『1丁目1番地1号』その9。今回は日本橋のつく町を歩いてみる。東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅を降りて新大橋通りを歩く。蛎殻町交差点を左に曲がり、どうかん堀通りを歩く。
この辺りはかつて酒や醤油を商う店や倉庫が立ち並んでいた場所であり、現在も周囲にはヒゲタ醤油やキリンビールなどのビルも多い。その真ん中に醤油会館がある。
ここには全国の醤油のラベル地図や各地の醤油が並べられている。
道の先には高速道路が見えてくるが、その手前には『日本橋蛎殻町1ー1ー1』の住居表示板がある。ここにあるのはセルメスイン日本橋というビジネスホテルがある。
高速道路沿いの道を右に曲がると現在は工事中だが、その向こうに日本橋川の水門が見えてくる。この通りと川との間に『日本橋小網町1番地』がある。
但し、1番地3号であり、1番地1号に当たるところは茅場橋のすぐ横あたりのため、地番が振られていないようである。
茅場橋を渡り、茅場町の交差点を反対側へ。少し戻り、茅場橋の手前を左に行ったあたりが『日本橋茅場町1丁目1番地』となる。
ここにはニッセイ茅場町ビルが建っているが1丁目1番地1号はこれも茅場橋の手前にある園地がある場所あたり。東京メトロの茅場町駅は目と鼻の先にある。