3~4日前の夜に奈良の青葉仁会(社会福祉法人)の榊原理事長から電話があって「授産施設を手伝ってくれないか?」では無くて「授産事業を手伝ってくれ!」とのこと。
15年ほど前から仕事を離れて気ままな生活を送ってきましたので、昨年古希を迎えた老人が(自分ではまだ老人とは思っていませんが)今さら若い人たちばかりの仕事場に出ることもないだろうと思い、とりあえず昨日(5月1日・偶然妻の誕生日)に奈良の杣の川にある青葉仁会に詳しい話を聞きに出かけていきました。
連休中でもあり一般道からでも込んでいて普通我が家から2時間半ほど(約90キロ)で行けるのが3時間余り掛かりました。
お昼前に着く予定が12時半ごろになってしまい、話を聞く前にまずハーブクラブ(レストラン)で理事長から昼食を御馳走になってからと思っていたらいきなり話しを切り出され、引き受けざるを得なくなりました。
5年間手伝ってくれとのことでしたが、この年で5年は生きているか判らんので約束できず2~3年にしてくれと言ったら、では3年やってくれと約束さされてしまいました。
その後食事をしながら話を聞きました、私は時々来てアドバイスや相談に乗れば良いのかと思っていましたら、そんな甘いものでは無く職員としてとのこと、服装もここ15年ほど作務衣しか着たことがありません。(野球のユニフォーム、神主の装束以外は)それが決まったユニフォームを着なければなりません。どうせダサイもんだろうが?(作務衣の方がダサイか?)。それに正規の休日以外は出勤なのです。
「何時から?」と聞いたら「早い方が良い」とのこと、とりあえず再来週18日から今月いっぱいは通いで各部門の責任者からレクチャーを受けて、6月から奈良に居を移し人生最後のお勤めを楽しみます。
もちろんこの冬は奈良の狩猟許可を受けて増えすぎた害獣を駆除し、レストランのメニューにのせたいと思っています。
檻も運んでイノシシをと、獲らぬ狸の何とか?を目論んでいます。
以前にハーブクラブで鹿の燻製を試みてもらいましたが結構おいしかったのを思い出しました。
釣りは吉野川の上流や三重県の櫛田川源流もここからは近いので楽しめます。
仕事のことより遊びが先に思い浮かぶのが私の最大の欠点です。
我が家には2匹の猟犬と一人の妻がいます、アパートやマンションでは犬は飼えませんので、庭付きの一軒家を3年借りなければなりません。
それに妻に一緒に来てくれるように説得しなければなりません。
エライことになりました!
古希からの挑戦として昨年暮れから篠笛を、先月から尺八を始めたのを3年休ませてもらわなければなりません。まだ独習出来るほど練習はしていません。特に尺八は吹くたびに目を回している段階です。
農業も昨年に耕運機まで買って今年こそ連休明けに苗を植えようと耕してはありますし、じゃがいもは4月3日に植えてもう芽が出ています。
ネギも育ち始めました。農業は青葉仁会でも農業部門があり、この部門もわたしの管轄ですから一緒に経験することが出来そうです。
エライことになりました!
マア、引き受けた以上何とかかたちになるまで努力します。
理事長とは、私が商売を始めた昭和40年代から40年ほどの付き合いで、1992年に長男の仲人を無理やり頼んだら、見返りに無理やり理事を5年ほどやらされてしまいました。
その後11年ほど前に1年足らず施設に住み込みで営業活動などをアドバイスし、妻は青葉仁会が経営し始めたレストランを手伝ったことがありました。
この時のことが(妻を働かせ、私は釣りに励んでいたのが)未だに恨まれています。
身辺整理をやらなければなりませんから、当分遊ぶ時間は制限されますが、不思議なものですね。遊ぶ時間は結構作れるものです。
これからも仕事?のことはブログにも書きますのでご協力をお願いします。
これはすばらしい調和で、中村さんの最適職ですね。
頑張って!!近くなりますね。嬉しい事です。