朝日新聞の夕刊に1月9日から毎日一駅ずつ『各駅停話』というコラムが載っている。渋谷から始まり、先週には明大前駅に到着。毎日中々話題が面白く、スタートの渋谷駅は岡本太郎の巨大な絵の話、その維持にかなりの労力がかかっていること。
神泉駅は『神泉』の起源となった駅の近くに昔湧いていた泉、何とも仙人がこの水を使い、不老不死の薬を作ったとの話。今もこの辺りで百薬の長はよく小生も飲んでいるが。泉は枯れたものも多いが、近くの鍋島松濤公園には今も水が湧くという。
下北沢駅は下北沢非公認ゆるキャラ『しもっきー』の話、正直全く知らなかった。その先の新代田駅は代田の起源は『だいだらぼっち』との説についての記述、あまり面白くない。
西永福駅は大宮八幡宮、高井戸駅はゴミ工場と高い煙突、富士見ヶ丘駅は京王電鉄の車両区(車庫)の話題、やはり定番で推移してきている。浜田山駅は松本清張の自宅がそばにあったお話、彼はよく西荻窪周辺のパチンコ屋で目撃された話も聞いたことがある。
そして、本日1月26日は我が久我山駅の登場、定番で国学院久我山の話か、ホタル祭りの話題か、それとも久我山という名前の起源や久我山稲荷神社の話か、さて何でしょうか?本日の朝日新聞夕刊が楽しみである。
さらに楽しみなのは次回のアド街『永福町』、久我山も是非取り上げてもらいたいものである。