『鉄道シリーズ』その159。『懐かしのスタンプラリー』⑩。小田原駅0931の上野東京ライン籠原行に乗車、茅ヶ崎を目指す。
車窓からはあまり海岸は見えないかと思っていたが、鴨宮〜国府津では太平洋が遠くに見ることができる。二宮、大磯、平塚を過ぎて1001に茅ヶ崎到着。
橋上駅のため、階段を上がり改札を抜けるとスタンプがある。意匠は大岡越前守の遺跡、全く知らなかった。次の上野東京ライン・宇都宮行は1013発。
ぼんやり相模線のホームを見ていたらホームの先に石のオブジェ、調べたら『烏帽子岩の摸型と腕木式信号』がある。かつてはこのホームにはキハ20がぽつんといたのが嘘のような立派な車両が入線した。
逗子を目指す。大船駅で横須賀線に乗り換えるが、結構な乗車率。逗子行だが、北鎌倉、鎌倉で殆どの人が降りてしまい、1045に逗子で降りた人は少ない。
逗子駅は改札口横にスタンプがあり、押印するが、DJ印と同じく海岸線が描かれているが、人は居なくなった。
今乗ってきた電車が折り返し1054発君津行きになるのだが、余裕を持って乗車。
次は桜木町駅、横浜で乗換はわかっているが、ふと隣の線路を見ると上野東京ラインの電車が走っている。戸塚駅では向かいのホームに小金井行が止まっている。これに乗り換えると東戸塚、保土ヶ谷に停まらないため約3分ほど早く横浜駅に到着できるのである。
ところで横浜駅のスタンプは?とスタンプ帳をみるとなぜか設置されていない。想像するにその代替として明治5年最初の鉄道開業時の終点横浜駅であった桜木町駅にスタンプを設置したのであろう。(以下次回)