京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

ワー!頑張った週末・山仲間に会う

2009年02月23日 | カントリーライフ

靖国神社の遊就館を出て高円寺にお住まいの山岳部の先輩Mさん宅に向かう。

Mさんはわたしが山岳部在岳中監督としてしごかれた人です(オモイッキリ)。ながく中野で山道具屋を営まれ多くの人たちを指導されていましたが近年奥さんが病に倒れられて看病に専念するために店を畳まれていました。

看病のために山行きも出来ず、クサっておられると思いお伺いしました。

さすがの先輩も奥さんの介護に疲れておられて「このままでは俺がうつ病になるよ!」と言って嘆いておられました。

2階の書斎には昔と同じように山の蔵書が積み上げられ天井の明り取りからは明るい日差しが気持よく注いでいましたが、山好きの人間にとってはかえって苦痛だろうな!と思います。

インターネットを利用して山仲間や後輩たちとのやり取りを進めましたが先輩はやれません。最近行政などが高齢者対象のパソコン教室など無料で開いているところがあるから参加してくださいと勧めてきました。

パソコンもドンドン簡単に成り、とくにこれからの高齢者には必需品と思います。曲がりなりにもパソコンが使えれば老後がもっと明かりものになると思いますからとお勧めしたら、「やってみるか」とのことでした。

それまでは出来るだけハガキを書いて送りますから返事をください。

と言ってきましたが、先輩は字は飛びっきり上手ですが、私はまったく下手で、そのためパソコンを勉強したようなものです。

まずい約束をしたと後悔していますが、言った以上頑張ってハガキを書こうと思います、出来れば絵手紙でも書ければ最高せすが、それまではデジカメで撮った写真を一部添える工夫をしたいと思います。

お昼になって先輩の手料理をいただく。

現役時代やOBになってからの山行きでもM先輩の食事は作ったことがありますが作って食べさせてもらったのはこれが初めてです。

特に土鍋で炊いたご飯が美味かった、最近昼飯は軽く済ませるようにしているがお代りをしてしまいました。それにみそ汁も美味かった。

3時に昭和40年代から会っていない山岳部時代の同級生のAと横浜西口で会う約束をしているので高円寺から2時間ぐらいで行けるだろうと思って先輩宅をでました。

学生時代(昭和30年代)の感覚だったので失敗しました。

今や新宿で湘南ライナーで行くと1時間ほどで着いてしまいました。

1時間ほど西口の沖縄鹿児島物産展のテントのぐるりで時間をつぶしていました。

時間通りに来た彼とひさし繰りに会いましたが、やはり面影と言うよりそのままのAでした。当時からはだいぶ目方は増えているようですが。

Aはインターネットが出来るのでこのブログも見てくれていますから今後もメールのやり取りが出来ます。

積もる話をそこそこに再開を約して今夜泊まる横浜の娘宅に向かいました。

写真は1992年にM先輩と行ったチベット遠征登山のBCの上空に飛ぶコンドル(ハゲワシ)の姿です。そばに降りた姿はビックリするほど大きかったのを覚えています。


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