hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

関東鉄道竜ヶ崎線(3)

2017-12-15 05:00:50 | 日記

『鉄道シリーズ』その191。竜ヶ崎城址を降りて広い道に出るが、結構歩いたので足が痛い。町名の表示板には稀勢の里のポスター、地元牛久市と近いことを思い出す。

すると、ちょうど目の前には竜ヶ崎二高前のバス停がある。まあ、バスなど来ないだろうと時刻表を見ると1日4本しかないバスがあと5分で来るようである。


何気なく電柱を見て気づいた。市の名前は『龍ヶ崎市』、しかしバス停は『竜ヶ崎二高』、さらに行き先も『竜ヶ崎駅』。龍と竜どちらが正式なのだろうか?どうも、ルールもなしに使い分けているようだ。

そんなことを考えているうちに関鉄バスがやってきて乗り込むが他に乗客はなし。バスは竜ヶ崎一高を周り、駅に行くが、やはり終点まで私一人であった。

駅前のバス停で降り、駅の待合室で15分くらい待つが、本当に時間が30年くらい止まったような場所で、こうした風景が観れるのがローカル私鉄の旅の醍醐味。発車5分前には改札を始めるアナウンスがあるが、殆どの人は乗車券を買わずにSuicaの自動改札にタッチするだけ。それでも改札口には駅員が配置されている。

帰りも行きと同じ気動車キハ2001。車内には竜ヶ崎名物なのか、コロッケのコマーシャルがあちこちに、極め付けはつり革の上にコロッケが乗っている。


定時に気動車は竜ヶ崎駅を発車、20人くらいが乗っている。途中の入地駅ではやはり乗降客は0。そして6分後佐貫駅に到着。JRへの乗換の途中にある立食いそばやで名物のコロッケを発見、150円出して購入する。


JRの車内でパクつくが、少し冷えた普通のコロッケ。でも小腹がすいていたので美味かった。