hokutoのきまぐれ散歩

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ヤクルトvs中日観戦記〜リクエストと珍プレー、5月3日

2018-05-05 05:00:00 | 日記

GW2回目のプロ野球観戦はヤクルトvs中日6回戦、実はヤクルトは今季中日に5連敗、さらにこのところ5連敗中で何とか勝ちたい一戦である。

しかも、出だしは中日吉見がピリッとせず、1回はバレンティンの2ラン、2回は坂口の2塁打をベースに1点と効率的に3点を挙げリード、ヤクルトの由規も変化球のコントロールが冴えて5回までは好調。しかし、由規はやはり100球が近づくと変化球のコントロールが悪くなってきて6回に連打を浴びて降板、同点になる。続く7回は29日に巨人に連打を浴びたヤクルト・近藤が登板するも、またヒットと四球の連続で3点取られて逆に6対3と3点ビハインド。

ただ、今日のヤクルトはここから頑張り、山田のホームラン(岩瀬から)、川端凡退・青木ヒットからバレンティンが2本目のホームランで同点に追いすがる。そして10回裏のヤクルトの攻撃でバレンティン四球、雄平は進塁打、坂口敬遠から1、2塁を作り、荒木が絶妙なショートの頭を越すサヨナラ打で何とか勝った試合である。

そんな中、今年のルール改正で始まった『リクエスト』を初めて見ることができた。それは4回ウラ・ヤクルトの攻撃、先頭のバレンティン・雄平が連打で無死1.2塁。ここで坂口の当たりはセカンドにライナー、これを取った中日高橋がショートの京田に投げて2塁を踏み、次いで1塁に投げたプレイ。しかし、セカンドはワンバウンドで捕球していたため、2塁ランナーのバレンティンにはタッチしていないのでセーフ、1塁ランナー雄平と打者走者坂口は進塁していないためアウトとなったプレイ。

ベンチからは直接ライナーを取ったように見え、1塁ランナーがなぜアウトか分からず、小川監督がリクエスト。結果、二死2塁から再開された。審判からは丁寧な説明があり、リクエストをしてくれたおかげでよくわかるという効果もあった。

もう一つは珍プレー、中日は6、7回のチャンスの時に代打を気前よく使いすぎて9回表1死1塁でリリーフの鈴木に打順が回ってきた時には控えの捕手と外野手の2人しか野手がおらず、ネクストバッターボックスには47番。ベンチは笠原を代打に送る。しかし、笠原は前日に先発した投手。結局バントを失敗して代打は実らなかったが。投手が打席に入る際に別の投手を代打に出すというのはなかなか珍しいプレイである。

延長になったが、それなりには楽しませてくれた。ただ、時間短縮のために敬遠は投手が投げないのには賛成だが、それでも4時間40分は少し長すぎる。帰り道はもう真っ暗でした。












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