ハンター族(猟師)にとっては秋のこの時期が一番楽しい時かも知れません。
11月15日からの狩猟解禁に向けて狩猟許可申請も出し終わり後は11月になって許可書が届くのを待つのみ。
今年も銃猟と罠檻猟を申請しました。保険代や猟友会会費なども含めて何時ものように4万5千円ほどかかりましたが、猟友会から3万円の補助(害獣駆除での)が有るので実際には1万5千円余の負担で済みます。
これくらいで4ヶ月(最近はイノシシとシカに関しては一ヶ月猟期が延びたので)狩猟が楽しめるので他のスポーツに比べても安上がりだと思います。
最近特にハンターが減って銃猟に必要な人数がそろいません、獲物は檻で獲り鉄砲で撃つと言う単純な猟になって来ました。
今年は罠猟も復活させて出来るだけ野外で活動出来るようにしようと先日罠を10セット購入しました。
今使っている五カ所の檻は小さいせいか?シカは入るがイノシシが入ってくれませんので今年はデッカい檻を単管で組んでつくろうと以前の畑(シカに作物を全滅さされた)に単管で5、5メートルX2、5メートルを囲い、入り口が落ちるような仕掛けを作ってイノシシを一網打尽にするという檻の制作を始めました。
単管の枠に金網を巡らす
この中にこれから植えられる野菜類を植えて金網で囲ておきます。シーズンに入れば入り口が落ちる仕掛けを取り付けて開けます。
落ちる入り口を今日、猟友の武田さんに作ってくれるように頼みました。彼は金属の加工所をやっているので溶接も出来るので役に立ちます。(解体の時には口は出すが手が出ない人ですが、人は使いようですね。内緒ですが)
これが上手くいけば今年から作った家庭菜園にもこの仕掛けを付ければ自宅で狩猟が出来ます。(家庭菜園にもシカが来て防御網の外から枝豆を食われました)
昨日、今日と檻作りをしながら子供の頃を思い出しました。庭で雀を獲る仕掛けを作ったり、桂川で魚(鯉、うなぎ、ナマズ)をとるハエナワを作ったり、もう65年も前の話ですが昨日のように思い出します。
人間て、イクツになっても変わらないものですね。(俺だけ可笑しいのかな?と思いながら)ドキドキしながら準備している自分にもう「先が短いのに何やってんだ!」とも思うのですが。