山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ポテト食べ比べ

2020年08月12日 | 日記とレシピ
 せっかくの休みなんだけど、本日は雨。遊びに行けないのなら、家の中で遊びましょう。
 残念なことに、先日買ってきた雑誌やコミックスは読み終わったばかり。最近ハマりつつあるナンプレも面白いんだけど、これをやり続けるだけでは不毛だ。何か、生産的な楽しみはないか。
 やっぱり、調理でしょうね。じゃあ、何を作るか。
  ポクポクポクポク チ~ン

   ≪ポテトチップスの食べ比べ≫

 T氏が届けてくれたジャガイモが『キタアカリ』と『トウヤ』の2種類で、それぞれ美味しいのだが、同じ調理をしたらどんな違いが出るのか確かめておきたい。そんな思いで試してみることにした。

 下ごしらえ・調理の部

 ・皮を剥いて芽を取り除く

左が『キタアカリ』で、右が『トウヤ』です

 ・スライサーで薄切りにします
 ※本当は包丁で切りたいんですけど、自信がなかった

こんな感じ
 ・キッチンペーパーで水分を落とします


 揚げたときにバチバチはねなければいいんじゃないかな
 ・180℃の油で揚げます

すぐに浮いてきます
 ・裏返して

もう暫く待ちます

泡が完全に止まります
 ・すくい上げて油を切ります
 ・お好みで青のりなどをかけます(今回は食塩を少々)

左が『キタアカリ』、右が『トウヤ』です

 見た目に大差はない(キタアカリが若干油を吸ってる感じ)ですが、食べてみるとキタアカリはサクサク、トウヤはモチモチです。まあ、ある程度は予想通りなんですけれど、食べ比べなければ気付かないぐらいの違いかな。どっちもすごく美味しかったです。
  揚げたときには、この程度なんですけど、煮たり茹でたりすると個性が大きく出るはずです。多分、油だけでなく水分の吸収も違ってくるのだと思います。
 ということは、煮崩れのし易さだけでなく、味の吸収も違ってくるはずです。だとすると、・・・。想像が広がってきますね。
 有意義な実験と申しますか、自由研究タイムとなりました。これから、この個性を生かした料理を工夫していきたいと思います。