鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

海の日に思う・日本人は山の民である

2015年07月20日 | 少子化対策は故郷つくりから

ヤット台風一過の晴天になりました。街中では暑いでしょうね! きっと京都市内では35度以上の酷暑になっているでしょう。

京都北山山中の我が家では目一杯に国旗がハタメクほどさわやかな風が吹いています。

台風11号の大雨で何処もかしこもびしょ濡れでしたがこの晴天と風が乾かしてくれます。

今日は近年制定された祝日海の日で世間では休日ですが休みにするほどの意味はこの日にあるのでしょうか?(へそ曲がりと言われようが)

どうして国は勤勉であった国民に無駄使いをすすめるために休日ばかりを増やすのだろうか?

我々国民が愚かになったのが原因ですから、若い人達は賢くなって良い国にしてほしいものです。

どだいこの国は全体にシステムが狂ってしまいました。

本来、日本人は山の民だったのです。昔は海の側には住まいを造らなかったのです。

「皆で住めば怖くない」とばかり埋め立て地(海抜0メートル)にドンドン山から人が移って来ました。

東京も大阪も名古屋も、津波で流された東北の都市もですべて昔は海だったのです。

幾ら埋め立てても、防潮堤を高くしてもまた巨大津波が襲うのは地球のシステムですから防ぎようが無いのです。

海の日にもう一度日本民族は考え直して「山に還らねば同じ被害を繰り返し受けます」

追伸

山の日として来年から8月11日に休むらしいですね。

 

 

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