もう初詣には遅いが、ついでがあって亀戸天神社にお参りに行く。亀戸と付くから駅から近いと思っていると思いの外遠い。また、東武亀戸線には『亀戸水神』という駅があるが、これは全くの別物のため、気をつけた方が良い。(亀戸水神駅には大きく書いてはあるが、ここまで行くとかなりの時間ロスになる。)
亀戸駅北口を出て、駅前通りを北へ、蔵前橋通りを左折(大きな案内板あり)し、またしばらく歩くとトータル15分で入口に到着する。
大通りを曲がると目の前に太鼓橋が見えてくる。橋は3つ、手前と奥が太鼓橋なのだが、これは過去・現在・未来を表している。菅原道真を祀ったこの神社は5月の藤が有名だが、最近は花のつきが悪く、以前と比較すると寂しい限り。
3つの橋を渡ると正月から時間は経っているが、2月の私立中学を始め、受験が迫っていることもあり、人の出は多い。
なぜここに天神社があるのか疑問であったが、1646年に太宰府天満宮の神官で菅原道真の末裔であった菅原信祐公が神のお告げを聞いて天神信仰を広げるため諸国行脚をし、この地に天神社を開いたものである。
本殿にお参りして、お隣の社務所で知り合いの息子さんが中学受験をするので学業お守りを購入。
お正月の名残で境内では猿回しも行われていて大層受けていた。