山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ぼくのふぁんって(さんぽうた3)

2020年08月17日 | いきもの

 ぼくのファンって?   そら つゆお

どうせ ぼくなんか
みんな きらいなんだろ

ぼくの うわさをきいただけで
「ああ まただって」
「なんでくるのかね」

ぼくの すがたをみると
「ああ きがめいる」
「はやく どこかにいって」

いいよ
どうせ ぼくは
きらわれものさ

きらわれたって かまわない
ぼくの やくめは
あめをふらせることさ

そしたら
なつのねえちゃんが いった

 あんたは にんきものだよ
 わたしなんかよりも ずっとずっと にんきものだよ
 あんたの ファン おしえてやろうか?
 いや じぶんでさがしてごらん
 すぐ みつかるはずだよ
 あっちにも こっちにもいるよ


へええ
そうかな
ぼくを すきなひとなんているのかな
でも そんなこと
ねえちゃんからいわれると
うれしくなる

ようし さがしてみよう
ぼくの ファン
 

庭に咲いてた紫陽花です


金魚の池


どんより空だけど・・・


心なしか 嬉しそう


雑草も大喜び


もちろん 君も



 人としては、気が滅入る梅雨時。しかし、動植物でこの雨を待っている種は数知れないだろうな。
 こんなことを考えたのは、この冬の雪不足が印象に残ったから。多すぎれば困るけど、少なければ少ないで困る。
 自然界のバランスが、程よく保たれることを願います。
 どうするか迷ったんだけど、UPすることにしました。「梅雨」そのものが災いではない。気候変動に伴う相次ぐ異常気象を憂う。豪雨の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げつつ。
 気を悪くされたらすみませんでした。

 ・・・ここまで書いておいて、結局UPせずにいた「さんぽうたⅢ」です。「なつの姉ちゃん」のうたをUPしたので、「つゆおくん」のうたも読んで貰おうと思ってUPしました。
 繰り返しになりますが、程よい季節感を楽しめる世界でありますように。