安倍晋三首相による2013年12月の靖国神社参拝で精神的苦痛を受けたとして、国内外の戦没者遺族らが大阪地裁では765人が、東京地裁では633人が安倍首相と國、神社に1人1万円の慰謝料を求めた訴訟に我々は「補助参加」という方法で略称「英霊を被告にして委員会」正式には「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」を立ち上げて戦いを挑みました。
今年1月28日に大阪地裁でで相手方の請求を棄却、完全に訴えは退けられて我々の完璧な勝利になりました。当然相手方も高裁、最高裁に上告して来ます。東京地裁ではまだ判決が出ていませんが幸先良い大阪での勝利を祝って今後の戦いに気を引き締める意味でも祝勝会を開催しました。
3月18日午後6時から新大阪のガーデンパレスで100人近くの参加者がこの運動の筆頭参加人の一人である「津川雅彦氏」を特別ゲストにお出でいただいて開催しました。
報告会は強力な弁護団の徳永信一弁護士が(靖国神社を訴えた困った人たち、その目的は)と題して詳しく報告されました。
強力な弁護団
勿論、津川雅彦氏からも傾聴に値する神社界に投げかけられた重要な発言も有り、神主の私も重大に受け止めて考えてゆきたいと思います。(私の考えがマトマレバ、書いて行動に移したいと思います)
なおこの会は主催が「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」代表は京都北山の神主の私ですから当然私が開会の挨拶をせねばなりません。これが苦手なので困りました。
気心の知れた仲間内ではベラベラしゃべるのですが改まるとしゃべれません。まして、短く、要領良く話すのは、何時も言い忘れたものがあって後悔してばかりです。
神主は書いてある(書いておいた)祝詞を読むのが商売ですから原点に戻って今回も紙に書いておいて読みました。
挨拶を読むのはかっこ良いものではありませんが歳のせいで覚えられないと言う事にしてもらいました。かっこ悪さより言いたい事が伝えられない事の方が重大と考えました。(伝えた所で大した事は言ってないのですが)
大臣でも国会答弁では官僚の書いた原稿を読んでいるのですからね。
盛大に終わって後片付けが終わり10人ほどの世話方(事務局)で近くのサイデリアで盛り上がり、まだ他のメンバーもこれから合流すると言う電話で、私は大阪のメンバーと違いここからでも2時間ほど掛けて京都北山まで戻らなければならないので先に失礼して車の停めてある千里に送ってもらい帰りました。
それでも家に帰り着いたのは午前1時、先週の日曜日は午前1時30分、歳を取ったら早起きは苦にならないが夜の遅いのは答えます。
目が開いていられなくなります。まして、前日朝野球でフル出場しているのでもうクタクタ。