近頃の私は、もっぱらある作家の印章を研究しています。正確に言えば、研究するための材料を集めていると申しましょうか。
その作家は生涯30点近くの印章を用いています。それを1点ずつデジタルカメラで撮影して、いつ頃、どの作品に、どんな印章を用いているのかをデータで入力していきます。作家本人の言葉からあまり印章を押すことにこだわりのなかったようなイメージをもっていましたが、なかなかどうして、そこから分析すると色々わかってきます。まだ途中ですが、データが集積されれば、もっと鮮明にわかってくることがあるかもしれません。
データの入力は大変ですが、実に調査しがいがあります。そして…デジタルカメラの登場ですぐにパソコンに取り入れられるわけですから、ずいぶん便利な世の中になったなあ…と今更ながら実感しているのでした。
その作家は生涯30点近くの印章を用いています。それを1点ずつデジタルカメラで撮影して、いつ頃、どの作品に、どんな印章を用いているのかをデータで入力していきます。作家本人の言葉からあまり印章を押すことにこだわりのなかったようなイメージをもっていましたが、なかなかどうして、そこから分析すると色々わかってきます。まだ途中ですが、データが集積されれば、もっと鮮明にわかってくることがあるかもしれません。
データの入力は大変ですが、実に調査しがいがあります。そして…デジタルカメラの登場ですぐにパソコンに取り入れられるわけですから、ずいぶん便利な世の中になったなあ…と今更ながら実感しているのでした。
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