わだばギタリストになるばい

最近のラリー・カールトンを見たら、ハゲのおっさんがギターひくのはかっこいいのと、
イラスト分野での能力の限界を感じたので、フュージョン系ジャズギタリストに転向することに決めました。
歌謡曲でもなくロックでもない、といって古いジャズでもない、この分野がおっさんには一番聞きやすいように思いました。
まずはせめてジョージ・ベンソンやリー・リトナー程度には弾けるようになりたいです。
しかし、Fのコードが押さえられません。

住宅事情から大きな音を出せないのと、宅配便で送れるサイズとして、
このトラベラーズギターのエレキバージョンが一番適当かもしれません。
３年位前に買った時は２万円くらいでしたが、今ではかなり値段が上がっているようです。

ギタレレというウクレレサイズのヤマハのクラシックギターもあるのですがネックが細すぎるのと、
チューニングのキーが特殊なのとある程度の音量は出るので安アパートの部屋では使いにくいかもしれません。
しかし値段は１万円以下であったようです。

ギターにしても結局、絵の手描きと同じで、その瞬間に音を出さないといけないわけで、
なかなか難しいからコンピュータの打ち込みで作っておこうとか、すぐそっちの方向に行くはずです。

季節の変わり目と低気圧の日は頭が発狂するので、毎年こういう感じになります。

・・・２０１７年、金木犀の秋深まる隔離病棟にて

LARRY CARLTON STEVE LUKATHER ROOM 335

LARRY CARLTON STEVE LUKATHER ROOM 335

インヤンカフェ（陰陽珈琲）にて １

インヤンカフェはソラマチにあるカフェです。
天気の良い午後には私は窓辺の席に座り、物星友郎さんの事を考えます。
友郎さんが火星に旅立ってからも、私の隣にはいつも友郎さんが居ます。
火星の空は赤いですか、そして、今でも私の事を好きだと言ってくださいますか。
あの日あなたが「小夜子の部屋の曲だね」と言ってくれたラリー・カールトンを聴いています。
あの時よりもずっとやさしくなったギターの音は、これが時の流れなのでしょうか。
時小夜子は今日も遠く火星の空を夢見るのでした。