別荘からの眺め

別荘のバルコニーからは鉢伏山、じゃなかった、プロバンスの山々が見え、
海側に少し歩くと、ニースやカンヌの駅に出る。
午後にはコートダジュール独特の湿気をふくんだ海風が吹く。
こういう夕暮れには、海沿いのレストランで、
ペストジェノベーゼのパスタとシャンパーニュワインでの軽い夕食が似合う。
明日はモナコから地中海クルージングに出るとしよう。

別荘のエントランス

コートダジュールの超高級別荘なので、エントランスも特殊である。
踊り場に立ってしまうとドアが開けられないので、階段の途中に立って、鍵を開け、斜めに上がりこまないといけない。
出る時もうっかりすると、そのまま１階まで転落してしまう。
階段は狭いので太った人は通ることができない。
たぶん防犯対策かと思う。

超高級なので塗装もオーダーできるので、コートダジュールらしい、ティファニーブルーとキツネ色のツートーンにしておいた。

超高級別荘の最上階だけあって、ペントハウス的な構造になっており、太陽熱で超暑い。
コートダジュールの夏を満喫するためにわざとそうしてあるのだと思う。

ゆうパックの配送担当の人から電話があり
「あの階段は無理やから本局に応援頼むわ」
とか言っていた。
どうやら委託で配送担当をしている個人の人らしく、けっこう高齢の方のようだった。

しかし、長崎の配送だと階段の１００段２００段は当たり前なので、
全国同一料金で運んでいる郵便局はすごいと思う。