綺羅(きら)
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雑踏の中に出かけると
時々見失うことがある
でもその人ごみの中で
いつも輝いているのが
きみだから
すぐに見つけられる
これからもずっと輝いていてね
・・・
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地上の輝き
綺羅(きら)
「綺」は綾織の絹
「羅」は薄い絹織物のことです
かって高貴な人々が身につけた
美しい衣装を思い浮かべてみてください
庶民が麻の着物を着ていた頃
綺羅の衣装はどんなに華やかで
美しく見えたことでしょう
「綺羅を飾る」「綺羅を磨く」と
言えば 美しく装うことです
「綺羅星のよう」とも言いますが
「綺羅星」という名前の星があるわけではありません
もとは
「綺羅、星のごとく・・・」という言葉でした
「綺羅星」で区切るのは間違いです
綺羅を身にまとった人々
星のようにたくさん居並ぶ様子は
きっとまばゆいばかりの輝きでしょうね
やがて
立派な人や美しい人がたくさんいる様子を
表すときに使われるようになりました
まさに地上の星です
でも時は意地悪
だんだんと輝きをさらっていく
回りの輝きは失っても心は真珠
いつまでも輝いているよ
それでもあなたは私をすぐみつけられる???
これが本当の輝きなのだけど
そうしたら私は し・あ・わ・せ
心を照らすには目に見える輝きでは光りません
目に見えない心と心が通じていないと輝きません
だからたとえ曇っても暗闇になっても・・
心が通じていれば・・いつだって変わらない
朝日の輝く日も溢れるほどの雨が降っても
あなたの幸せは誰もが願っています。
輝くことを忘れないで、」いつも輝いていてください
暗闇はいつまでも続きません、きっと輝いている
あなたを探して見つけますから~・・・・(笑)