日本中のハンターがみんな嫌な日とは思っていないかもしれませんが、仲間内に聞いてもほとんどがイヤダと言っています。
何の日かと言いますと一年で一度所持する銃砲、刀剣類の検査の日なのです。
一昨年か?九州で正式な所持許可を受けた奴が銃を乱射する事件があり、その後去年から検査が厳しくなり始め、今年は前もって用紙が警察から郵送され、記入して指定された今日の午後2時30分に元の京北警察署(京都市に編入されてからは京北交番・こんなでっかい交番は余り無いと思いますが?)へ所有する銃砲、刀剣類を持って出頭しました。
と言えば簡単そうなのですが前もって用意する書類の記入がみんな辟易しています。
まず、「使用実績報告書」各銃について記入しなければなりません。
主な2例について何年何月何日にどこで、どんな用途(狩猟、標的射撃、害獣駆除等)で状況も記入。
それに、この銃の過去1年間の使用実績(標的射撃何回、これは射撃場でのスコアカードなどの実績を確認するものを持参しなければなりません。狩猟何回、有害鳥獣駆除何回)。私の場合は4丁の銃について書きます。
次に、「火薬類の使用実績報告書」(過去一年分)
火薬類の種別(ライフル弾、散弾など別)
譲り受け状況については何何何月何日にどんな許可証で何発購入したか?
使用実績については、標的射撃の場合はどこの射撃場で何発撃ったか?この日現在何発残っているか?
狩猟の場合は何県何市何町で何発撃ったか?この日現在何発残っているか?
これらのことを一年分記入して提出しなければなりません。
それから、「鉄砲の保管状況報告書」
これはガンロッカーの置いてある場所、火薬類の置いてある場所の家での見取り図と各々の写真を添付しなければなりません。
その前に各銃を所持許可証に照らし合わせて実寸を測って確認されます。
これらを検査官(警察官)の質問に答えながら検証されます。
時間の指定があったのでこの時間私だけでスムースに済みました。
準備に比べて簡単でしたが約一人に30分ほどです。
私は何しろ気が弱い上に警察官には何か負い目を感じてしまい(何も日ごろ悪いことはしていませんが)疲れてしまいました。
日ごろの記録さえしっかり付けていれば何の問題もないのですが、射撃場の標的射撃の場合はスコアカードが出るのでそれを保管しておいて記入すれば良いのですが、しまい込んだところを忘れてしまいパニック状態でした。
フィールドでは楽しい狩猟ですがこんな事務処理が必要な道楽はどんどんやる人が減ってくるように思います。
銃砲を持つ人を無くす。それが国の方針なのでしょうね!
我が国はドンドン愚かな腰ぬけな国になっていくようですね!
それを、多くの国民も周辺反日諸国も望んでいるのでしょう。
そうはいくか! 最後まで頑張るぞ!
写真は義務付けられているガンロッカーに入った私の愛銃達です。 高モンの銃はありません、狩猟銃だけですから。
ところで人をたくさん殺している道具は車だと思うのですが、規制はいつ行われるのでしょう?