今日から3日間は少し遅めの夏休み。6時半に家を出て、順調に関越道に乗る。ただ、天気の方はなかなか順調とはいかず、群馬県辺りからパラパラと降り出し、気温もやや低め。何で休みを取ると涼しくなるのかなあ!
上信越道に入り、10時に長野電鉄屋代線の旧松代駅に到着。レトロな駅舎はそのまま残っているが、線路は取り外され、地元のおじいさんがもう電車のこない駅舎でタバコを所在なさげに 吸っているのが、印象的。
ついで松代城(海津城)跡に到着。真田氏の居城ということで有名だが、川中島の合戦の頃に小生のご先祖らしき人が守っていたと聞き、訪ねる。本当に城跡のみで観光客は誰もおらず、案内板にも先祖の記述がなく、ガッカリ。真田宝物館も見るが、兜と火事装束以外に目を引くものなし。
長野に来たらやっぱり善光寺と参道脇に車をとめ、参拝をする。さすが牛に引かれて善光寺というだけあって、結構な人が訪れている。本堂で手を合わせ、朱印を頂いた後、山門を公開しているので登る。上がると意外に広く、参拝客が参道を上がってくるのが、よく見える。
昼どきになったので、戸隠に向かう。久々にバードラインを走ったが、その狭さにはビックリ。昼は中社近くの仁王門屋でそばを食べるが、そばは勿論、つゆも洗練され、旨さは倍増している。ただ、全国均一化しているのはさみしいかも、前回(約20年前)に来た時は量はビックリするくらい多く、そばはうまいが、つゆは塩辛いという田舎の蕎麦はそれなりに懐かしいというのはアナクロかも。
今回は宝光社にお参り、階段の段数はかなりのもの。それでも涼しいので物ともせず、順調に参拝。この後、イモリ池に寄るが、いまはスイレンが一面に白い花を咲かせ、昔釣りやボートをしたのが嘘のよう。そして妙高高原スカイケーブルに乗ろうとしたが、濃霧で断念、ホテルで温泉に浸かり、初日は終了。アバホテルリゾート妙高高原はなかなか快適。