hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

巴屋〜武蔵境ランチグルメ

2020-04-29 05:00:00 | グルメ


武蔵境駅で昼食となった。知っている店もなくウロウロしているとイトーヨーカドーの向かい側に『創業天保元年』と書いた巴屋という蕎麦屋さんを発見。天保元年とは中々すごい。当時はこの辺りは一面の畑や田んぼに囲まれていて、かなりの田舎だったろうなあと思いつつ、入店した。

メニューには『天保元年に東京都麹町で巴屋を創業』とあり、それなら合点がいく。天保元年ならば東京都ではなく、江戸だろうがと突っ込みたくはなるけど。

幅広い種類のメニューがあるが、特に目立つのはセットメニュー、親子丼・ヒレカツ丼・ソースカツ丼・とろろ丼・玉子丼・カレーライス・モツ煮・さば味噌煮にもりかかけそばがついて1000円なのである。迷わずヒレカツ丼セットをオーダーする。

1時過ぎのため、ピークは過ぎていたが、高齢者が目立つ店内。常連が多いのか、100円玉を流しの下に落としたおじさんに後で拾うから次回ね!などという声が聞こえる。注文をした後、席でうたた寝をするおばあちゃんもいて何とものんびりした店内。

注文後、比較的早く、セットは運ばれてきた。一目見て、蕎麦も丼も盛りがいい。まずは蕎麦から、かけそばと言いながらちゃんと揚げ玉とナルトが乗っていて三つ葉と振りネギが薬味でつく。


蕎麦は自家製麺らしく、席のすぐ隣には機械がある。麺の喉越しもよく、ツユも甘め、いや中々好みである。



次いでカツ丼、カツは6等分、こちらもじわっと甘辛い味がいい。濃過ぎず、薄過ぎず、実に旨い。ただ、蕎麦も丼も両方量が多く、かなり腹一杯。本当は軽く昼飯だったつもりが、トホホ。とにかく美味しいお店でした。ご馳走さま。

巴屋
武蔵野市境南町2ー10ー25
0422323085