若い頃から、山登りを続けていきたいので健康には十分気をつけていました。
しかし、年を取ったら身体を動かすことが億劫になってきます。だけど、食欲だけは(根が卑しい性格なので)衰えず食ってしまっては後悔していました。大体標準体重から5~7キロオーバーで。
何しろ宴会でも何でも、「出された食い物は残すことが恥」と心得ていましたから、それでもデブデブにまで太らなかったのは身体を動かすことが苦にならなかったからだと思っています。
先週妻が骨折の手術の為に今日まで入院していました。この間、私一人で食事を作って食べていました。食事を作ることは登山をやっていましたから今も出来るのですが。
食材を買いに行くのがイヤなのです、良い歳をしたジイさんがスーパーで籠をぶら下げてウロウロする姿が耐えられません。
不思議なことに、同じ食材でもお祭りに供える神撰の材料を買いに行く時は平気なのですが、自分の夕食を買いに行くと言うことに抵抗を感じるのです。勝手ですが。
ということで、この一週間、近所の農家の方が持っていてくださった野菜や自宅で出来たキュウリ、ナスビ、などの野菜と冷蔵庫にあるものだけを材料に食事をしていました。(この期間2度親戚の料理店で昼食を食っていましたが)
妻が家にいる時は品数が多くて夕飯は腹12分目ぐらいに食っていました。(ノロケルわけではありませんが)
一人でいる時は、簡単に腹だけふくれれば良いと思っていましたから昼はそうめんダケと言う生活でした。
体重を量ってみたら標準体重に近い目盛りが出ていました。
妻が家に返って来ましたがまだ当分の間台所に頻繁に立つことは出来ませんので品数が増えることも無いと思います。
しかし、妻が料理を始めたら平均体重から5キロオーバーは目の前のようです。
食事の分量を減らしたこと(不本意ながら)と少し朝夕の気温が低くなって来ていたので犬の散歩も距離を伸ばし、朝野球も復活したことだし、次の猟期の為にも運動をと心がけたのが体重の減少につながったと思います。
何も「やせるクスリ」を飲むことや「アスレティックジム」に通うことがダイエットではない。と他人には言えるのですが。
まあ、5キロオーバーまでは許すか! あまり標準体重にこだわると免疫力まで下がってしまうと、勝手に理由を付けて。