無事でよかった。そしてありがとう！

　梅雨明け。そして、本日は休日だが身体が少々疲れているので、自宅でおとなしくしていることにした。だったら、ため込んだ家の中の業務をやればいいのに手につかない。
　疲れてるはずなのに、朝の３時過ぎに目覚めてしまい、なんだかんだとどうでもいいようなことをやっているうちに夜が明けて、昼が近づいてきてしまったのだ。そうこうしているうちに最も活発に活動すべき時間になってねむかき。なんだか、ひどくぐうたら。
　これは、海山遊びを主な生業としているマタギの身体のバイオリズムみたいなものと言ってよいかもしれない。（ほんとは、やる気のなさか歳のせいか？）
　うつらうつらとしていると、玄関のチャイムが鳴った。T氏だ。わざわざ最上郡から訪ねてきてくれたようだ。脳のスイッチが入って目が覚める。
「おお～！洪水、大丈夫だっけがや？」
「うちの辺りは何ともねっけ。んでも、肘折とか結構水上がって大変みってだっけ。」
「そうか。以前は下流の方でも結構水上がったんだけどな。そっちは？」
「堤防高くしてから、水、上らねんだっけけど、今回は中流も大変だっけ。」
・・・・・・
ひとしきり情報交換。とりあえず、無事を確認できたからよかった。
　そうしてお茶を飲み干すと、
「次に回っとこあっから。」
と言って、そそくさと去って行く。
こんな時なのに、T氏は例年のように夏野菜を置いていってくれた。
「逆だろ」という気持ちなのだが、受け取るしかない。懇ろに礼を言って見送る。
受け取った段ボール箱を開けると、

つやつやのジャガイモと

夏野菜の一群

早速、一部を戴きました。　旨かった！　新鮮そのもの！！
　今年は、例年にない日照不足と長雨で野菜の出来が悪いと聞いていたのにだ。

　ありがとうね、T氏。
　次に同行するのは、キノコシーズンかな？それとも、春の山菜シーズンかな？
その前に宴会出来るかな？でも、コロナがあるからなあ。　
　とにかく、それまでお互い、元気でいような！