河童アオミドロの断捨離世界図鑑

河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

青春の野望編

2010年11月14日 | ボヤイター
その烏賊臭い部屋の住人、布久利総一郎には三つの夢があった。

まず、東京に上京してタレント事務所に所属し、俳優になること
次に歌手になること
次に小説で賞を取ることだった。

「こんな田舎町では俺の才能はうずもれてしまう」

布久利総一郎は受験を理由にして東京に上京した
京都に上京してもよかったが、その時の首都は東京だったので
東京に上京した。

東京駅と間違えて品川で降りてしまったが
とにかくタレントになるためにはどこでもよかった。