軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

帰郷 桔梗編

2016-02-26 20:17:00 | 旅行
二日目は山梨グルメ旅。
信玄餅詰め放題220円。
こりゃ皆「行かねば」ってことで、桔梗屋工場へ。
もう既に並んでいる。
一つ160円の信玄餅を220円で詰め放題ともなれば、そりゃ並ぶわ。
並び始めたのは9時半前。
山梨と言えども寒い。
日陰だし。
開店は9時半のようだが、まったく進まない。
欲の深い連中が、だいたい縦20センチ横10センチより少し大きいかなってぐらいの袋に詰める。
それを最後に縦結び。
結べないとダメ。
ビニールを伸ばす。
だから、前に進まない。
自分達の番になるまで一時間かかったわ。
最高で34個の人がいる。と言っていたが絶対無理でしょ。
ビニールを伸ばしても、一段5個。それを三段が良いところだろう。
まず一段5個入れ、二段目に奇跡にも6個、三段目に5個。
16が限界か?
三段の真ん中に信玄餅ではない、まんじゅうを詰め込み縦結び。
これが結べない。
たぶん、列が進まないのは結べないからだろう。
詰めるなんて5分もやったって入らない物は入らない。
まぁこんなもんかと諦めてからの縦結び。
だから、諦めてからの縦結びなだけに結べない。
結べる余裕があれば、もう一個ってみんな欲に走ってしまうから、尚更時間がかかるのだ。
だいたいみんな15、16個ぐらいで最高は18個だった。
でも、まんじゅうを入れたのは僕だけだったようだ。
このまんじゅう、帰郷してみたら、まんじゅうじゃなくて、きんつばだった。
これ正解。
そりゃ70キロ越えるわ。

お昼はほうとう。
でも、山梨なのに信州と言う名のほうとう&蕎麦屋だった。
ほうとうは鉄鍋のぐっつぐっつ。
熱々の汁を吸った油揚げが、口の中の皮を全て削ぎ落としてしまったのでは?と思える程の熱さでした。
そして、美味しゅうございました。

気づけば、あたしワインも買わず、桔梗屋のお土産用の信玄餅も買わず、ほうとも買わず、宿泊飲食は会もち。
1泊2日石和温泉視察研修グルメの旅、一銭も使わずの帰郷となりました。