その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

綺羅(きら)

2007年08月03日 | Weblog

綺羅(きら)

***

雑踏の中に出かけると

時々見失うことがある

でもその人ごみの中で

いつも輝いているのが

きみだから

すぐに見つけられる

これからもずっと輝いていてね

・・・

***

 

地上の輝き

綺羅(きら)

「綺」は綾織の絹

「羅」は薄い絹織物のことです

かって高貴な人々が身につけた

美しい衣装を思い浮かべてみてください

庶民が麻の着物を着ていた頃

綺羅の衣装はどんなに華やかで

美しく見えたことでしょう

「綺羅を飾る」「綺羅を磨く」と

言えば 美しく装うことです

「綺羅星のよう」とも言いますが

「綺羅星」という名前の星があるわけではありません

もとは

「綺羅、星のごとく・・・」という言葉でした

「綺羅星」で区切るのは間違いです

綺羅を身にまとった人々

星のようにたくさん居並ぶ様子は

きっとまばゆいばかりの輝きでしょうね

やがて

立派な人や美しい人がたくさんいる様子を

表すときに使われるようになりました

まさに地上の星です

 


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2 コメント

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綺羅 (あやや)
2007-08-03 12:42:23
いつまでも、いつまでも輝いていたい
でも時は意地悪
だんだんと輝きをさらっていく

回りの輝きは失っても心は真珠
いつまでも輝いているよ
それでもあなたは私をすぐみつけられる???

これが本当の輝きなのだけど
そうしたら私は し・あ・わ・せ



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あややさん・・ (ぱふぱふ)
2007-08-04 15:34:33
目に見える輝きと目に見えない輝きがあります
心を照らすには目に見える輝きでは光りません
目に見えない心と心が通じていないと輝きません
だからたとえ曇っても暗闇になっても・・
心が通じていれば・・いつだって変わらない
朝日の輝く日も溢れるほどの雨が降っても
あなたの幸せは誰もが願っています。

輝くことを忘れないで、」いつも輝いていてください
暗闇はいつまでも続きません、きっと輝いている
あなたを探して見つけますから~・・・・(笑)
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