しい外人さんがチャレンジです!
外人さんにはこの体験サービスは大好評です。
皆さん次々交代で体験されます。上手く引ければ
皆さんスタンディングオベーション状態で
凄い盛り上がり方です。
こんな珍しい国際交流が出来るのも保津川船頭ならではこと。


元気なお客さんの中には棹にチャレンジする人も!
なんと裸足で棹を差しだされたのには、こちらがど肝を抜かれました。
でもこれが結構上手いのです。しかも何度も駆け上がるタフネスさ。
う~ん、勇ましい!!

多くの芸能人の方もチャレンジされましたが、
今まで見させてもらった中で一番上手かったのは
TOKIOの長瀬智也さんですね。
かなりいいセンスをされてました。

これから乗られる方で‘我こそは’と
思われる人、遠慮せずに気軽に体験したいと
船頭に訪ねてみて下さい。
きっと面白い船頭体験ができますよ。

*体験サービスは遊船会社が義務付けている
 サービスではなく、あくまで船頭個人が状況に
 応じて提供しているサービスなので、全ての船頭が
 体験サービスを提供するわけではありません。
 また、河川の水位が多い場合は安全の為、体験が
 出来ないこともありますので、その場合はご了承下さい。
 

有名人のご乗船にみる素顔。

2005-09-29 23:33:21 | 船頭の目・・・雑感・雑記
一様、京都でも有名な川下りである
保津川下りには年間、30万人もの
お客さんがお越しになられます。

その中には、著名、有名な方も
多く来られます。

ときには政治家さんであったり、
スポーツ選手、実業家、芸能人
など幅広いです。

いわゆるTVや雑誌を通じて、知った
顔の方々です。
実際に接してみるとTVなどで受ける
印象とあまりにもかけ離れていたりして
面食らうことも多々あります。

先日は、保津川下りではなく、嵐山の遊覧を
する屋形船に「○○です…」で有名な
お笑い芸人‘Hさん’が乗られていました。

横のもう一隻の船にはカメラマンと数人の
スタッフと思しき人が彼の乗る船を撮影して
いるようでした。

私達の船がHさんの船の近くまで
接近した時のことです。

隣のスタッフの船から大きな声で
「写真は撮らないで!、ダメ!ダメ!」
と罵声のごとく怒鳴られました。

確かにお客さんの数名が「Hだ!」
と興奮してカメラを取り出した方がおられ
ましたが、そんな怒鳴り方しなくても・・
と思えるほどの剣幕です。

その声に押されてカメラから手を離した
お客さんを乗せた私達の船が通り過ぎる
時、お乗り頂いたほとんどのお客さんが
今度はHさんに手を振って声を掛けました。

しかし、Hさんは・・・
まったく視線を合わさず、知らん顔です!
つまり、お客さんの声援は無視です。
その距離僅か2~3m。

確かに写真については芸能人の方に限らず、
シャッターを切るときは一言断ってから
ボタンを押すのは最低限の礼儀であり、
マナーです。しかも肖像権の問題もあります。

でも「頑張って~」、「こんにちは」という
声援や挨拶には一礼するのも普通の礼儀だと
武道家の私は思うのですが、
有名人は違うのでしょう。

かなり感じの悪い印象を受けました。

でもこんなことは彼に限ったことではなく
有名な方々にはよくあることです。

私も幸か不幸か、そんな人達を乗せる船
によく当ります。

以前、新聞記者をしていたので、政治家
から任侠道の人まで、色んな
タイプの人間と接した経験から
その人柄がなんとなく見えてきます。

その度に、ブラウン管の世界というのは
本当に虚像の世界なんだな~と
つくづく感じます。

浜田省吾さんがいつも言うように
「エンターテェナーはもともと裸の王様だ。
でもその事実を判ってその王様を演じて
いくのが本物のエンターテェナーだ」
という極めて冷静な自己認識を語られて
いましたが、その言葉がなんとなく
理解できる気がした出来事でした。

今年も来てくれるかな?コウノトリさん!

2005-09-28 23:34:48 | 船頭
今月の24日、兵庫県豊岡市に
ある「県立コウノトリの郷公園」
で、日本では絶滅したコウノトリ
の自然放鳥に成功したニュースは
マスコミでも報道されたので
皆さんご存知のことと思います。

絶滅した種を人工で孵化(ふか)させ
飼育して増やし、それを自然に帰させる
ことに成功した事は、人の手で滅ぼした
ものへの反省の意味もあり意義深いこと
と素直に喜んでいいと思っています。

今の世界では環境破壊のため、
毎日、約一種の生物が地球上から消滅して
います。このコウノトリも現在の世界で
約3000羽しか生息していない
世界の絶滅危惧種であります。
その種を再生させる取り組みに
世界が注目し、参加していくことは
地球の未来への責務といっていいのでは
ないかと思います。

保津川にも去年の秋から冬にかけて
全く野生のコウノトリが舞い降りてきました。


コウノトリは河原で気持ち良さそうに羽根を手入れをしながら
隣にいるアオサギとも仲良く並ん小魚を獲っていました。
噂では中国の方から渡ってきたのでは?といわれ
約2ヶ月ほどの保津川滞在でした。

時折、優雅に飛び立つ姿はさすが「幸せを運ぶ鳥」と
いわれるだけの美しさと気品に満ちていました。

日本では絶滅してしまっているコウノトリですが、
保津川には2ヶ月も滞在していたことは、
まだ、保津川の自然環境が良好な証拠とも考えられます。

コウノトリが自然に生きいていく為には、餌となる
小魚や蛙が多く生存できるエリアであることが
求められます。
農地が機械化して冬も田んぼを湿地状態にしなくても
よくなった日本では、なかなか、
これらの生物が育ちにくいのです。
つまり自然な生物連鎖がはたらいてないところには
生息できないのもこの鳥が絶滅した原因の一つでしょう。

自然の生態系がまだ、保津川には残っている
ということなのでしょう。
これはとても大事な財産です。
受け継ぐ者として、しっかり守っていかねばなりません。
幸せを運んでくる鳥といわれるコウノトリ。
今度は人間が幸せに暮せる環境を取り戻してあげる番です。

あの優雅で美しい鳥を毎年見られる美しい川。
永遠にこの自然を損なうことなく、大事に守り
続けたいと願うはっちんなのです。

ハイカー崖から転落、船頭またも救助!!

2005-09-27 16:27:40 | 船頭
9月の連休も終り、すっかり
落ち着きを取り戻した
京都の保津川下り。

からっと晴れ渡った秋空は
透き通る様に青く、谷間に
吹く風も心地よい最高の天気です。

そんな気持ちいい気分を味わいながら
下っている最中、その出来事は起こりました。

船が急流箇所に差し掛かるカーブ。
遠くに人影のようなものが視界に
飛び込んできました。

船が近づくにつれ、それが2隻前の船
を操縦していた船頭の姿だと判りました。

よく見ると遠くから、私達の船になに
やら叫んでします。
「船が停まっている!」
微かに声を聞き取ることが出来ました。

カーブを曲がると左岸側の岩場べりに
お客さんを乗せたまま、船が停まっているのが
視界に入ってきました。

場所は川幅狭く、流れの急な瀬。
「これは何かあったな!」容易に理解しました。

するとその横にハイカーのような姿をした
60代くらいの男女が3名、岩を登って
いるのが見えました。

「船が停まっているのはこの人達に
何か関係があるのか?」

そんな事を考えている間にも私達の船は、
停めてある船に段々近づいて行きます。

状況は判らないが、とりあえず船を
停める方が安全と判断。

私は棹を進行方向の逆に差し替え、
急停船を試みます。

場所は川幅狭い急流箇所。
停めるのも容易ではありません。
棹を前方遠くに差し込み、握る手に渾身の
力を込めます。地面と船の押し返しで
棹を差している体が浮き上がるほどです。

何度も棹を差し込むうちに、船は徐々に
スピードを緩めていき、ゆっくりと停船
している船まで近づくことが出来ました。

船が近づくとハイカーと一緒に歩いていた
船頭が川縁から話し掛けてきました。

「この人が崖から落ちはったんや!」
「怪我をされているようなので、船で
乗せて行ってあげる!」
「停めてある船で運ぶから、先行ってくれ」
とのこと。

その事を聞き、事の次第を理解した私達は
停船している船の横すれすれをゆっくり
通り過ぎることに。

とはいえ、先に行く訳にもいかず、
流れのない安全な所で待機することに。

先ほど停船していた船が、怪我をされた方
を乗せて下って来ました。

怪我をされたのは女性の様で、左目から
上の額までタオルで覆ってられました。
右手でタオルを当てられているところを
見ると、左手も負傷されているのでしょう。
ぐったりされていました。

峡谷の中は携帯電話は通じません。
私の船に無線機が装備されていたので
怪我人を救助した事と救急車の手配を
本部に報告します。

トロッコ保津峡駅までなら救急車が入れると
いう事を聞き、その怪我人をその下の
川縁でおろすことになりました。


後で聞いた話では、山道を進んでいると、途中で
道がなくなり断崖絶壁となり、渡ろうとして足を
滑らせたそうです。約10mの崖を何回も回転しながら
転落したそうです。命に別状がなくて不幸中の幸いでした。

最近、従来のような整備された山道では
面白くないのか、保津川峡谷の中をハイキング
するグループが多くなっているようです。
しかし、川のゴミ掃除の時にも申したとおり
この川沿いの峡谷は素人が容易に
歩ける山ではありません。

獣みちのような細い道がついている
だけで、途中、傾斜がきつく崖になったり
道がなくなっていたりします。
しかも今の季節、マムシやスズメ蜂の巣も
多く作られているから、危険がいっぱいです。

都会の方が自然にあこがれて、美しい保津峡に
来られる気持ちもよく判りますが、現地を
よく熟知した案内人を付けるなり、下準備を
しっかりしてから、楽しまれることをオススメ
します。
自然は原風景だから魅力があるのですが、
そこは有史以来人が住めない危険な場所で
あることも、しっかり認識しておいて頂きたいのです。

*このハイカーを救助した船頭は、
保津川下りの船頭さんが人命救助!(7月21日付)の同じメンバーです。

嵐山音楽祭に行ってきました!

2005-09-26 08:55:32 | シリーズ・京都を歩く
23日~25日の3日間、
京都の嵐山で開催されていた
「京都嵐山音楽祭2005」。
最終日となった昨日、8会場で
華やかで楽しい音楽の宴が
繰り広げられました。

私はっちんも、仕事が早く終わったの
事もあり、夕方から音楽の祭典を
思う存分楽しむことができました。


メーン会場となる渡月橋横のある中ノ島公園の
特設ステージにはSuper Novaのラテンジャズの
演奏が行われてれていました。

嵐山の自然をバックにした最高のロケーションでの
音楽祭は、他にはない京都ならではの落ち着いた
華やかさというものを感じます。


美空ひばり館前のステージでは、日本最大のゴスペルグループ
「アノインテット・マスクワイア」と「ブライトン・マスクワイア」
のゴスペルコンサートが行われました。
ひばり館の前には、公演15分前から公道に観客があふれかえって
いました。!先日愛・地球博でユーミンと競演してきた
グループだけに音楽祭最高の人気ですね。

「OH!HAPPY・DAY」の他2曲のゴスペルソングと
ひばり館前で歌うということもあり、ひばりさんの
歌をゴスペルアレンジをかけて歌われました。
「川の流れのように」をバラード調にアレンジしていた
のには驚きました。
魂に響くサウンドに聞きほれていた人の中には
涙ぐむ人も。演奏が終わると感動で声をあげて
泣き、抱き合う女性の姿も見られ‘歌’‘音楽’
の及ぼす力を再認識させられた風景でした。


ゴスペルコンサートが終わると「京福電車嵐山駅」会場で
「おかみとゆかいな仲間たち」というグループが
ジャズとゴスペル&ポップスを融合させた音楽の演奏を
されていました。聞けばこの音楽祭のために結成された
ユニットだそうです。メンバー皆さんがそれぞれの
ジャンルのプロフェッショナルで、どんな演奏になるか
楽しみなコンサートでした。
最後はサンバリズムににあわせて、観客も一緒に
踊りだす楽しいコンサートです。
聴いていた外人さんの観光客も思わず踊ってしまう
サウンドと歌は本物でした。



3日間、天下の名勝・嵐山の舞台に開催された音楽祭も
夜の中ノ島公園ステージで行われるゴスペルコンサートで
最後となりました。
トリを務めるのはやはり
「アノインテット・マスクワイア」と「ブライトン・マスクワイア」です。
東京、名古屋、大阪、高知から集まられてメンバー350名で
歌われたゴスペルは、地を鳴らし、天に届かんばがりの
大迫力です!!
渡月橋付近の川の中にはロウソクの火を燈した
送り火がたかれていました。
2004年以降台風、地震、津波など自然災害や戦争など
の悲劇で命を落とした人々の魂を鎮魂行事です。

聴く人の心、魂に響くゴスペルサウンドとの
競演で平和とは、生きるとはという天からの深い
メッセージが聞こえてくるような瞬間でした。

こんなビックなイベントを演出できる嵐山。

さすが‘天下の名勝’です。

この地を終着地にする私達、保津川下りは
本当に恵まれた環境にいるのだな、と
改めて強く感じる音楽祭でした。


いよいよ放映、原田龍二のウルルン滞在記

2005-09-25 06:51:46 | 原田龍二さん
先日もお知らせした原田龍二さんの
思い入れがこもった「世界ウルルン滞在記」
がいよいよ今日、オンエアーされます。

2度訪れて現地の人の温かい人情に触れ
交流を深めた地・モンゴル。
まさに彼にとっては‘約束の地’です。

その約束の地に、8年ぶりに降り立った
彼を待つものは・・・

草原の遊牧民として移動生活をしている
ボル一家とは再会できるのか?
贈り物の馬「ワタル」はどうしているのか?

「ちくしょ!泣くもんか!!」という
サブタイトルにあるように、今回も
感動のストーリーが展開する予感!!

人間・原田龍二の素顔がいっぱい出てきます~
是非、ご家族揃ってご覧下さいね。

世界ウルルン滞在記」再会スペシャル
放送日9月25日(日曜日)
TBS系列、21時~22時54分まで~

*写真はウルルンHPからお借りしました。

2日続けてJRが止まった!!!

2005-09-24 19:44:45 | 船頭
9月最後の連休です。

毎年9月は、観光業の閑散期と
いわれるのですが、今年は天候が
いいのか?それともはっちんブログの
宣伝効果か?(それはないか…)
例年を上回る勢いで流船数は伸びて
いるようです。

その中でも、連休のなか日となる
今日は最も混雑が予想される日。
そこで事件は起こりました!

乗船場が最も混み出す11時頃、
私達船頭の足ともいえるJR山陰線が
「運行を停止している」との情報が
入りました。
なんでも二条駅ホームに不審物が発見され
安全点検の為、止まっているというのです。

これは緊急事態です!!

一回目下った船頭が、嵯峨嵐山駅で足止め
され帰れないのです。
乗船場には船頭の帰りを待つお客さんが
大勢待っているのです。

「これでは船頭は帰って来れない!」と
判断した事務所では、それ以降のキップの
販売を一時停止しました。
一時間おきに入ってくるトロッコ列車の
お客さんも当然受け入れられない事態と
なりました。

12時と1時台、2便のトロッコのお客さん
の乗船をお断りしなくてはならなかったのです。

今日はトロッコ列車と保津川下りの
セット予約券だけでも140人以上の予約
がありました。その他のお客さんも
合わせると200人は来られます。
それを2便も断るという事は多額の
損失です。

約1時間後にダイヤは戻ったそうですが、
この損失は大きいです。

実はJRさん、昨日も電線事故の為、
停車し、1時間以上電車の中や駅のホーム
で待たされるということがあったばかり。

駅も情報を把握してなくて、電車が
京都から嵯峨嵐山間を折り返し運転に
切り替え、私達乗客は右往左往です。

事務所・営業サイドは、鉄道のダイヤを
基準に船頭の帰る時間を計算し、配船に
当っています。鉄道のトラブルは最悪です。
結局、お客さんに多大な迷惑をお掛けする
ことになります。

JRは事故の原因となった人には、
莫大な損害賠償を請求すると聞いて
いますが、そのお金が本当に迷惑を
かけられた乗客に還元されたという
話は露と聞きません。

一体のその賠償とは何処に使われる
のでしょう??

もちろん直接損失があった遊船に
一言のお詫びもないことは
言うまでもありません。

民営化とはそういうことなのかも
しれませんね!!

今日から京都嵐山で音楽祭が開催!

2005-09-23 21:56:21 | 京都情報
京都の初秋を告げる最大級の
音楽の祭典‘京都嵐山音楽祭’が
今日23日から嵐山・中之島公園など
8会場で始まりました。
開催日程は23日~25日まで。

平安朝の時代から都人が音楽に親しみ
遊んだ京都・嵐山で、日本伝統音楽から
ヨーロッパオペラまで他種多彩な音楽を
奏でて、訪れる人の心を和まし癒す催し
なのです。

会場は中之島公園ほか京福電車嵐山駅、
トロッコ嵯峨駅19世紀ホール、天竜寺、
カフェ音や、赤マンマ2階ギャラリー、
野々宮神社、美空ひばり館の8箇所で
同時開催されています。

明日24日は中之島公園ステージで、
ハワイアンバンドがサーフミュージックを
19世紀ホールでクラシック演奏などが
行われます。

ゴスペルファンのはっちんとしては、
25日(日曜)中ノ島公園ステージに
出演されるゴスペルグループ・
「アノインテッド・マス・クワイヤー」
が注目ですね。

このゴスペルグループは綾戸智絵や
岡本真夜、DA・PUMPなど有名アーチスト
のツアーもサポートしている日本最大の
ゴスペルグループなので「地鳴りのする」
とまでいわれる男性クワイアーのコーラス
をぜひ聞いてみたいですね。

この2日間は保津川の船を下ったら
帰らずにそのまま嵐山に残って、
各会場の音楽祭を鑑賞してみては
いかがでしょう。

雅やかな王朝文化の花が開いた地・嵐山で
心癒される音楽の宴に、興じてみては
いかがですか?

英国王子をご招待!プロジェクトⅩ始動!!

2005-09-22 18:44:00 | 角倉プロジェクト・世界遺産事業
今日(22日付)の京都新聞・夕刊
の一面に「拝啓・英国の王子様、
保津川下りへぜひお越しを!」と
いう見出しが載りました。

これは来年に迎える保津川開削400年
を記念して英国のウイリアム王子と
ヘンリー王子を保津川下りにご招待しよう
と、地元保津小学校の6年生が手紙を書き、
招待状を携えて、英国総領事館を
訪問したという内容でした。

この企画は、保津川下りが明治の昔から
英国王室とのゆかりが深いことを
聞きつけた地元保津小学校の子供達が
「400周年の記念の年に一緒に
保津川下りがしたい!」という強い
願いを受けて実現したものです。

もし王子様方のご来船が実現すれば、
日本いや世界のプレスが殺到するで
あろう
400年記念事業最大最強・超目玉
の話題となることでしょう。

新聞記事によると英国領事からは
『よろしく頼む』という手紙を添えて
ぜひ本国へ伝える」という返答を頂いた
そうです。

保津川下りでは過去、大正の時代に
英国皇太子がご乗船くださった事実もあり
昭和にはエリザベス女王やマーガレット」
王女などの今の日本でも知られている
方々の訪問もありました。

これらの要素を考えると決して
不可能な企画ではない!と
はっちんは考えています。

あのダイアナ妃の忘れ形見の
王子様方、子供達の無垢な
願いをなにとぞお受け取り頂き
保津川下りにお越しいただきたいと
切にお願いする次第です。

もし、よい返答を頂いたら、
まさに「プロジェクトチーム」を
編成し、万全の体制でお迎え
いたいと思っています。

VOPが浜大津アーカスでゴスペルコンサート

2005-09-22 15:48:43 | ゴスペル&ミュージック
私船頭はっちんの
好きな音楽といえば
浜田省吾のロックンロールと
ゴスペルソングです。

秋から冬にかけて気温が下がって
くると、いよいよゴスペルの
季節の到来を感じます。

そんなはっちんがファンとして
応援しているのが
関西を代表するゴスペルグループ
「Voice of Peace 」。
そのコンサートが今月の23日、
滋賀県の浜大津アーカスで行われます。

Voice of Peace …略してVOPは、
このはっちんブログにも何度も
登場して頂いているゴスペルグループで、
総勢100名を超えるクワイアで奏でる
魂に響くサウンドと軽快なヒップホップ
ダンスとの融合でつくりあげるユニークな
ステージで注目されている実力、
人気ともに関西トップクラスを
誇るゴスペルグループです。

今年は春に、JR西日本で不幸な事故が
起こり、イベントは自粛となりましたが、
毎年、京都の冬の風物詩となった
京都駅ビル・クリスマス点灯式や
サマーコンサートを駅ビル
大階段特設ステージで開催するなど、
京都の音楽シーンを熱く盛り上げて
おられるグループです。

今回のコンサートは、
「VOP滋賀クラス 開講1周年記念」と
銘打ち、約一時間弱のステージと
なるようです。

連休の初日に、厳かでありながら迫力も
あるVOPのゴスペルを聴き、
盛り上がるというのもいいのでは!

場所:浜大津アーカス 2F フェスティバルコート

日時:2005年9月23日(祝)15:00~