hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

1丁目1番地1号〜神田神保町編(1)

2018-11-05 05:00:59 | 日記

『1丁目1番地1号』シリーズ第2回。今回は神田神保町からスタート。神保町は1〜2丁目があるが、神田神保町1丁目1番地は神田ブックフェスティバルの入口である三省堂書店本社近くにある。


また、前回日本橋と同様に『神保町いちのいち』というお店がある。世界一の本の街として26日から神田古書祭りが開催中でワゴンセールのためのテントで歩道が埋め尽くされていた。(神田神保町は住居表示が未済のため、1丁目1番地しかない。)

なお、旧神田区の町は旧日本橋区と異なり、上に神田とつけた町と付けない町がある、さらにややこしいのは①神田と付いている町と付いていない町が並存していたり(鍛治町、岩本町)、②一旦は神田を取ったが住民の要請を受けて改めて神田をつけた町(三崎町、猿楽町)もある。また、町の番地も神保町のように靖国通りをはさんで一方を奇数番地、反対側を偶数番地にしている町もあり、そのためにいくら探しても2番地の隣には1番地は無いのである。


次に向かい側に渡り、神田猿楽町1ー1ー1を探す。靖国通りを渡ると錦華通り、さらに左手に猿楽通りとなるが、この分れ目の御茶ノ水小学校がある場所が1丁目1番地1号になる。


この土地は1973年創立の元錦華小学校があった場所になるが、生徒の減少から1993年に錦華・小川・西神田の3つの小学校が統合してできた。さらに学校の横には夏目漱石が通ったことを示す石碑もある。(以下、次回)

最新の画像もっと見る